「ミリオネーゼ」・・。
耳慣れないというより 初めて聞いた言葉。
キャリア女性が 消費のリーダーとして注目されている。
年収が高く、よく遊び、おしゃれで、仕事もよくできる女性を、こう呼ぶのだ、と。
・・いつか新聞で読んだ。
40年前に この年代にあった私とは、あまりの大きな差に驚く。
私の時代から見れば、良いか悪いかは別にして、
女性は自由になって いいなぁ。
毎年 この時季になると 枝豆を待ち望んでいる。
義兄のところから 多量の枝豆が枝ごと届けられる。
ひとつづつ枝から取るのも 楽しみ。
無農薬栽培なので 枝には虫がついていることもあるが、
安全この上ない。
ぷくぷくに実った豆は ほんとうにおいしい。
もうイヤというほど 家族で食べさせてもらっている。
義兄さまさまで 感謝。
「ハチに刺されたらどうしたらよいか。」
テレビでクイズをしていた・・・。
① おしっこをかける
② 何もしない
③ 水で洗い流す
④ 口で吸い出す
答えは 「③水で洗い流す」だとか。
わが家の洗濯物を干す場所に、アシナガバチが巣をつくってしまった。 30~40匹いる。
いまごろの気候だと、朝夕はじーっとしている。
お昼近くになり気温が上がると、飛び出したり、よく動く。
アシナガバチは こちらが手出しをしなければ、
刺されることは無い、という。
巣も一年限りなので、・・放っておくかな。
陶芸教室の帰りに、大きな本屋に寄る。
本好きのわたしは、ここに来ると目が落ち着かない。
陶芸の専門書、料理本の売り場。
雑誌も見たいし、文庫本も見たい・・。
最近の本屋は椅子がおいてあり、座り込んで読んでいる人もいる。
そこまでは恥ずかしいのでしない・・。
わたしの年頃の女性はほとんどいない。
本は読まないのだろうか。
本日は目指す本がまだ無くて、出たばかりの「名文を書かない文章講座」を買った。
村田喜代子著・『名文を書かない文章講座』朝日文庫版 2008.9.30.第1刷発行。朝日新聞出版・刊 @800E
わたしはこの著者・村田喜代子の『人が見たら蛙に化(な)れ』が大好き。
何年か前、朝日新聞に連載されていて 毎朝楽しんで読んだ。
【写真】村田喜代子『名文を書かない文章講座』朝日文庫版。
2008.9.30.第1刷発行。朝日新聞出版・刊 @800E
日曜日の午後大型量販店の中で、アルパのソロ演奏会があることを、
アルパ奏者・奥村陽子さんのブログで見つけて出かけた。
大きなショッピングセンター。
アルパの演奏場所もわからず、あちこちの店員さんにたずねても誰も知らなくて。
やっと見つけたときには もう半分終わっていた。
おしゃれなブティック(テナント)の中で ミニ・コンサート。
わからないはず。
いいなぁ、こういう場所で気軽に ソロ演奏が聴けるなんて。
若いひとの発想か・・。
*****
中学生、小学生、幼児二人の4人の孫を連れて行ったので もう大変。
音楽よりも 買い物。 遊具のあるところから動かない孫たち。
迷子にならないように気を配るだけで疲れ果てた。
可愛いけど“孫守り”は疲れる!
【写真】※写真のお店はこの記事と関係ありません。
アルパと奏者の奥村陽子さん。
前回聴いた他店のミニ・コンサート会場の風景から。
人からすすめられて隣町のギャラリー&カフェに行って来た。
住宅地の中で わかりにくかった。
中に入って びっくり!
トルコのキリムを使ったバッグや バリ島のアタ製品。
インドの布・イカットのタペストリー、カンボジアのシルク・・など、
珍しい雑貨がいっぱい!
