NHK「あさイチ」の番組の中で、料理のコーナー(あさイチごはん)がある。
夕飯の参考になるので 時々見ることがある。
今朝(2/10)は 料理研究家・小林まさみさん。
料理は「鶏肉とじゃがいものガレット」。
それはともかく、きょうの先生は助手に義父を連れてこられた。
ご主人のお父さんといつも一緒に料理をされているとか。
お父さんの表情が なんともステキで、思わずパチリ!
いままで料理番組の先生が父親付き(?)というのは初めてでした。
愉しさが広がりました・・。
【写真】いずれもNHKTVとホームページから。
俵 萌子・著 『 人生、捨てたもんやない 』 海竜社・刊
著者・俵 萌子さんは2008年11月になくなられた。
俵さんが亡くなる直前まで執筆されていた、最後の本。
俵さんの本は ほとんど読み、人生の先輩として、また あこがれの生き方として、わたしは尊敬している。
10年くらい前、陶磁資料館の友の会機関紙の編集をしていたとき、館の用事で 俵さんと手紙のやり取りをしたことがある。
今は 絵葉書1枚と、「俵萌子美術館」の招待状2枚を贈っていただき、(今もまだ使っていませんが)大切にとってある。
著者は 本当に強い女性(ひと)。
離婚、乳がん、肺がん、うつ病、交通事故被害。
息子さんは障害者。どれも すごいハンディを乗り越えてこられた。
わたしは(いまは 何もないが)辛いことが起きれば、この本を 読み返そう・・。
【写真】 俵 萌子・著 『 人生、捨てたもんやない 』 海竜社・刊。
2009.3.18.第1刷発行。 @1429e
『クロワッサン』という半月刊の雑誌。
わたしは 、ずーっと長い間の愛読者。
毎号載っている”「クロワッサンの店」情報”コーナーも、よく見ているページだが、紹介される商品(服、雑貨など)は、若い人向きが 多い。
雑貨、キッチン用品にも 良いものが多く、使ってみたいもの、欲しいものがある。
きょう 名古屋へ出たついでに「クロワッサンの店」(名古屋店)を のぞいた。
指の出る手袋と うすい藤色のレースを編み込んだソックスを買った。
『 がばいばあちゃんの勇気がわく 50の言葉 』 島田洋七・著 徳間書店刊
50 の 言葉。
そのほとんどが おもしろくて笑える。
明治生まれの女性は、戦争を くぐり抜けた。
ほとんどが 苦労してきている。
がばいばあちゃんから出る言葉は、そんな人生経験から出た言葉だから、重みがある。
「
〇 頭がいい人も、頭が悪い人も、金持ちも、貧乏も、五十年経てば、み~んな五十歳になる。 心配するな!
〇 私の人生、何なんだろう?とか、難しく生きるなよ。 終わりにしか わからんばい。
〇 学校には学校の教科書がある。社会にはもっと大きくて もっと分厚い、もっと大事な教科書がある。 心配するな。
」
この言葉などは、学歴も無い ひとりのおばあさんが言うわけが無い と思われているとか。
でも、( 格言まがいのものを創るのが趣味であった。おばあさんを信じてあげよう )と、わたしは思う。
そうでなければ、この本を書いた著者に これほど多くのファン(愛読者)がつかなかったでしょう。
【写真】 島田洋七・著 『 がばいばあちゃんの勇気がわく 50の言葉 』 徳間書店刊。2007.4.30.初版。徳間書店・刊。952e
「若大将50周年! 加山雄三の武道館」をBSで放映していた。
この男性(ひと)は 趣味の多いことでも有名。
そのどれもが プロになれる才能の持ち主。
俳優に歌。 海、絵、料理、・・。
最近は 陶芸も始められたようだ。
わたしの好きな「旅人よ」は、ゲストの森山良子さんとのデュエット。
真っ赤なドレスがよく似合い、最良のコンビでの「旅人よ」でした。
【写真】BSフジのTVから。加山雄三&森山良子 デュエット。
初冬の庭には 白椿(わびすけ)が咲く。
二月近くになると、
わたしの大好きな「ピンクのわびすけ(侘び助)が咲き出す。
そのうち あざやかな赤のヤブツバキ(薮椿)も、
庭の あちこちに何本かが咲く。
一輪 手折り、韓国製の青磁の鶴首に活けてみた。
花台も 同じく韓国で買ってきた、六角の台にした。
この台は 天板がふたになっており、六角形の函の中に物を容れるようになっている。
韓国の人たちは、電話を置く台として使っているとか。
一応 うるし塗りである。
【写真】ピンクの侘び助 2種(2株から 一枝づつ手折ってきた)
著者・平松洋子さんの本は 何冊も読んでいる。
フード・ジャーナリスト、エッセイストとして、本書にも 料理の作り方が出ているが、どれも 簡単でおいしい。
平凡な料理本とは少しちがう。
いろいろ手を尽くして おいしいものを作って食べておられる。
わたしは こんなに 食べ物に夢中になれる女性が 好き。
「よい香りのする皿」から、キムチのピラフのレシピは、何度も試みた。 簡単でおいしいという条件に ピッタリのご飯。
今回の『おいしい日常』では、「わたしの調味料 編」の話しが、読み応えがあった。
食べ物って こんなにも 面白いものだった。
「 鬼はぁ そとぉぉ 」「 福はぁ うちぃぃ 」
節分は 厳しい冬の、子どもの頃の 楽しい思い出のひとつだ。
災いや 邪気を祓うために、豆を撒いて追い払う。
現代は、コンビニやスーパーが「太巻き寿司」を売り出し、
丸かぶりの「巻き寿し」を食べる日として浸透している。
わが家も今夜は、
巻き寿しと いなり寿司を 作った。
三重県と愛知県の友人6人で、
岐阜県多治見市にある「ギャルリ 百草」に行ってきた。
山の中に在るギャラリーの中は、
薪ストーブを始め、いくつものストーブが焚かれている。
それでも 外が寒くて、中も ひんやりしている。
展示のカバンや衣類は、どれもユニークなデザインで、
研ぎ澄まされた感性の持ち主が、創られたもの・・。
世界にたったひとつの作品と思われるものばかり。
わたしはもっぱら 陶器と木の器に魅力を感じて見とれた。
いつか行ったことのある、三重県亀山市・関宿のギャラリーカフェ而今禾で使われている、
内田鋼一作の鉄膳が欲しかったが、とても高くて手が出ません。
本日は 目の保養でした。
帰り途に立ち寄った「灯り屋」でパフェをいただき、現地解散。
わたしも含め、皆さん満足の ギャラリー巡り・・・。
何と呼んだらいいか わからないが、手っ取り早く言えば、
残りものを使って おいしい料理に変える技・・。
先日、テレビで女子栄養大学の先生が出演された番組でも、そんな料理が放映されていた。
その中のひとつで、わが家でもやってみた。
プリンをかき混ぜて、食パンに塗って、オーブンで焼けば「フレンチトースト」になる。
これはフレンチトーストも卵とミルクで作るから、食材は同じだから似たような味で、まあまあの味でした。
おでんの残りのハンペンと 残り汁を入れて、卵焼きを作る。
おでんの残り汁は うま味が出ていて、この卵焼きが 深い味になった。
それと、これは もう何年も前からわが家でやっていることだが、肉じゃがを作るときに少し多めに作って、翌日カレーのルーの中に混ぜる。
これで、絶品のカレーライスが食べられる。