友人の染色家に、韓国の布地(モシ・麻で両班のおじいさんが着ている白い服を作る布地)を染めてもらった。
韓国でも、今は少なくなり、なかなか手に入らないそうだ。
以前、知人から貰って大切にしていたが、折角だから使おうと思った。
涼しげな水色に染まったので、表装を作ってもらう。
5月になり、玄関にタペストリーのように掛けて見たら、初夏の室礼にぴったり!
小学校時代 げたを履いて通っていた同級生がいた。
中学生のころ(昭和30年)、
げたの鼻緒の問屋さんの娘さんが仲良しだったから、
まだ、そのころは げたを履く人が多くいたのだろう。
げたは日本の伝統的な履物で、
板の台の下側に歯という接地用の突起物を付け、
眼という穴を三つ穿ち、鼻緒を通す。
現代は変形のものも 多く出ている。
先日、こんな変わったのを(写真)、買った。
これから 家で素足に履いたら気持ちがよい。
これも中津川へ行ったときのこと。
友人が 蔵を使った 喫茶店があるから、一度行ってみたいと言っていた。
中の雰囲気もよく、器もよし。
何年振りかに出会ったメニュー、「コーヒーぜんざい」をいただく。
お庭も手入れが行き届き、さつきは ちらほら咲いていた。
きょうは藤の花が満開でした。
こしあぶら。
「山菜の女王」と言われ、最近 人気という。
冷涼な峰地などを好み、自生地も限定される。
20㍍ほどの高木となるので、採取はむつかしい。
知人宅で 天ぷらでいただいたら、とってもおいしかったので、中津川で3パックも買ってきた。
たけのこも 生のまま揚げてもやわらかい。
山菜独特のほろにがさも 春ならではの味。
さあ、今夜は山菜の天ぷらです!
昨夜は築200年という古民家ギャラリーに泊めていただく。
ここの女主人とは1年前に一度、今回二度目の出会い。
すっかり仲良くなり、次回の約束までしてしまった。
台所などの水廻りは さすが 改造改装されて、現代ものと変わらない。
15部屋あると言われるだけに広い。
柱も太くどっしりとして、座敷にはまわり廊下がある。
その頃の家としてはかなり立派だったと思う。
「うさぎ追いし かの山・・」 つい口ずさみながら、
近くに見える、新緑に囲まれた山々の景色は、いつまでも見飽きなかった。
中津川市落合宿で、知人の親しい人が、築200年という古民家を一部改装して「ラボラトリー ギャラリー」を 開いておられる。
店主の織物、息子さんのシルバーのアクセサリー類その他ガラス、陶芸、バッグ等、選りすぐりの手作り品がいっぱい並んでいる。
どれもしっくりと旧い建物に溶け込んでいる。
いちばん感心したのは、店内のところどころに花が活けてある。
野の花が、花器もそれぞれ工夫され作品を邪魔することなく、ひっそりと、それでいて存在感があって、美しかった。
知人宅のお庭を拝見させてもらった。
春のお花畑の中に、陶人形が置いてあった。
土の色だけのシンプルなもの(背丈23cm)
あまりに可愛いので 記念撮影。
わたしも あんな陶人形を作ろう!
わが家の庭は ひつじとたぬきしか居ないので・・・。
「日本のかぼちゃ」は40年ほど前は主流であったが、今は食生活の洋風化で「西洋かぼちゃ(栗かぼちゃ)」がほとんどだとか。
いままで食べられなかったのに、60歳過ぎてから食べられるようになったのにかぼちゃがある。
単純な理由である。
女優の岸恵子さんは「日本のかぼちゃはおいしいので、パリに帰るとき持って行くの」と何かの記事に書いておられた。
彼女の書かれた本もほとんど読んでいるし、好きな女優さんなので、「わたしも食べてみるか」となったわけ。
わたしが料理しなかったせいか、娘たちもかぼちゃをあまり食べない。
いまでは ときどき煮物などで食べる。
煮るとき 仕上げにバターを入れるとおいしい。
隣の家に住む孫の、保育園の送り迎えをしている。
いつも にこにこして出てくる。
最近 気付いたこと。
孫が「先生 おはよう」「先生 さようなら」とあいさつすると、
担任の先生は必ず「○○ちゃん おはよう」、
「さようなら ○○ちゃん」と名前を言われる。
これって小さなことだけど、
自分だけに向かって言われることって、すごく大切だなぁ。
さっそく母親に報告する。
「○○ちゃん、いい先生でよかったネ」と言っていた。
「保育園 たのしーっい」らしい。
八重桜。
里桜とか牡丹桜とも呼ばれる。
明治村近くにある八重桜は 今が満開。
鈴なりの花をいっぱいつけていた。
一本の木なのに、うすい色と濃い色の、
二種類の色の花が咲いていた。
八重桜は種類が多いと聞く。
咲き終わるとゴールデンウイークが待っている。
私には関係ないが・・。