初対面のお店の人とトルコの話をしていて、
お互いにトルコに行ったときの思い出話に花が咲いた。
カフェのモーニングセットも盛り付けがきれいでおいしかった。
この店に行ったら、ぜひトイレも見てきてネ。
あかぬけたデザインでステキ!!
各務原シティカレッジ特別講演会に参加した。
講師は 評論家、水の文化研究所理事長・富山和子氏。
先生は、
「水、緑の問題をはじめ、国土の資源や環境の問題をおおきな視野からとらえる。
文化と環境を守るためには、農業、林業、漁業を大切にしなければならない」、
と強調される。
「小学校の学習指導要領から、“林業”を削除したままにしている」と、怒っておられる。
※「農業、林業、漁業」とあったものを、昭和52(1977)年に、文部省は「農業、(削除)、水産業」と書き換えた。
米を作るのに、水と緑と土(土壌)に手をかけて 持ちこたえてきたのが、日本列島だ。
水と田んぼを毎年生かすため、森林を手入れし用水路を守ってきた。
狭い日本の国土の中で 弥生稲作の時代から2000年もの間、同じ場所で生きていかれる文化。
その知恵と労働の塊が水田であり、日本列島の民の力だった。
「今は手を抜いている。今後どうなるでしょうか」と言われる。
「生き生きとして村の人が森林を守っていくような生活に、社会にならないと、水で戦争が起こる時代が来ますよ。」そして「文明が無くなりますよ」と警告された。
70代半ばのお年である。
2時間近くも 立ったまま講演される。
理想を失わない人は 老いないのかしら・・。
【写真中】富山和子「日本の米カレンダー」2009年版表紙(部分)@1300E 水の文化研究所発行より。
【写真下】富山和子著『日本の風景を読む』
2005.10.31.初版。NTT出版発行。@1600E
カラー写真満載。資源と環境と安全と食糧自給が よくわかる本。
会場で富山和子先生にサインをしてもらった。
「おいしいパン屋さんがあるよ!」と聞いていた。
近くに出かけたついでに立ち寄ってみた。
『“城下町のパン屋さん”茶蔵I’s(ちゃくらあいず)』
(犬山市東古券313-17)(0568-62-6729)
このあたりは駅前の商店で賑わっていたところだが、近年は少々さびれていたという。
(このパン屋さんも、以前はほかのお店であったと思う)
そんなに広い店内ではないが、いろいろな種類のパンが並んでいる。
奥では大きなオーブンで次々と焼かれてるのか、とてもよい香り。
パンを選んで店の奥手でコーヒーと一緒にテイータイム・・。
名前は忘れたが、皮がカリカリで中にはクリームチーズが溶けて、思わず「おいしーい!」
ちょうど居合わせた、ギターを持った常連だというお客さんが、
「お客さんがよかったら、なにか演奏しましょう。リクエストして下さい」という。
・・・・禁じられた遊び。 なごり雪。 ・・・・
なんてラッキーなモーニングコーヒー・・・!
【写真】店主さんと常連のお客様から お許しを受けましたので、
お店の様子と名刺カードを載せます。
黒豆ご飯。
朝晩涼しくなる頃 食べたくなる。
4合に100gの黒豆を洗って、軽く炒る(イル)。
梅干は1合に1個の割合で入れる。
やや控え目の水で炊く。
ほんのりうすいピンクの、きれいな桜色のご飯が出来上がる。
韓国人のCさんの家(ソウル)に泊まるといつも、一度は豆ご飯が出る。
この国では お客さんが来たときとか、ハレの日には豆入りご飯(黒豆、小豆など)を、よく炊くそうだ。
藤工芸教室の先生の作品展示会が開かれた。
恵那市武並の山の中に在る「Kitchen 風」で。
途中、「こんな山の中にカフェ・レストランが・・?」と驚いた。
雰囲気の良い、ゆったりとした店内に、藤工芸作品が展示され、
ひとつひとつ 見ごたえがある作品・・。
陶器に藤をコラボレーションした作品は、
独特の味わいがあり、先生の個性が光る作品。