2011/03/03

永続的リンク 00:25:52, カテゴリ: つれづれなるままに

ようこそ、ちきゅう食堂へ   (1173)


 小川 糸・著『 ようこそ、ちきゅう食堂へ 』 幻冬舎・刊。 

 朝の家事を済ませて11時ころ、この本を読み始めた。
 沖縄・石垣島のペンギン食堂の料理の描写には、
あまりにも おいしそうで、おなかが空いてしまった。

 二度 沖縄を旅行した・・。
 10年以上 この地の住民として生活している女性(ひと)人に、
いつも 地元のおいしい店に 案内してもらった。
 そのとき おいしかった料理の数々も しっかり覚えている。


 この本の中で、ぜひ行かなくては と思ったのは、滋賀県米原市のレストラン「ベルソー」。
 オーナーのことば・・:

 料理人として料理をたくさん作ってきたけど、人間は 草ひとつとして作ることができない。 自然こそが偉大な料理人なのだと思います。

 このことばに感動したので、ぜひこの人の料理を食べてみたい。


 もう一軒。
 岐阜県中津川市の和菓子店「満天星 一休」。
 ここの栗は 毎日 九州から飛行機でやってくるとか。

 中津川の栗きんとんは なじみがある。
 また 行こう。

 
 本書は 作家の「おいしいもの みつけた」というエッセイ。
 文章も深くて『 食堂かたつむり 』と共に 楽しい。

【写真】 小川 糸・著『 ようこそ、ちきゅう食堂へ 』 幻冬舎・刊。
2010.11.5.第1刷発行。@1300e

2011/03/02

永続的リンク 01:49:46, カテゴリ: つれづれなるままに

えっ ふたりだけ!?           (1172)


 ことしは止めようと思っていたが、やっぱりその日だけでも、お内裏様だけでも、と出すことにした。

 小学1年生の孫が、
「おじいちゃんとこの おひな様は 二人だけしかないの?」と。


 わが家のは長女が誕生したころ(昭和40年ごろ)、七段飾りを買ったもの。
 孫のはケース入りの 簡単に出したり仕舞ったりできるもの。

 どちらも、おひな様を出して 家の中が華やぐのはいいことだ。

【写真】 ちょっと手抜きしてお内裏様だけ 飾りました。

2011/03/01

永続的リンク 04:21:08, カテゴリ: つれづれなるままに

中古品売買 持たざる消費      (1171)



 2月28日 日経新聞 コラム「春秋」の記事・・。

 若者より年齢が上がるに連れて、ここ一年に中古品を売買した比率が低下する。

 消費者同士で、物や空間を共有し、融通する動きが増えた。
 節約でき、ゴミも減り、売買などを通じて人とのつながりも拡がるという。
 確かに、合理的でよい。

 とくに 若い人と 女性が中心で、中高年の男性が取り残されがちだという。そこが問題。

 わたしのまわりの 中高年の男性を考えると、この状況に乗っていける人は 少ないかも・・・・。

 無理しても、自分で使うものは買うし、中古品を買うのもこだわる人が多いように思う。

 同世代の人間として、何となく原因はわかるような気がする。

 さて、わたしの場合は どうだったかなぁ。

【写真】日本経済新聞 2月28日 コラム「春秋」 部分。 

2011/02/28

永続的リンク 01:54:59, カテゴリ: つれづれなるままに

回転すし「スシロー」           (1170)


 カンブリア宮殿という番組(2月17日)で、回転すしの「スシロー」(豊崎賢一社長)を観ていて、「一度行ってみたい」と思っていた。

 その日11時45分に到着したのに もう席はいっぱい。
 案内パネルは「16分待ち」と出ていた。

 待つことの嫌いなわたしは 止めようと思ったが、同行の人が「待つ」というので・・・。
 番組の中でサブインタヴュアーの小池栄子さんの「おいし~い!」という顔が浮かんできた。
(でも、16分ではなく 20分待った。わたしには限界。)

 回転レーンの寿司のお皿の先頭のカードに、「遺伝子組み換えの大豆は使っていません」とか、「店長のおススメ」とか。軍艦ねぎまぐろとかネーミングもおもしろかった。
 寿司ごはんも酢の加減が わたし好み。

 番組内では寿司職人の社長と、経営・営業の執行役員のコンビで、売上げ日本一の回転すし屋チェーンにしたという。
 話しは 観ている人を 活き活きと感じさせてくれていた。

 特に投資ファンド会社から転職された執行役員さんは、東大大学院卒という学歴だけでも 観ている人を感心させた(エリートには弱いわたしだけかも)。

 一緒に食べた人は、「回転すし」商売は 「高級な鮨屋」を大衆化した、ニッポンの食文化の革命だったのねぇ と言っていた。

【写真】 回転寿司「スシロー」可児店にて。

2011/02/27

永続的リンク 01:12:37, カテゴリ: つれづれなるままに

藤工芸の けいこ日            (1169)



