2008/10/14

永続的リンク 00:33:54, カテゴリ: つれづれなるままに

韓国の茶文化    ・・・・・作法にもお国柄


 85歳になる裏千家大宗匠が韓国の中央大学校で、論文「茶道の精神」で文学博士号を取得したという。(日本経済新聞10月12日付け)
 「前向き、前向きがモットーだ」とは言え、驚きだ。

 何年も前、親しい韓国人で友人のソウルの家に泊めてもらった。
 そのときその知人が、茶道のおけいこを始めたことを知った。

 その時まで韓国では「茶道」という文化はないと思っていた。
 翌日 おけいこ日に連れて行ってもらった。

 抹茶のお点前をするとき、立て膝をしているのにはどうしてもなじめない。
 (韓国では正座するときの、正式の作法なのだが・・)
 これが異文化というものか、と感じ入った。

 また民族は違っても類似点も多い。
 それを見つけることはおもしろいことだ。

 わたしが韓国に興味をもつ理由のひとつ。
 裏千家大宗匠の記事を読み、なつかしく想い出した。



2008/10/13

永続的リンク 09:46:45, カテゴリ: つれづれなるままに

「つるアート展」      ・・・・・風庵


 芸術の秋。
 岐阜県のギャラリー風庵で、知人が「つるアート展」を開いているので拝見する。
 (10月10日~10月20日まで)


 あけび、つづらふじ、へくそかずら、つるうめもどきなどの素材を使って編んだもの。
 リース、かご、丸皿、豪快な盛り皿、あかり、花入れなど。

 自然の恵みを生かした、数多くの作品が展示されてあった。





2008/10/12

永続的リンク 08:17:50, カテゴリ: つれづれなるままに

美濃和紙あかりアート展     ・・・美濃市

 岐阜県美濃市うだつの上がる町並みで「美濃和紙あかりアート展」が、10月11日(土)12日(日)、開かれている。

 ことし第15回。 わたしは昨年につづき2回目。
 会場まで家から車で40~50分くらい。

 午後5時半に、カウントダウンして、作品に灯かりが点く。

 今年もいくつか印象に残る作品があった。
 思いがけない発想の作品などもあり、ひとつひとつ楽しく見させてもらった。




 何ヶ所かで街角コンサートもあり、アート展は盛り上がっていた。
 一緒に行った家族も大喜びだった。



2008/10/11

永続的リンク 00:20:10, カテゴリ: つれづれなるままに

醤油差し


 食卓の上で映える醤油差しは なかなかよいものが見つからない。

 自分でも陶器で作ったりしたが、
 裏もりしたり いまいちだ。

 今回の旅先(金沢・兼六城下町)で、
 九谷焼のかわいいの見つけたので、2個買った。
 ふたのほうに工夫が見られ、裏もりが無く、デザインもよい。

 やっと「食卓のアクセント」が手に入った。


2008/10/10

永続的リンク 00:47:54, カテゴリ: つれづれなるままに

出て来い 出てコイ 池の鯉


 飛騨古川、起し太鼓の里・まつり会館のまつり広場。
 大きな人工の池にコイがいる。

 人の気配で コイが寄ってくる。
 体長30~40センチくらいの大きなコイが、何十匹も集まる。

 「太って 人間で言えばメタボ!だネ」という声も聞こえてきた。


 わたしの実家でもコイを飼っていた。
 病気に弱く、今ほどよいクスリもなかったのか、
 よく死んで見つかった・・。

 飛騨古川のコイはみんな元気だ。
 緑の森林・山の水が 何よりの いのちのクスリなのか。



2008/10/09

永続的リンク 00:16:47, カテゴリ: つれづれなるままに

法隆寺・聖徳太子の名宝展   ・・・「玉虫厨子」



 石川県立美術館リニューアルオープン記念「法隆寺の名宝と 聖徳太子の文化財展」を見た。
 玉虫の厨子など、国宝3点、重要文化財53点もいれて111点もの日本美術が一堂に展示されていた。

