ブログを書くようになってから、文章の書き方とか文章作法など、本を何冊も読んだ。
いつの間にか溜まってしまった。
特におもしろいと思ったのは、
齊藤孝著「原稿用紙10枚を書く力」大和書房刊と、
日垣隆著「すぐに稼げる文章術」幻冬舎’06年刊。
私は若い頃から新聞や月刊雑誌に、よく投稿してきた。
掲載されると自分の手許のものと比べて、すこし手を加えられたものもあった。
そんな時 ひと言つけ加えたり、このような書き方に直されるとよりいっそう読みやすい。 さすがプロだなぁと感心する。
ブログも気を引き締め、少しでもよい文を書いていきたい。

「ぐりとぐらと なかまたち」山脇百合子絵本原画展を、岐阜県美術館で開催中。
【1月11日(金)~3月2日(日)岐阜市宇佐4-1-22】
30年以上も前、子どもたちに読み聞かせをしていた。
そのころは親の私の方が好きな絵本だったかも・・。
土曜日ということもあり、親子連れでにぎわっていた。
原画と絵本とを比較できるコーナーでは、象が描かれているところに文字が入るので、絵本になると描かれた動物が全部は入りきらない、など興味深く楽しめた。
一緒に出かけた孫も、細かいところまで気が付いていた。

外に出ると雪が舞っていた。
メルヘンの世界が深まったようです。

※ 毛糸と布で作られた ぐりとぐら。 6~70cmくらいの大きさで、小さい子たちが大喜び。
郡上八幡では 2月16日から4月3日まで、郡上八幡・城下町おひなめぐりが開催中。
城下町の約100ヶ所で商家(ウインドー)や施設で おひなさまが飾られている。
樂藝館は明治37年に建てられたという林療院。診察室、レントゲン室などは残してある。あとの部屋は市民展示室、町方文化資料室、郡上画廊として使われている。

ここにも江戸時代のものという「おひなさま」が、玄関の一等席に飾られていた。

※ 「郡上八幡樂藝館rakugeikan」
明治37年に建てられた林療院の保存館。国・登録有形文化財。
用事があり久しぶりに郡上八幡を訪れた。
家を9時過ぎに出発、東海環状と東海北陸の自動車道を使って、1時間足らずで到着。
郡上八幡の町は四方を山に囲まれていて、水の町としても有名。
一番好きな場所は、「やなか水のこみち」。

ポケットパークのひとつ(ポケットに入るほど小さな公園)。
生活道路であった道を、約8万個の川石で、水路にも石がはめ込んである。
郡上八幡に来ると必ず寄るところ。
町の上水道は犬啼谷の湧き水を水源にしており、天然のミネラルウオーターを町中で飲んでいるという うらやましさ。

2月23日は、つ(2)つ(2)み(3)で ふろしきの日。
風呂屋で入浴のとき、衣類を脱いで包んだり、着るとき床に敷いたりするから、風呂敷と言うようになった・・。
この話は 私の記憶に間違いがなければ、韓国人の友人の義父(おとう)さんから聞いた。
最小限のものを最大限にして使うという文化は 日本にある。
最近、私も買い物に行くとき、自分用のエコバッグやら、ふろしきを持つようになった。
わが家には、綿の大ふろしき(縞模様や唐草模様の)、ちりめんのもの、紋入りや柄入りのものなど、何枚もある。
今は現代風の、若い人が持つおしゃれなものも多く出回っているようだ。

昨年の「暮しの手帖」を読むまで、ルーシー・リーという陶芸家は知らなかった。
ウイーンに生まれ88歳で倒れるまで70年間も作品を作り続けられた。
日本の民芸運動として縁の深いバナード・リーチを師としているとか。
作風は どこか日本人好みというか、私のあこがれのフォルム。
月刊「カーサ ブルータス」という雑誌の、2008年3月号にも紹介されているのを見つけた。
外国人女性の作ったモダンな作品が、茶室の空間によく映える。
本物をぜひ見たいものだ。

※右:月刊「カーサ ブルータス」08.3.号 マガジンハウス刊。
左:隔月刊「暮しの手帖」07.8.号 暮しの手帖社刊。
53p コーヒー・セット。
瀬戸に陶芸に必要な道具を、行きつけの店へ買いに行った。
今回は友人に頼まれていたポンス3セット(穴をあけるためのもの)、石膏板、しっぴき用のハリガネ、陶芸の絵の具(私は黒呉須・黒色が一番使うので、バラでこれのみ)。
ふと横を見ると、愛知県立芸術大学教授でもある、瀬戸の織部焼きで知られる陶芸家のS.K.さん。
以前、ご自宅へお邪魔して、お話を伺ったことがある。
先方は覚えておられないと思うが、会釈していただき光栄でした。
この店はプロの方も買う、100年以上もつづいている老舗。

※写真は S.K.さんの父上のもので、40年以上も前の作品。 今では私の宝物のひとつ。 その織部焼の食器は扇型や三日月型など、ロクロでは作りえない形がほとんどだ。
「子どもにとっての宝物ってなんだろう」。
(財)ハーモニーセンター理事長大野重男先生の講演を聴いた。
子どもにとっての宝物は「もの」ではない。
人間はひとりでは生きていけない。 家族、地域、集団で生きていく すべを学んでいく。
そして自立できる力をつけられてきたことが、宝物である・・。
私も自分が育った地域が丸ごと陶器の世界であった。
私が今、陶芸をするとき、知らず知らずに見てきたものが影響しているかな。
それが私の宝物になる・・ということか。

フォークソングのミニコンサートを聴きに行った。(地域のコミュニテイセンターで)
メンバー4人のうち、紅一点の人は私の知り合いであったが、このような隠れた才能の持ち主であったとは 知らなかった。
私流に言えば、谷村新司か南こうせつの世界であり、気持ちよい歌声にうっとり・・。
このメンバーのを何度も聴いている友人から「プロで通用する」と、日ごろから言われてるよ、と教えてくれた。

※ 2008.2.17.楽田ふれあいセンター
多文化共生社会づくり推進事業「子どもから広がる多文化共生」
犬山しみんていの会・シェイクハンズ主催 ミニコンサートの様子。
平成15年に「元首相細川護煕 パリで個展」という記事を見た。
陶芸仲間は やっかみ半分で、すごいネ、やっぱり元総理大臣・・とか、「熊本の殿様だから」と言ってたものだ。
その後、『不東庵日常』(細川護煕著2004年小学館刊)や『やきものを楽しむ』(2004年小学館刊)を読んだりして、少しづつ見方が変わってきた。
パラミタミュージアムで今回の企画展で、作品にふれ、「すごい人だなあ」と実感。
特に「信楽水指」、「唐津織部茶碗」、カンバスに漆で描いたというに「さくらんぼ」の絵は、この二、三日 頭の中でぐるぐる回っている・・。
「茶陶に惹かれるのは、土と炎という、太古以来存在する原初的なものと素心で向き合うときに、そこに日本的な精神の投影ともいえるものを感じ取るからかもしれない」と書いてある。
なんと深い 高貴な精神を持ったお方なのだろう。
やはり 殿様なのだ。

※『細川護煕のやきもの』 2004年2月小学館発行。
小学館ウィークリーブック 週刊「やきものを楽しむ」別冊第4号。
(全30巻+別冊4巻)