四重奏者の おのおのの人物の生き方(物語り)を描いた小説。
4人とも 静かな日常生活が描かれ、音楽に関わっていく様子が おもしろい。
著者の小池昌代さんの作品は、初めて読んだ。 詩集も多く、萩原朔太郎賞も受賞されている。 一度 読んでみたい。
ベートヴェンは、難聴を患っていたのは、有名な話。
わたしは そのことを、ずーっと不思議に思っていた。
この本によれば「耳軟化症」という病気ではなかったか と。
人の声や遠くの音は聞こえなくても、ピアノの音、オーケストラの音ならば、頭の骨に響く振動によって聞こえるということがあるらしい。
これで少し納得。
今さら わたしが納得したって、なんだか変かなぁ。
藤の花が 真っ盛り。
広い敷地に 多くの藤の樹があることで有名な曼荼羅寺。
曼荼羅寺正堂は 国重要文化財。(江南市)
朝、雨が降りそうだが、人出が少なくていいか と思い、 出かけた。
車で30分の道中、降っていたが、到着時には止んでいた。
六尺藤、九尺藤、八重黒竜、白藤など、見事な花。
場所によっては 藤の花と ツツジ、シャクナゲ と三種類が同時に眺められた。
わたしは10年振りくらいに ここへ来た。
その時は、子供の頃からの親友と一緒だった。
今度はいつ来られるのか と、ちょっとセンチな気分にも浸ったひととき。
こんなに咲き揃って、藤の花が見られて さわやかでした。
サクラが散り、一ヶ月が経ちました。
サクラを写した同じ場所で、美しい新緑の景色に見とれた。
わたしは水面に映った木と、
近くに泳いでいたマガモを、カメラに収めた。
花しょうぶの花も 満開。
手入れをしていた男性(ひと)が 「ここに咲いていたのは、
誰かが手折って 持って行ってしまった」と 嘆いておられた。
1900年ごろ、アメリカの少女が 母の死に遭遇したことで、生前に母を敬う機会を設けようと、働きかけたことで、母の日を祝うようになったそうです。
わが家では何もしませんが、毎年誰か一人くらいは プレゼントを貰います。
祖母になっても、母は母です。
ことしは長女がレンジのふた。孫がアームカバー。
今、わたしが買いたいと思っていたもの。 さすが 家族。
次女がパジャマを送ってくれました。
かわいいピンクの花柄。
まあ、寝る時くらいは いいかな。 ありがとう。
ちなみに わたしは自分の母にプレゼントした覚えは無いように思う。
知人宅へ用事があり、伺った。
玄関脇に「扇に鶴が止まった」千代紙で作ったクラフトが飾ってあり、きれいで見とれてた。
知人の話では、一枚の折り紙から作られたもので、「連鶴」と名づけられ、いろいろな大きさで、見事なものがあるという。
知人の義姉による作品は、他にも色々有り、見せていただいた。
箸袋も 季節ごとに かわいい折り紙があしらわれ、
一度使って捨てるなんて もったいないほど手の込んだもの。
日本の伝統・折り紙は 見事ですね。
割山椒の皿。
山椒の実が はじけた様子から、割山椒と名づけられた。
自作の石膏型を使い、
タタラ(厚さ7mm、一辺が13mm)で作った。
天気はうす曇りだったので、乾き過ぎることもなく、
作業しやすかった。
きょうは 9個 できあがった。
親しくしていただいている方が、「そば懐石」の店をしておられる。
一日一客(一組)の ていねいな おもてなしをされる。
そこに わたしの陶器作品を 置いていただいている。
特別企画シリーズは ことしの5月は「お母さん ありがとう」として、お値打ちに、そば懐石を提供される。
わたしも それにならい、陶器もお値打ちにさせていただくことになった。
店主さんが 赤いもうせんを敷き、並べてくださったので、見に行ってきた。
展示の場所や、コーディネートによって、
こんなに ちがって見えるのか!と びっくり・・。
<写真> 手打ち蕎麦教室・蕎麦懐石「蕎麦倶楽部・宴楽」
⇒ http://www3.c16.jp/20-0720/
連休に 小さい孫だけが どこへも行けないので、
半日 一緒に 岐阜県可児市の久々利まで 出かけた。
近くに荒川豊蔵資料館や、美濃焼の窯元が多くあるところだ。
「ヘルシー工房:東風谷(とうふや)」で ティータイム。
本職は とうふ屋さん。
ランチは豆腐を中心のヘルシーな ごはん。
お茶の時間はコーヒー、ジュース類もある。
カプチーノは 店主さんが フレッシュミルクで、クマやネコの絵を描き、飲むのが もったいなかった。
・・・・・久々利は 歴史にあふれた のどかな町でした。
<写真> クマの親子が手をつないだ ミルク絵。
シリコンスチーマー。
次女が使っていて「手軽で、手早く しかも おいしい」と言っていたので、買いました。
とくに お昼 ひとりでご飯を食べるときなど便利と言った。
さっそく 今朝、使ってみた。
レタスを下に敷き、その上に長芋、チンゲン菜、ハムを載せて、
600W3分 電子レンジで加熱してみた。
温サラダが出来上がった。
ヘルシーに炒め物もできるし、なにより短時間で調理できる。
わたしには、これから手放せなくなる調理器具になりそう。
ゴールデンウイークは、孫たちが遊びに来るので、
おさんどん(料理作り)に いそがしい。
5月2日は それぞれ学校や仕事へ行き、静かだ。
粘土が溜まっているので、鉢作りをした。
天気もよく 空気も乾いて、朝、ロクロで挽いたら、
午後からには 削りが できた。
家での作陶は、時間の配分ができるので いい。
水も温み、季節のよい時期だから、もう少し陶芸の時間を増やそう・・。