高校2年生の孫の定期演奏会を見に(聴きに)行く。
彼女は吹奏楽がやりたくて、この高校を選んだ。
電車とバスを乗り継いで不便な通学だが、頑張っている。
部活もきびしく、一年中ほとんど休みがなく、学校にいる時間のほうが長い。
今年は20周年ということで、作曲家・八木澤教司氏を招いた記念ステージがあった。
わたしはドリル・ステージというか、マーチングが好きだ。
さすが、高校吹奏楽の全国大会に出場するだけの力がある。
歳の差のあるわたしでも、見ていて楽しかった。
先月卒業した3年生との最後の演奏ということで、終了後 なごり惜しそうな光景が見られた。
はちきれんばかりの若さが うらやましかった。
夏ごろに 竹を 買ってあった。
先生に こういうのを作ってみたいと、頼んであった。
いっしょに学んでいる人たちとの兼ね合いもあり、
やっと 出来上がり。
展示会のときなどに、ぐい呑みを入れたい、と考えている。
家では 中に花びんを入れて、一輪 スイセンを飾ってみた。
65年前に生まれた家を処分する為に、故郷へ戻ってきた女性 笑子さん。
家の中の道具、衣類を片付けながら、故郷で過ごす何ヶ月間のあいだに出くわす、不思議な日常が描かれている。
著者は久住高原で、雲海に閉じ込められた神々しい朝の体験から、著書を書くヒントを得られたそうだ。
同年代の女性でもあり、一つひとつの出来事がよく理解でき、面白い連作短編集。
家の近くの路を歩いていたら、道路と歩道の間にすみれ(パンジーか)の花が・・・。
ほんのわずかな隙間から育っていて、 小さいのにたくましい。
開花真近かのソメイヨシノの大木。
古い幹から かわいい芽が、チョコンと出ています。
昨日のこと、県外の知人宅の近く。
畑の中に 風化が進む木の切り株。
切り口の中に土を入れてタネを蒔いたのか、 風で飛んできて自然に生えてきたのでしょうか、 野菜が大きく育っていた。
オブジェみたいで しばし 見とれてた。
手づくりで、おうちをオープンギャラリーとして、三ヶ月に一度、自宅で開いておられる。
知人に誘われて 行ってみた。
陶器、手芸の小物雑貨、ケーキなど 三部屋にディスプレイされていた。
どれも可愛くてセンスがよい。
50歳代の店主の方は、気さくで何でもやってみたい、愉しみたいという方のようで、生きいきとされていた。
年代は違っても同じようなこだわりを持つもの同志だし、話が弾み、楽しいですね。
(手づくりで、おうちオープンギャラリー)
【写真・取材】“手づくりの お店”スモールローズガーデン「а樹」さん。関市巾二丁目 小森atsukoさん。
明治村は ことし開村45周年。
まだまだ、建物が増え続けている。
一番新しい芝川又右衛門邸。
この建物は地震のとき取り壊されたが、改築費が8000万円もかかり、やっと3年前に再建されたとか。
特徴は 外観は洋風だが、中は、たとえば天井は純和風の竹を組み合わせた手の込んだ造作になっている。
今ではとてもこのような建築は見られない。
大人のわたし達には珍しいものが見られる楽しみもある。
( 明治村。 最近増えた建物・・荒川又右衛門邸。)
(明治村 園内から入鹿池を望む)(茶店のまわりのにぎわい)
次女の子どもたち(小学4年と1年)が明治村に行ったことが無いというので、出かけた。
わたしは この2年で4回ほど。近いし(車で10分)景色がいい。
何よりも手入れが行き届いているので、きれいで歩いていても気持ちがよい。
最近は「坂の上の雲」などのロケ撮影もされたとかで、入場者も増えてるように思う。
(森鴎外・夏目漱石住宅)(吾輩は猫である。名前はまだ無い。)
わたしは帰路(4時過ぎ)に、「きょうは ずいぶん人出が多いですね」と聞いたら、「6800人くらいですね」と矢絣(やがすり)の着物を着た職員の人が、にっこりとして答えてくれた。
以前に較べて、子どもたちが遊ぶところも増えて、小学生の孫たちも「もっと遊んでいた~い!」と言っていた。
(建物の中はKids Land。子ども連れで大賑わい)
わが家のお米は 隣りに住む子ども家族(5人)の分も 一緒に買う。
30Kgの玄米を買って、その場で 八分づきにしてもらう。
精製された穀物は控えたいが、家族の好みもあるので、歩み寄って、八分づきにした。
これだと、少し色が着いているかなぁという程度です。
陶芸の好きな友人と話しをしていた時のこと。
元首相の細川護煕氏は、60歳で政界を引退後、作陶されている。 国内やパリでも個展を開かれている。
「いいわネエ あの男性は有名人だから、作れば高く売れる。 名の知られていない陶芸家は、上手でも売れない」という。
そのとき「そうかもね」と応えた。
でも、わたしは氏の書かれたものを読むうちに、氏がすごい努力をされていることを知った。
また、辻村氏という陶芸家のところで、並々ならぬ苦労をしながら、ロクロを学び、さらに何人かの先生のところで押しかけ入門されている。
わたしはそれ以来、勉強と努力を惜しまない氏の生き方を尊敬することにした。
・・その茶陶の数々は 素晴らしい作品。
【写真】 細川護煕(もりひろ)氏の 著作例・・・・・・・・・・・
右:『 不東庵日常 』 2004.6.10.初版 小学館・発行 @1800e。
左:『 晴耕雨読 細川護煕作品集 』 2007.4.30.初版 新潮社・発行 @5000e