2009/04/12

永続的リンク 09:57:01, カテゴリ: つれづれなるままに

こんなところにも美が (小野道風)


 隣町の図書館にも ときどき 行く。
 人口が多い市なので、本の数も多くそろっている。
 市外の人も身分証明書があれば利用できる。

 書棚の端、通路面の表示板に、おしゃれな陶板がはめこんである。
 このまちには、書道の大家として有名な小野道風(日本三蹟のひとり)の生家がある。

 陶板絵には、道風と垂れた柳に飛びつく蛙の姿の構図もあり、どれもこれもみんなかわいい。

 図書館も粋なことを 見せてくれます。
 もちろん、係りの人の許可を得て、カメラで写しました。

【写真】図書館書架 通路側案内標識のデザイン。春日井市立図書館にて、許可を受けて撮影しました。

2009/04/11

永続的リンク 00:24:04, カテゴリ: つれづれなるままに

陶 芸 教 室



 若いお母さんたちから「陶芸を教えて・・」と言われて、二年ほどになった。

 はじめたころ、おなかの中にいた児が、いまは二歳近くになり、
 お母さんのそばで、一人前に土で“作品”を作っているのが、可愛いい。

 幼い子どもにも 土の感触は心地よいのかなあ。

 教室が終わるころは 母親たちが夢中で、
 子どもたちはおやつを与えられ、おとなしくさせられている・・。

2009/04/10

永続的リンク 01:06:20, カテゴリ: つれづれなるままに

花筏(はないかだ)



 風が吹くたびに ひらひらと花びらが舞う。
 
 サクラは川の土手に植えてあるものが多い。
 川の水面に落ちた花びらが寄せ合って流れていくさまを、
 いかだ(筏)と見立て、はないかだ(花筏)ということばになった。

 花筏という同名の花の木もある。

 うちの近くの川でも、きょうあたり
 ゆっくりと花筏が 形を変えながら、いくつも流れていく。
 眺めていると 美しく、ほのぼのとしてくる。
 一年に一度の風景を 楽しむ。

2009/04/09

永続的リンク 12:27:55, カテゴリ: つれづれなるままに

紅白まんじゅう



 過日、おめでたいことがあった知人から、紅白まんじゅうをいただいた。

 静岡県磐田市の「又一庵」という和菓子屋さんのもので、
 皮が薄く、上品な甘さで、とてもおいしかった。

 紅白まんじゅう(饅頭)は、「結婚に際して贈り、子孫繁栄(ハレの人生)を願う」のが由来らしい。
 室町時代に渡来した林浄因(りんじょういん)が大きな石の下に埋めた。これが「饅頭塚」として、奈良市は漢国神社(かんごうじんじゃ)のなかにある林神社(りんじんじゃ)に残されている、とか。

 今日、祝い事に紅白まんじゅうを配る習慣は ここからきている、ということでした。

2009/04/08

永続的リンク 03:45:44, カテゴリ: つれづれなるままに

八重桜


 裏庭の八重桜がほころびはじめた。
 サクラの塩漬けが作りたくて 植えてから、
 かれこれ10年近くになる。

 花は 咲いてしまうよりも、5分~7分咲きのころに採り、塩漬けにする。
 水が あがったら、白梅酢か赤梅酢に漬けて冷凍しておく。

 冷たいご飯の上に ひと花乗せて、チーンとしたら、
 サクラの香りのする ご飯が食べられる。
 青みがかった高山の渋草焼の茶わんが よく似合う。

 一日3回の食事。
 少しでもおいしく食べる工夫を、いつも していたい・・。

2009/04/07

永続的リンク 08:11:26, カテゴリ: つれづれなるままに

手づくりの 棚



 2年ぶりに いとことランチしたあと、雑貨屋を訪れた。
 チャチだが色のよい棚があったので、「これ買うわ」と言ったら、「止めときなさい。(彼女のご主人に)作ってもらってあげるから」と言われた。

 10日後。 本当に 材料と道具を持って現れ、
 「あれよ、あれよ」という間に出来上がった。

 わたしは組み立て式の棚を 望んでいた。
 作るほうは仕上げて造り付けだと思っていたみたいで、
 手違いはあったが・・・・。

 材料代と手間賃は、ランチをご馳走して、オワリ。

2009/04/06

永続的リンク 00:25:00, カテゴリ: つれづれなるままに

墓参り 墓そうじ



 実家の近くに用事があり、ついでと言っては申しわけないが、
 両親のお墓参りにも行った。

 菩提寺にも納めて在るので、遠い墓には行きそびれ、久しぶりだった。
 昭和のはじめに建てた旧いもので、まわりの木が伸び、墓そうじにも手間がかかった。

 きょうは思い切って行って、きれいになって よかった。

 帰宅すると、わが家の前は サクラ並木のソメイヨシノが満開でした。
 一年中で 今日が一番 美しい日かな・・・。

2009/04/05

永続的リンク 00:12:22, カテゴリ: つれづれなるままに

『 楽老抄Ⅲ・・ふわふわ玉人生』田辺聖子・著


 田辺聖子・著 『 楽老抄Ⅲ・・ふわふわ玉人生』 集英社・刊

 この人ほど いくつになっても夢を見て生きている人もないと思う。

 本書を読んでいると、知性的な内容だが、
 つい スヌーピーや人形に話しかけている、夢見る乙女が想い起こされる。

 幼い頃から、人形はもとより小石や木切れまで使って(空想の世界で)会話させたり動かしたりするのが好きだったというから、
 今(小説を書く)は その延長の世界だろうか。

 作家生活40年。単行本 250冊。
 驚くべき数の著作に 目を見張る思いである。

【写真】田辺聖子・著『 楽老抄Ⅲ・・ふわふわ玉人生』集英社・刊
2008.12.10.第一刷発行。 @1300e

2009/04/04

永続的リンク 04:12:04, カテゴリ: つれづれなるままに

小皿作陶


 食卓で何かと 出番の多い小皿。
 10cm角の皿を 16枚作陶した。

 器としては小さいので 収納の祭かさばらない利点もあり、
 いくつもほしいものです。

 シンプルに花びらを 2枚描きました。
 さて どんな風にできあがってくるのか 楽しみ。

2009/04/03

永続的リンク 04:40:39, カテゴリ: つれづれなるままに

生活の知恵


 夕飯のおかずを作りすぎたとき、
 あしたも同じものを食べたくない。
 そんな折り、どうしますか。

 わが家では、牛すじ肉の煮たものは、
 翌日、カレーに混ぜます。
 これは 絶品です。

 さらに余ったら、みそ汁にひとさじ入れる。
 あれっ!と思う。思いがけない味わい。
 カレーが好きなら、試してみてネ。

 きんぴらごぼうは 多目に作り、翌日、かき揚げにする。
 味が滲みているので、何もつけなくてもおいしい。
 何十年も料理を作り続けても、まだまだ発見があり、
 料理つくりは楽しい。

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地域ホームページ犬山羽黒の管理人が日々の出来事を語る。家事から趣味の読書、陶芸まで百聞は一見に如かずの記。

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