読んでみたい本があったので、インターネットAmazonで探す。
中古本も何冊かあった。
『暮らしと器』。 新本では1600円だが、中古本は450円から有り、600円のを選ぶ。
『うちの器』。 新本1500円。新品同様が800円だった。
サービス速達で 明くる日 送られてきた。
本当にきれいで、新しいものを買ったようだ。
ていねいに「中古品ですので、もし不備等にお気づきになられましたら連絡ください。ねこの書斎 担当Hまで」とシートに書かれていた。
本屋に行く手間も省け、インターネット、便利だなぁと、中高年のオバサンは感心。
【写真】インターネットAmazonで購入した、欲しかった本。
気の利いたシートも添えられて。
右:『暮らしと器』山口泰子著 ㈱六耀社発行。2005.4.9.発行。@1600e左:『うちの器』高橋みどり著 ㈱メディアファクトリー発行。2003.10.31.初版第1刷発行@1500e
ゴールデンウイークに植えた キュウリや ナスが もう大きくなった。
一ヶ月で キュウリは、いちばん成長したが高さ83㌢にもなった。
2本 食べられるほどになった。
ナスは 高さ48㌢でも、2個収穫。
高速で一時間くらいのところに、親友のひとりが住む。
もう5~6年 腰の痛みで苦しんでいるので、お見舞いに行く。
いつか車椅子になった時のために、新しく家を建て替えたばかりで気持ちのいい家。
彼女とは幼稚園から大学まで ずーっと同じ学校で過ごし、ご家族も 嫁ぎ先の今のご家族も親しくさせてもらっている。
痛いときは大変な苦痛だとか、そんなときは家事もできなく辛いことだが、どうかがんばってほしい。
電話がかかってきても、痛いときは出られないとか。
メールなら 気分のよいときに できるので、これからはメールで励ましたりできるからと思った。
文明の利器も 役立つなぁ。
わたしの住む市では「子ども大学」を8年前から 開いている。
学校では習うことのできない体験を、地域のおとなが教えるという試み。
ことしは21講座。全部で414人の子どもが、6月から2月まで10回の講義やら体験をして学ぶ。
市民活動支援センターが主催している活動。
わたしもボランテイアで、「伊勢型紙 彫りと染め」講座の、入学式受付を手伝った。
多少 人数のバラつきはあるが、自分の選んだ講座で、楽しく学んでほしい。
【写真】犬山子ども大学入学式 当日受付係りスタッフの打ち合わせ風景(犬山市民文化会館ロビー)
実母 3回忌。
2年前 94歳で亡くなった母。
7年前に軽い認知症になった。
ひとり生活(くらし)だったので、なかなかホームヘルパーさんや介護施設には馴染めず、兄妹で交代で泊り込み、援けて来た。
最期は一ヶ月ほど病院に入院で、静かに消え入るように亡くなった。
商家の長男の嫁として 気苦労は多く、家族のためにだけ 生きてきた。
少なくとも娘のわたしには、そう思えた。
経済的には恵まれ、ぜいたくをさせてもらっていた。
法事の後、好きだった日本料理「喜楽 梅むら」で 母を偲んだ。
そこは 料理は絶品のうえ、食器道楽の店。
【写真】いずれも 日本料理「喜楽 梅むら」 瀬戸市陶原町にて。
市民活動支援センターの会の月刊機関紙の編集(広報)ボランテイアを始めてから、もう5年になる。
本日は 2ヶ月に一度の編集会議。
6月からは 今年も「子ども大学」が始まり、取材に出かけるので、土曜日は忙しくなる。
ボランテイアは、自分もいろいろなことを学ばせてもらう場でもある。
できる限り 続けていければ・・と思っている。
「凍り餅」って知ってます?
オフ会のとき お会いした卯辰ちゃんの実家で、凍り餅が軒下にぶらさがってました。
わたしは初めて見たので、卯辰ちゃんのお母さんに尋ねました。
信州の厳しい寒さが生んだ伝統的な自然食。
搗き立ての餅を短冊状に切り、和紙に包んで編みこみ、四、五日ほど水に浸したあと、外気マイナス10℃以下の軒下に下げておく。
食べ方は 水に10分ほど浸したあと、フライパンに油をひき、焼いて砂糖しょうゆに付けて食べる。
おいしかったので20個買いました。
卯辰ちゃんのお母さんは 笑顔のよい すごーくいい人。
kikiさんから「お母さんは13Kgやせたのよ」と聞きました。
うらやましかったので、帰りがけに もう一度訪ねたときに、どうして痩せたか教えてもらった・・。
女優の藤田弓子さんから直に聞かれ、「そのまま実行しただけ ハハハ・・」と。
安曇野のすてきな出会いの おひとりでした。
「クラフトフェアまつもと」の二日目は あいにくの雨降り。
それでも すごーい 多くの人出。
「あがたの森公園」は旧制松本高等学校の建物が残っている。
ひろい公園に 約260人もの 作り手の作品が並ぶとあり、
ワクワクして 見て廻る。
ディスプレイもさまざまで、空き箱を積んで並べたり、芝生に直接並べてあるのも楽しい。
直接に「これは何に使うの?」とか、「色がいいですね」などと、作り手と使い手が ふれあうのがいい。
陶器やガラスも多く、どれも高い技術が見受けられ、こころ豊かになった。
それにしても こんなに多くのクラフトに 一挙に出会えて、うれしいやら、疲れたやら、長~い一日。
ブログを読み、お互いに気持ちが通じ、出会う。
若い人の「出会い系なんとか」とは まったく異なる出会い。
今回の「クラフトフェアまつもと」を見たい人が、地元の人のお世話で集まった。
年齢も住む所もまちまちの人が、松本で10名ほど集まった。
お互いが初対面だが、ブログネーム(ペンネーム)で呼び合い、すぐに打ち解ける。
いちばん年長だったわたしは考えた。
ほんの数年前では、見ず知らずの人たちがこういう形で出会う、こんな事ありえないことだったなあ。
ブログを読んでいるから、だいたいこんな人だなあ と想い描いている。
クラフトフェアを見てみたいという人だけに、なにかしら打ち込めるものを、皆さん持っておられる。
ひよこさん(ブログネーム)は プロもびっくりという技術の持ち主。
こういう出会いのことを「オフ会」と言うのを、きょう知りました。
うちへ帰ってIT用語辞典を引くと「オフライン・ミーティング(off-line meeting)」の意味。
明日のクラフト展に行くために、
安曇野路にある『摘み草』に泊まる。
玄関からしてステキな雰囲気でした。
中に入ってびっくり。
小鹿田焼(おんたやき:大分県日田市)の大きな花びん、相田みつを氏の書、骨董品と思われる家具などが、ところどころに配置されている。
夕食も スープあり茶碗蒸しもあり 和洋折衷の懐石風献立。
見てるだけでも美しい盛り付け。
信州名物の馬刺しも とびっきりおいしかった。
いちばん目を引いたのが黒柿の茶だんす。
「これすごいですね」と店の人に尋ねたら、
「そうですね、これは300万円と聞いてます」。
道理で黒柿の切れ端でも3万円するはずか・・と納得。
こんなお宿を予約していただいたKさんに 感謝。
いちばん目を引いたのが黒柿の茶箪笥。