今年は 緑色鮮やかなオクラが採れる。
いままでは虫にやられたり、採り忘れると硬くて食べられなかったりで、さんざんだった。
日本には 江戸時代から明治にかけて伝来したといわれているが・・。
わたしが食材としてたびたび使うようになったのは、この20年くらいのもの。
うすい黄色の花も可愛い。
きれいでおいしいオクラが収穫できれば うれしい。
尾張三大奇祭のひとつ、尾張富士(大宮浅間神社)の石上げ祭。
石(献石)を尾張富士山頂に上げた者は、願い事がかなうといわれている。
地元なので子ども会・町内会から子ども連で参加する。
いまどきは一番暑い頃なので、早朝6時ころに集合して、石吊りの唄を歌いながら(実はテープを流しながら)出かける。
大きな献石を8人吊りで担ぎ上げ、長く太いロープを大勢がかりで引きながら登る。(尾張の各地から、子ども会、町内会。中学校クラス対抗もあり、同年会、職場仲間、各地祭り連なども。16人、32人吊りも何十組と参加する。)
尾張富士の標高は300㍍弱。ふもとの浅間神社から健脚者で30分くらいかかる。
小学校高学年の子どもたちには、充分登りきれる。
日が暮れるころ、登り道108箇所でかがり火を焚く。
山頂からたいまつを振り回しながら駆け下りる火振り神事あり、花火打ち上げありで盛り上がる。
ゴーヤがたくさん採れるので、いろいろなレシピを試している。
真夏に沖縄に出かけたとき、ゴーヤジュースを飲んだことを思い出した。
新しいおろし器で ゴーヤをすって絞った。
小さ目の2本をすると コップ一杯になる。
ハチミツも選んで 「菜の花」や「桜」を入れてみた。
区別はつかないが どちらもおいしく飲める。
春の小川のように、血液がサラサラと流れてくれれば 幸いです。
竹紙漉き講座第4回目は 竹紙を漉いて掛け時計を作る。
前回用意しておいた材料で。灯(あかり)用の大きな紙を漉く。
その後、掛け時計を作る。
梱包用緩衝材(発泡スチロール)を使って作った丸い型枠に、竹紙漉き繊維材料を流し込む。水分が引くのを待って 何度も重ねてまた流し込む・・。
時計文字の部分は 貝殻、ビーズ、石、炭などなど各自が好きなものを入れる。
わたしは陶器で作ったボタン(釦)を埋め込んだ。
はじめに手順を聞いたときには よく分からなかったが、百聞は一見に如かず、やってみたら“なーんだ・・”と思った。
上手か下手かは 仕上がりがお楽しみ・・。
暑い日の午後、町屋暮らしを愉しむ女性(ひと)の本、
「京都がくれた小さな生活」麻生圭子著 集英社刊を読む。
作詞家 麻生圭子さん。
今は京都の町屋での生活(くらし)ぶりが注目され、女性誌のグラビアやテレビに時どき紹介されている。
本書は京都に住み、7年間の町屋での生活エッセイ。
うらやましい雑貨、骨董や生活ぶりが、いっぱい出てきてあこがれる。
その中のひとつ。 李朝喫茶「李青」は、以前いろいろな雑誌にも紹介され、一度は行ってみたいと思っている。
著者も「ぜひお寄り下さい」と言っておられるので、ますますあこがれのひとつとなった。
語彙(ごい)が豊富。 ことば使いもきれいな、日本語がちりばめられていて感心する。
さすが本業、作詞家。
何度も読み返したい一冊・・。
【写真】京都がくれた「小さな生活」。 (集英社be文庫)
2003.5.26.初刊 集英社発行。@695E
夏休みに 退屈している小学校低学年の子どもたち7人に、陶芸を指導する。
ステンレスの小さなボウルや、100円均一で買ってきたプラスチックの木の葉の器を型にして、いろいろ工夫した。
手ロクロでカップを作った子もいた。大きくなりすぎたのでスープ入れにすると笑っていた。
全員が初体験でしたが、土の感触を楽しみ、面白かったようだ。
小学館からウイークリーブックが出ている。
毎週火曜日に発売される『週刊・日本の歳時記』全50巻だ。
夏の盛りに届いた第16回配本7/29~号は、標題が「夜の秋」。
もう秋かと、びっくり。
土用も半ばを過ぎると、夜は もう秋かと思わせる、涼しい風が立つこともある。
・・・これが”夜の秋”だそうです。
糸トンボや 鱚(キス)の泳ぐ写真を見ていると、
何故か 涼しげで なごむ。
「極暑をはらい朝茶に遊ぶ」などの言葉も、いそがしい現代にはそぐわないかも知れないが、ガラスの抹茶茶わんで 朝のお茶のひとときを過ごすのもいいですね。
日本の豊かな文化を知るのに よい本ですネ。
【写真上】小学館ウイークリーブック『週刊・日本の歳時記』
中央が通巻16号2008.7.29.刊¥580 小学館刊。
【写真下】上記本文27pから。写真撮影:水上みさき氏「糸蜻蛉」
日経新聞「私の履歴書」7月は 女流作家平岩弓枝氏。
毎朝、楽しみに読んでいる。
馴染みのテレビドラマも多く書かれている。
私にとっての平岩さんと言えば「御宿かわせみ」。
昭和48年から35年間ものあいだ、ベストセラーを続けている新捕物帖。
本も読み、NHKのテレビドラマ放映も見ていた。
主人公の東吾とるいの会話のやりとりが 特に好き。
「私の履歴書」を読みながら、一流になる人は才能の上に、努力も苦労も質が違うが、それなりに大変な事なのだと知った。
一ヶ月間の連載なので、もうすぐ終わってしまう。
もう一ヶ月続けて欲しい、もっと読みたい「履歴書」だ。
夏休みに入ってさっそくの 土、日曜日。 一泊二日・お泊りのコース。
例年のごとく、外国人と日本の子どもが仲良くする機会を作る。
ペルーやブラジル、エクアドルの子どもたちに ダンスを教えてもらったり、折り紙、竹細工、お料理、習字などなど、いろいろなプログラムを用意して、みんな一緒に混じって遊んで欲しい・・と、大人は考える。
初日の土曜日は、まだ会ったばかりだしということもあるのか、どこかよそよそしくてぎこちない。
せっかくの機会なのにと、残念に思っていた。
お泊り明けの二日目は、朝から様子がガラリと違う・・。
お待ちかねの「スイカ割り」、「流しそうめん」をするころには、みんな仲良しになり 大はしゃぎ・・。
“さようなら”は 5カ国の子たちがみんな手をつなぎ、覚えたばかりの相手国の言葉で「また会いましょう!!」と。
ボランテイアの私たちも疲れたけれど、楽しかったーぁ。
2年前に買った、白に近い生成り色(きなりいろ)の服。
麻100%なので、涼しくて 手離せない。
少し色褪せてきたので、ダメでもともと、と思い、
たまねぎの皮で染めてみた。
これも 草木染めのうちに 入るのかなぁ。
たまねぎの皮に近い金茶色に染まり、なかなかいい色になった。
今夏は 家で着れそうだ・・。