 きょうは 今月2回目の 藤工芸の おけいこ日。

 わたしは月に2回 行っているので、仲間が そのつど変わる。

 今月は 羽子板作り。
 昨年末に 作る予定が延びた。

 きょう仕上がったので、来年のお正月用に、
10ヶ月間 しまって置く・・。

 三人の作品は 一見すると 同じのようだが、
花びらなど細かいところに 個性がでて それぞれ おもしろい。

2011/02/26

永続的リンク 00:08:21, カテゴリ: つれづれなるままに

『 人生、捨てたもんやない 』 俵 萌子・著    (1168)


  『 人生 捨てたもんやない 』 俵 萌子・著  


 『 人生、捨てたもんやない 』を読み直していて、
「結婚したいと思う瞬間」の章に、心打たれた。

「・・・・・
 また、ある日の夜明け。 眠れない夜だった。
 明けがた。 胸を締め付けられるように さびしかった。
 理由は無い。 私という 存在の孤独。 そんな感じだった。
 こんなとき、隣りに 温かい胸があったら・・。
 
 たぶん、結婚って、そういうことのためにするのだと思うよ。
・・・・・」

 なんと うまく表現されるのか、と つくづく思った。

 わたしは さらに、今は亡き 俵 萌子さんに あこがれた。

【写真】 『 人生、捨てたもんやない 』 俵 萌子・著
 2009.3.18.第1刷発行。海竜社・刊。@1429e
【写真上】 新聞記者時代の俵萌子さん。(本書さし絵から)

2011/02/25

永続的リンク 00:04:39, カテゴリ: つれづれなるままに

『 妻の超然 』 絲山秋子・著      (1167)



  『 妻の超然 』 絲山秋子・著 新潮社・刊  著者:絲山秋子さんは、2006年に芥川賞を受賞した作家として 名高い。

 一度 読んでみたいと思っていた『 妻の超然 』だが、「超然」ってどんな意味かと辞書を引いてみた。
 「俗世間から 離れているさま」と出ていた。

 この小説を読んだ限りでは、それほど「超然」の奥様だとは 感じなかったけれど、こういう夫婦もあり、かなぁとおもしろく読んだ。

 「小田原は 幕の内弁当のような街だ。」
 「ゴマ塩振った ご飯を・・」などと表現されたり、とにかくわかりやすいことばで、人間のわかりにくい心理を 読ませている。

 文章の達人の作家だ。

 次には、芥川賞受賞作品『沖で待つ』を読んでみよう。

【写真】 『 妻の超然 』 絲山秋子・著 新潮社・刊。 
    2010.9.30.発行。 @1400e   

2011/02/24

永続的リンク 00:18:24, カテゴリ: つれづれなるままに

梅まつり(大縣神社・姫の宮)      (1166)


 買い物に出かけたついでに、すこし遠回りして、
大縣神社:姫の宮の「梅まつり」を見に行った。

 神社の裏の山を切り開いて、全国の神社・名跡から献上された梅が植樹されている。
 およそ300本(株)。 枝垂れの梅が 多い。
 開花には まだすこし早く、チラホラ・・。

 一週間後には 満開でしょう。

【写真】 大縣神社・姫の宮の梅園にて。(犬山市楽田) 

2011/02/23

永続的リンク 02:47:21, カテゴリ: つれづれなるままに

葉大根               (1165)


 わが家の裏に わずかだが家庭菜園がある。

 手入れができないので、植えたら そのまま大きくなるような、手間いらずの野菜にかぎり、育てています。

 陽当たり 風通しもよく「菜園環境」は抜群なので、まずまずの出来栄えです。


 葉大根。
 昨年末、もう時季も遅く ダメかなあと思いながら 種を蒔いた。

 寒い間は 背丈5~6cmでしたが、このところ すこし気温が上がり、すくすくと伸びてきました。 12~3cmくらいに育った。

 すこし間引いて採り、茹でてみた。
 とってもきれいな緑色で、やわらかく、お浸しでいただいた。

 土から 命を分けてもらったような気分を 味わいました。

2011/02/22

永続的リンク 00:47:35, カテゴリ: つれづれなるままに

消費者にとって 何が?         (1164)


 わが家から一番近いスーパーで、ファンクラブカードを見せると、消費税の3%分を取らない(還元する)という制度のサービスができた。

 わたしも登録料200円を払い、カードを作る。

 このスーパーでは、折込みチラシは入れない代わりに毎日安くとか、独特の売り方で、最近は いつ行っても、お客さんでいっぱい。

 わたしはいつも、同じところのお店で買い物はしないし(出かけたときに、ついでに立ち寄ったところで買うパターンが多いので)、こういうカードが 増えて困る。

 これって 本当に 消費者にとって、お得になることでしょうか・・。

【写真】 KANESUE社の FAN CLUB CARD

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