陶芸教室で 同年齢の人・3人で、
健康診断の結果の話題が出た。
Yさんも Wさんも わたしも(ギリギリOK)、
腹囲90cm以上ではなかったので 良かった。
でも 先日テレビのニュースで、
腹囲は 男性85cm以上のままだが、
女性80cmに決め直す、と言っていた。
すると、3人ともひっかかる。
いただいた手作りのケーキ(シフォンケーキ)を食べながら、
「えっ!10cmも 少なくなるなんて」と不満なのですが・・。
ケーキのおいしかったこと!
これでは80cmに なかなか なれない・・。
【カット写真】 クロワッサン
昨夜の夕刊に、
“日仏フォーラム 女性作家が「いま」を語る”
が掲載されていた。
フランスでは、両親が正式に結婚していない婚外子の割合が、
6割近くに達したという。
フランス女流作家 シャンタル・トマさんも、「 一秒たりとも結婚したいとは思わない。 愛を支えるのは自由。 愛と結婚とは別物で、結婚は自由を束縛する 」と語られる。
確かに、わたしもこの説は本当だ、と思う。
か と言って、
人間社会で、結婚に変わる「家族ができる」方法も無いよねぇ。
一度、この女流作家の本を 読みたいなあ。
わたしの頃は、フランス女流作家といえば サガン。
(「悲しみよ こんにちは」ベストセラー)
シモーヌ・ボーヴォワール「第二の性」。
読んだが よくわからなかった・・。
【写真】夕刊文化欄「日仏フォーラム女流作家”いま”を語る」2010.3.16.日本経済新聞 夕刊16面
わが家は 何年か前までは 寝転んで お花見ができた。
サクラ並木まで、さえぎるものが無かった。
今日、すぐ目の前の彼岸桜が ピンクに膨らんでいるのに 気付いた。
バタバタといそがしく過ごしているうちに、
春が来たんだなあ・・。
『 免疫力が上がる食べ方 』 浜内千波 はまうち ちなみ・著
最近 料理研究家・浜内千波さんは本がよく出されているし、
テレビなどでもよく見かける。
クロワッサンという雑誌に広告が出ているので、本書を買ってみた。著者は 38Kgもダイエットされた経験があるとか。現在はスマート。
この先生の料理のよいところは、「簡単で おいしい」。
わたしは本書の料理のレシピの中で「キャベツスープ」が一番気に入っている。
バナナを電子レンジに入れて温めると、免疫効果が高まるそうだ。
これはやってみたら おいしかった。
【写真】 浜内千波 はまうち ちなみ・著 『 免疫力が上がる食べ方 』
‐体に効く簡単レシピ 1‐ Dr.クロワッサン
2010.3.20.発行 ㈱マガジンハウス @680e
昨日 摘んだ「つくし」。
どんな 料理にしようか。
天ぷら、炊き込みご飯、卵とじ、おひたし、椀種など。
今回は 量があるので、やはり 卵とじと、吸い物に。
たっぷりの湯で、さあーっと ゆでる.
ごま油で炒め、だしと 調味料で味をつけ、卵でとじる。
簡単だけど、 一番 春を感じる。
( つくし採り。 天に向かって 精いっぱい!! )
うちの近所では、毎年 3月10日前後に「つくし」が出始める。
大空に向かって立つ姿は 本当に 可愛いい。
ハカマを取る面倒があるが、毎年2~3度は食べないと、
“春の味”が感じられない。
きょうも いつも行く場所に、採りに行ってきた。
明日は「つくしの卵とじ」が食べられる。
この教室は 全員好きなものを自由作品にすることになっている。
2時間の作陶中は あちこちから声がかかり いそがしい。
先月の作品を見ながら、気に入ったものができた人は嬉しそう。
「この前作った小鉢は 使いやすいから、毎日出番がある」とか、
「大皿は 何を盛り付けても いいわあ」など。
指導者としては、うれしい限り・・。
本書を読んでいたとき、3月9日の日経新聞にこんな記事:
3月8日の「国際女性の日」に中国人作家・楊逸さんの発言・・
「人が一カ所にとどまっていると、文化は発展しないんじゃないか。飛び回れば花粉がつく。花を咲かせて、蜂蜜ができる。文化も同じで、人が動いて豊かになる」。
「私には花粉がたくさんついているかもしれない」。
日本語で小説を書き、母国語が日本語でない作家、として初めて芥川賞をとった女性。
確かに花粉がいっぱいついたからこそ、すばらしい賞がとれる小説が書けたのか。
『 すき・やき 』も、21歳の中国人留学生の話である。
本人(著者)の体験もうかがわれるように思えた。
わたしには中国人女性の書かれた小説を読むのはめずらしい。
異文化に接して驚く姿が 可愛く描かれていた。
市の健康診断で“要支援”となった人には、運動講座編、実技編などにつづき、栄養講座(調理実習編)が行われた。
料理の先生は、なんとなく女性というイメージがあるが、本日の講師はさわやかな若い男性。
どうしたら栄養バランスの良い食事をとれるか、という話しのあと、実技でした。
同じ食材を使っても、野菜を多くしたり、調味料を工夫することで、カロリーを減少することができるというモデル献立でした。
私のグループは欠席の人がいた。
ほぼ同年代と思われる男性とふたりだけで、4種類を作るということで、不安でした。
この男性は定年退職後5~6年で、老父母と奥様分の料理を毎日作っておられるということで、手際もよく、何の問題も無く早くできました。
たっぷりの量で味も良く、これで555Kカロリーの献立。
わたしも応用して、カロリー減の食事を作りたいですね。
『山田洋次を観る』の中に、「武士の一分(いちぶん)」(2006年作品)の映画も出てくる。
山田洋次監督作品には、藤沢周平原作の作品も多くある。
わたしは藤沢作品も好きなので、さっそくDVDを借りてきた。
若い学生には、山田監督と主演の「木村拓哉(アイドルの)」との関係が理解できないようだったが。
わたしには、アイドル的存在でなく、演技者としての資質はすばらしく、見応えがあった。
妻の加世役の「壇れい」さんは 何とも美しく、主婦の鑑(かがみ)のような女性を演じていました。
老僕・徳平役の「笹野高史」氏は いつも味のある脇役で、この映画を引き立てる力は抜群。
心に残る、はなまる映画でした。