 「国宝・玉虫厨子」は、千三百余年も経たものとは思われないほど。
 その細工は巧妙で 見ごたえがあった。

 奈良から6時間かけて運んだ。
 木製なので少しの温湿度差でも狂いが出て、組み立てができなくなる可能性があり、
 金沢に届いてからも二日間寝かせてから、荷をほどいた。

 専門家の知恵と工夫があったとはいえ、「大切な、大切な国宝の数々に、いかに神経を使ったか」と。
 館長さんのお話は興味深いものがあった。



2008/10/08

永続的リンク 00:56:52, カテゴリ: つれづれなるままに

「色絵雉香炉」      ・・・野々村仁清



 念願の石川県立美術館へ行ってきた。
 ここの所蔵品には「色絵雉香炉(国宝)」と「色絵雉香炉(雌・重要文化財)」がある。
 これ見るのが永年の夢だった。

 いずれも300余年前、色絵京焼きの陶工で大家となった野々村仁清の作のもの。
 一対の香炉が 別々の場所で家宝として大切にされていたのだが、ご寄付により(平成13年)この美術館でふたたび出会い、所蔵されている。

 実物は 想像していたより大きかった。
 野々村仁清のつくりものには、
 気品があり 両方とも とても輝いていた。

 炉の裏のほうが少し汚れて見えるのは、加賀の殿様前田家が、
 この香炉を焚き客人をもてなしていたから、という。
 今回は たっぷり見て大満足。

【写真】石川県立美術館入館券図柄より
    野々村仁清・作「色絵雉香炉(国宝)」の図柄

2008/10/07

永続的リンク 08:56:28, カテゴリ: つれづれなるままに

近江町市場・海鮮「井ノ弥」


近江町の「井ノ弥」入り口

 金沢といえば近江町市場。
 インターネットであらかじめ調べておいた「井ノ弥」で夕食。

「活きのいい魚と 旬の味! おちょぼ口が よく似合う」
これがキャッチフレーズの店。

 勤め帰りのひと、旅の女性グループ、・・活気がある。
 店内には有名人の色紙がいっぱい。「加山雄三」もあった。

 さすが 新鮮なさしみがおいしかった!!


2008/10/06

永続的リンク 04:14:01, カテゴリ: つれづれなるままに

池波正太郎・ふれあい館



 井波の町をぶらついていると、
 池波正太郎ふれあい館を見つけた。

 「鬼平犯科帳」「剣客商売」など時代小説家である。

 わたしはそれよりも池波氏のもうひとつの顔:食い道楽としてのエッセイをよく読んでいたので、ぜひ見てみたいと思った。

 時代小説の中での、食べ物の話しは、季節の移り変わりや生活とか言動がはっきりとよく分かる。


 著作本や池波氏愛用の品々(着物、帽子、ぞうりなど)が展示してあった。

 きれいで、しっとりと落ち着き、作家として品の良い生活ぶりが見られた。


【写真中】池波正太郎・著『食卓のつぶやき』朝日新聞社・発行  1984.10.30.第一刷発行 @1000.- 初出:「週刊朝日」連載
 1989.4. (朝日文庫)文庫本化 @546E
 2008.4.4. (朝日文庫)新装版・文庫本化 @693E

2008/10/05

永続的リンク 22:32:36, カテゴリ: つれづれなるままに

木彫りの里・いなみの「欄間」


 富山県南砺市に 日本一の木彫りの里・井波町がある。
 以前から「一度行きたい」と思っていた。

 家から東海北陸自動車道経由、3時間足らずで到着。
 井波の彫刻は600余年の歴史がある。

 楠、欅、桐や屋久杉など天然木を材料に、
 欄間や衝立、獅子頭などなど さまざまに木彫りする。

 荒削りから仕上げまでいろいろなノミを使う「技」を、
 目の前で実際に見られる。

 このごろの家は二部屋つづきの日本間も少なく、
 “欄間”も知らない人がいるという。
 これは 日本独特の文化だと思う・・。




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