父の37回忌の法事。
平日でもあり、兄弟3人と その連れ合いの6人で、
静かに 営んだ。
法事は簡単に済ませ、御住職と なごやかに雑談。
その後、故人の好きだったうなぎ懐石を食べながら、
父の思い出話に 大笑い。
戦後再開した材木屋の事業も軌道に乗り、苦労はしたと思うが、羽振りの良い 経済的には一番恵まれたころ、わたしたちは育った。
兄は75歳、弟は66歳。
三人とも健康に恵まれ、きょうは笑って過ごせた、
幸せな秋の一日でした。
隣り町の大型スーパー(GMS)へ買い物に行った。
まだ 10月半ばというのに、
クリスマスツリーやグッズが、売っていた。
食料品売り場では、クリスマスケーキのご予約承り中で、
見本のケーキが並んでいた。
カロリーオフのケーキ、クリスマスパーテイメニュー(ローストターキー、オードブルなど)、ワイン・・。
早得プライス、インターネット・ケータイ申し込みなど、いろいろ工夫され、びっくり。
本書は 図書館の新刊コーナーで見つけた。
40年以上も前の学生だった頃、なぜか、わたしはこの作家の本が好きで、よく読んでいた。
そのころに「人間の絆」、「月と六ペンス」は、この著者によって訳されたものを読んでいたのだ。
日本でも医者でありながら、作家として活躍している人も多くおられるように、サマセット・モームも医者になる修業をして、作家になった、心やさしい男性(ひと)だったと書かれている。
わたしが読んでいたころは、サマセット・モームは日本でブームだったとか(いま、知りましたが・・)。 わたしにとっては読み易かったし、モームの描く小説の内容に興味があったからだ。
モームによれば、人は誰でも五十歩百歩。 そう変わりはない。みんな同じだ。 誰も彼も矛盾した要素を持っていて、善だけの人、悪だけの人など、一人も居ない、と。
人間は誰も彼も、白黒でなく、灰色みたいなものという考えで、人間が描かれている。「そのことがモームの人気の理由の一つである」と、著者は言っている。
長いこと わたしの本箱に、この本は置いていた。
今は処分してありませんが、もう一度 読んでみたい「人間の絆」を。 死ぬまで置いておきたい 一冊に しよう。
【写真】 行方昭夫・著 『 サマセット・モームを読む 』~岩波セミナーブックス S10~岩波書店・刊。2010.6.29.第1刷発行。@2200e
来週10月17日(日)「第8回 森のマーケット」が開催。
わたしは 春は欠席したので、一年ぶりに出展。
三重県 いなべ市藤原町は、里山に囲まれた静かな所。
一週間後に控え、草抜きと ログハウスの掃除。
20名くらいと大勢でしたので、広い森も きれいになった。
【写真】 「 第8回 森のマーケットin秋 」案内状。10月17日(日)am9:00~pm4:00 三重県いなべ市藤原町山口1950-3 「カフェ アタント」脇の森の中。
毎年 今ごろ、義兄から枝豆の束が届く。
家族みんなが、待ち望んでいる。
これが おいしくて、すぐに塩ゆでする。
これは日本独特の食べ方と、誰かに聞いたことがある。
「ことしは天候が不順で、よくないよ」と言われたが、
例年通り おいしかった!
黒豆の枝豆のほうは、もう少し後になると届くが(・・のはず)、これは また 絶品の味。
「60歳代の男性の間で 話題になっているそうだ」と、家人が買ってきた。
この主人公は定年退職して、家に居る時間が増えれば、奥さんが喜ぶと思っていた。これが大きな誤算だったと気づいたところから、孤独の人生が始まっていく。
わたしの周りにも、このような御主人を持った人がいくらでもある。 日ごろは冗談交じりに「家に一日中夫が居るだけで ストレス」と笑っている。
わたしは この話題が出るたびに不思議に思う。
「定年は前から判っていることなのに、どうして 現役時代から その時のことを考えてこなかったか」と。
先輩の過ごし方や、周りの人たちからのヒントはいくらもあるのだが。「忙しさ」だけを理由に、無関心だっただけではないか と思う。
この主人公も 夫婦関係と 家族の危機に面して、初めて 自分のこれからの人生を考える。 わたしが読むより、多くの定年間近かな男性(ひと)に読んでほしい一冊。
二、三日前に大型GMSの中の本屋さんで、
「文庫本買い取り」という貼り出し広告を見た。
わが家は、処分しても 処分しても、床が抜けるほど、
どの部屋にも本がある。
さっそく家に帰り、文庫本を整理した。
(単行本は多いが 文庫本は少ない)
とりあえず書き込みの無い、きれいなのを出して、
64冊持って行った。
15分後、店員さんから「55冊 OKでした」と。
1冊@50円で、2750円でした。
50冊以上なので ボーナスが付き、3250円いただきました。
日ごろ新刊本しか売らない書店で、このような企画がされるなんて、本好きのわが家は大歓迎です。
ついでに「単行本も やって下さい」とお願いしてきました。
もし企画されたら、トラックで持ち込まないとね・・。
( 「買い取り明細書」・・・・・本日は大切な本をお売りいただきまして ありがとうどざいました。)
(犬山城を見ながら ランチ)
友人宅に用事があり、出かけた。
昼になり、3人で ランチ。
お店は岐阜県だが、ツインブリッジを渡ると、愛知県犬山市。
食事をしながら、川の向こう側に 犬山城がそびえたつのが見える。 さすが観光地。 見慣れているが、景観は良い。
ランチもおいしくいただきました。
(犬山城を見ながら ランチ)
和服(着物)を ほどき、洗濯をした。
ブルーの無地なので、仕立てをする人に相談すると、
「パンツとベストへ、リフォームはどうですか」と言われた。
「では、シンプルな形でいいわ」ということで、あとは「お任せ」。
プロに任せた方が、リフォームはうまくいく。
出来上がってきました。
とっても気に入って、今日も 買い物に着て 行きました。
(ベスト と パンツ)
明治村では、昭憲皇太后御料車と 明治天皇御料車が保存・展示されている。鉄道記念物”動く宮殿”。
9月18日(土)~10月17日(日)まで、普段は公開されていない車内が、特別企画として公開されている。
白い手袋を渡されて、数人づつ 説明を聞く。
御座所はどんな材質か、天井や壁はどんなかなど、日本の伝統的な工芸技術の最高のもので造られた内装を 見せていただいた。