釜揚げ桜えび(駿河湾で漁獲)をいただいた。
さっそく ゴーヤとかき揚げにした。これにかぼちゃの素揚げも。
このごろ 天ぷらは家でしたことがない人が結構いるようだ。
理由は「あとの処理が面倒」とか、「家族の食事時間がバラバラだから」「上手にできないから」ということを聞く。
わたしは 天ぷらは日本の伝統的な家庭料理のひとつだと思って、ときどき揚げるのだが・・。
桜えび。
潮の香りみずみずしい自然の旨味があり、ゴーヤともよく合って、色もきれい、味もバツグンでした。
孫の通う園で祖父母参観日が開かれた。
わたしは最初の孫のときは、「えっ おばあちゃん??!」と、なんとなくいやな気分でした。
友人に聞くと、だれもがやはり、初めのときは周りから「おばあちゃん」と言われることに不満があった、と言っていた。
小さな幼児をまとめて教育することは、大変な仕事だと 再確認した日でした。
ジュセリーノというブラジル人の予言者の話・・。
9月の13日に震源地が岡崎でマグニチュード8の地震が起きると予言。
非科学的で何の根拠もない話し、とは言われてるが・・。
わが家でもわずかだが防災グッズを備えている。
そのひとつのに マジックライス(非常用保存食)。
賞味期限(5年間)が近づいてきたので試食することにした。
「五目ごはん」で、お湯か水を注げば15分で食べられる、という。
家族で試食したが、味はまずまず合格。
でも、ご飯は炊きたてが一番おいしい、との評。
アルパという、ハープに似た南米パラグアイ生まれの楽器の演奏を聴いた。
日本の童謡「浜辺の歌」「ふるさと」「夏の思い出」などにも、よく合っていて、きれいな音色で心にひびく。
最後の曲「コーヒールンバ」は、さすがアルパのための曲かと思われるほど、華やかだった。
アルパ奏者の奥村陽子さんは、ライブ活動、イベント演奏、BGM演奏など、幅広く活動をされているとか。
「アルパ教室」も開設されているということで、友人が習いたい!と言っている。
【写真】「アルパarpa」とはスペイン語でハープ(harp竪琴)を意味する。
「布ギャラリー・ブルー藍」(各務原市)で 古布を利用したファッションショウが開かれた。
10名のデザイナーさんが作った、個性豊かな作品を、素人のモデルさんが着て見せる。
リメイクの服の面白さは「自由な発想で、素材をいかに生かして作るか」で、デザイナーの腕の見せ所。
ここのファッションショウの魅力は、気軽に触らせてもらったり、ついでに値段も見てみたり・・、あれこれ楽しめるところにある。
最後に、コーヒーとケーキを食べてお開き。
会場定員は50名としていたところ、80名近く参加して 大盛況・・!
以前、NHKで宮廷女官「チャングムの誓い」を見ていた。
最近、LaLaチャンネルでやっているので、時間があると見る。
二年ほど前、韓国を訪れたとき、韓国人の友人に「大長令」(日本版題名:チャングムの誓い)のことを話した。
自分の別荘の近くに、チャングムの撮影後そのオープンセットロケ地が「大長令テーマパーク」になっているので、行こう!という。
ン万坪の広い場所に、数多くの伝統的な韓屋が並ぶ。
撮影用の小道具類もそのまま。
民家がおみやげ屋さんになったりしてて、半日をゆっくり楽しめた。
上と下の写真は、チャングムとミン・ジョンホの二人が、お互いに愛を語っている場面。
その時代とふたりの人間の知性が漂ってみずみずしく、
むだのない会話が心にひびく。
ただ、チャングムの内に秘めた哀愁の顔が、見ているほうも せつない・・。
「チャングムの誓い」ほど熱心に見たドラマは あまりないなぁ。
【写真】「大長令(チャングムの誓い)」LaLaテレビ画面より。
自然素材を使った昔ながらの道具は、今の暮らしにも役立つものがある。
木製、竹製ものなど ステンレス製よりも見た目もいい。
わたしの使っている竹製のざるは、何年というより、何十年も前に買った。
知人の紹介で・・というご婦人が、大風呂敷に竹製品をいっぱい包んでしょって来た。
それらは生活用品というより 工芸品だった。
わたしはあれこれ欲しかったが、一番安いざるにした。 それでも6,000円はした。
長い年月を経ても、この竹ざるは びくともせず、型崩れもしていない。
ときどき から拭きをして、大切に使っている。
その時のご婦人からは、「藤や竹で編んだものは、梁に懸けて 囲炉裏からの煙りで蒸すと虫も出なくなり強くなる」と教えてもらった。
竹紙漉き講座が始まってから 5回目。
きょうは タペストリーを漉く。
120センチ×40センチの長方形の型枠を使って、大きな和紙(竹紙)を漉く。
型枠は講師の手作りの道具を使わせてもらう。
松の木の皮を、竹と同じように煮て濾したものが茶色になるので、地紋のポイントに使うと、変化が出ておもしろいものができる。
麻の糸も 飾りに入れて個性を出す・・。
ここが自分だけの腕の見せどころ!
【写真】「羽黒竹紙工房」にて
晩春のころ 岐阜の友人が、フジコ・ヘミングのピアノコンサートに行ってきた、と そのサインを見せてくれた。
日本人の母と スェーデン人の父を両親に ベルリンで生まれた女性。
長いロングコートを着て歩いている写真を見れば、それほど関心の無い人でも、すぐに彼女とわかるほど有名な姿。
いままでこの本を読むまでは、パリに住むピアニストと聞けば、華やかなイメージしかなかった・・。
この本を読んではじめて、彼女はある時期に耳が聞こえなくなるというアクシデントや、貧乏でお金がなく砂糖水だけで飢えをしのいだなどの不幸せがあったことを知った。
こうした人生を過ごしたことが、強く人の心を打つ演奏になる。
パリへは行ったことがないが、いつかは行ってみたいと夢見る国。
近いうちにパリへ出かける予定の人は、ぜひこの本を読んでいかれると参考になる。
【写真】フジコ・ヘミング著『パリ音楽散歩』朝日新聞出版。
2008.7.30.刊。@1500E
2、3年前 瀬戸市水野の窯めぐりをしていたとき、出会った。
カリスマ料理研究家・栗原はるみさんの器を作る窯元。
店員さんは「時どき 栗原さんが注文しに来られる。」「白の器が好きらしい。」
栗原さんの料理は好きで、本もよく見て作る。
思わず衝動買いしてしまった。
・・この茶わんも白で ブルーの水玉模様。
毎日使っているが食べやすい。
何よりもシンプルで ほかの器との相性が好い。