『「書ける人」になる ブログ文章教室 』
山川健一・著 ソフトバンク新書
「ブック オフ」で買った本。
わたしはブログを書き始めて3年4ヶ月毎日書いている。
毎日 きょうは何を書こうか と迷う。
本書では、「どう書くか ではない。何を書くか だ」。
「君にしか書けないものを 書きなさい。そうでなければ 文章を書く意味なんて ゼロだよ」と書いてある。
また、文章を書くという行為は 「自分はどういう人間だろう」ということを 不断に問い続けることではないか」とも。
本書を読んだら、ブログを書くことが さらに難しくなってしまった・・。
【写真】 山川健一・著 ソフトバンク新書023
『「書ける人」になる ブログ文章教室 』
2006.11.28.初版第1刷発行。@700e
本を売りに行く。
先日につづき 150冊ほど もって行った。
今回のは 新しく きれいな本が多かったので、
10,620円で 精算された。
ところが、20分ほど店内で待っているうちに、
欲しい本が見つかり、買ってしまった。
きれいで 古本とは見えない。 だいたい定価の半額くらい。
買い物の帰りに立ち寄った、「ギャラリー風庵」で、
”パリ始発 池川茂 洋画展”~光と風にメッセージ~を観た。
ご本人が 在室で、パリと滋賀県とを22年間も往復しながら、画家生活を続けておられること、と お話しを伺った。
「絵は このようにして見ると いいですよ」と、
優しく指導もして下さった。
わたしは、モネが描いた同じ場所での風景画が気に入った・・。
・・48万円では、ちょっと手が出ませんでした。
東海地方にも大きな地震が来たら、
わたしは本に押しつぶされそうだ。
・・ということもあり、少しづつ 本を売ることにした。
今回は様子を見るつもりで、70冊余り持って行った。
全国チェーンの大きな本屋さんなので、汚れや破れが無ければ ビジネス本も引き取ってくれる。
20~30分 待って、精算。
値が付いたのは56冊で 2980円でした。
買ったときは この十倍以上払ったけど・・・。
これは 考えないことに しよう。
わが庭は 黄色のスイセンが 真っ盛り。
何年も前に買ったシクラメン(宿根草)・・。
今ごろ 花が咲き出した。
三色スミレと 寄せ植えで、
どちらも競って 満開。
高校時代の友人 5人で、食事会。
わたしの通った学校は、中高一貫の女子高だったので、
ほとんどの人が6年間 一緒。
きょうは、最後の2年間 同じクラスだった人。
にぎやかなこと。
60代後半の おばさんなのに、気持ちは女子高校生と同じ。
5時間あまりも おしゃべりに 華が咲いた。
「いつまでも 元気で居たいネ」・・・みんなの願い。
寒い間、粘土にさわるのもいやで、あまり作陶しなかった。
きょうは最高気温18℃にもなり、
庭から見えるサクラ並木も ほぼ満開に近い。
近くの保育園は 入園式で、可愛い声が聞こえる。
信楽の土に 呉須を練りこんで「ゲタ」を作陶。
4cmと 6cmの長方形の 小さなもの。
出来上がったら 玄関に置いて、
お足(金)が入るように願いましょう。
なんとなく手に取り、読み出したら 止まらなくなた。
著者は四十歳くらいの男性(ひと)。
昨年の芥川賞候補となった作品。
「主夫のおれが、主婦と心中?」と 帯に書いてあった。
わたしの時代には、「女性が働き、男性が子育てをする」・・このような夫婦は ありえなかった。
あれから わずか30年くらいの歳月は、こんな夫婦もあり、となった。
お互いに納得すれば おもしろく生きていかれるということでしょうか。
読んでいる間は、新鮮で おもしろい時間を過ごした。
春 真っ盛り。
4月2~3日は、わが市でも 国指定重要無形民俗文化財の祭りが行なわれた。
東日本大震災で、この祭りを中止するかどうか、
主催者は迷われたそうです。
大震災復興支援をしながら、華美にならないように、ということで開かれた。
結果的には、開催することが評判も好かったようです。
この時季は雨の日も多い。
ことしは天気にも恵まれ、桜と祭りを楽しむ人が多く、にぎやかでした。
【写真上:提供】 rou-photo-studio
隣り町で 桜まつり が行なわれている。
あいにく サクラは 2分咲きくらい。
わたしは ここでのイベントのひとつ「青空古本市」が お目当てでした。
大正時代、昭和時代の古本を見たり、自分でも読みたい本を買ったり。
食べものの屋台も いっぱい出て、にぎやかな祭りを、久しぶりに楽しみました。