2回目の「大人のための作文教室」。
車で40分かかるので、8時半を過ぎたら家を出る。
大学教授の 講師の先生は、もうすでに待っておられる。
前回提出した宿題の作文。
全員分のコピーを持ち帰って、読ましてもらった。
今日は、先生の指名により、自分のを大きな声で 読む。
それに対して、感想やら、ここはこうしたらもっと文章がよくなるのでは などと、皆さんから意見が出される。
隣り席は、大学生らしき男の子。 穏やかそうだ。
静かな話し方だが、内容は「う~ん なるほど」「そうそう!」という感想が出て、おもしろい。
老若男女の教室なので、さまざまな文章が寄せられている。
エッセイ、童話、小説・・など。
わたしには こういう文章は書けないなあというのも多くあり、その人の個性が出てるので刺激された。
ことしも 誕生日が来た。
健康で、いまも毎日 楽しみがあり、動けるので、
それだけで わたしは充分。
昨夜は 長女の家族と、次女の家族で、
すき焼きを食べに行き、大いに 楽しんだ。
バースデイケーキも買ってもらい、
孫たちが喜んで食べていった。
わたしは子どもの頃 身体が弱くて、
育てるのに 一番苦労したと、よく言われていた。
今、こんなに元気な姿を見たら、
両親は喜んでくれるだろう・・。
知人から ズッキーニをいただいた。
自家で収穫されたもの。
その方は生(なま)でもおいしいと言われた。
わたしも いつだったか 苗を植えた。
大きくはなったが、ひとつも実がならなかった。
後で聞いたら、雌雄異花のため、受粉は人が花粉媒介をしてやらねばダメらしい。それも朝のうちにやる。
手間をかけなければ育たないものですネ。
30年近くも前、日本では食べたことが無かった。
韓国の家庭では、卵液につけて、焼いたものを出され、初めて食べた。
何ておいしいのだろう と思った。
その後 訪韓するたびに、友人宅ではわたしの好物として ご馳走してくれる。
さて、さっそく薄切りにして(ごまドレッシングをかけて)生で食べてみた。
シャキシャキして おいしい。
くせになりそう・・。
藤工芸の おけいこ日。
念願の かご編みを教えてもらいます。
横幅28cm、高さ31cm、奥行き11cm。
中に入りこむことなく、外に広がることなく、
真っすぐに編むことを心がければ、
きれいに立ち上がっていく。
でき上がりが 楽しみ。
7月17日からの展示会に、箸置きが ひとつも無い。
急いで 花入れの箸置きを 作る。
高さ5cm足らずの 花器を作り、
箸が乗るように つぶす。
土は 自分でブレンドした。
白マットを かける積もり・・。
友人とのランチの帰り道、
車の中から見つけた カフェ。
「 カフェ・ド・ノイエ cafe de neue 」
ノイエとはドイツ語で「新しい」を意味する言葉。
アンティーク・インテリア雑貨に、可愛いものがいっぱい。
友人がアンティークのミシンが欲しいと言っていたが、
お値段(8万円)が少し高くて、今回はあきらめた。
店内もゆったりとした空間。
本格「炭焼きコーヒー」も おいしかった。
また 行きたい店。
本書の帯に、
「帰れる家がありますか?」
家族だから見えること、家事だから見えないこと。
日常生活の中で、誰もが持っている弱さや狡さ、
そして優しさを描く、
とあった。
8編の家族ドラマが書かれている。
わたしはこの中で、「父の遺言」が一番気に入った。
父子家庭で育ち、少なくとも仲の良い父娘では無かったが、
亡くなってはじめて父の愛に気づく、というドラマ。
8編とも、平凡な、どこにでも存在するような家族ばかりのようだ。
著者はきっと人生をよく観察し、人間が好きな男性(ひと)なのだ。
そうでなければ、心の中まで書けないよ・・とおもう。
黒ミカゲの土を使って、湯のみを作陶。
昨日も曇りだったので、ロクロで 湯のみを 9ヶ挽いた。
一昼夜後、どうにか 削りができた。
本当は もっと時間をかけて、ていねいにしたい。
否、しなくてはいけないと思ってる。
土が余ったので、変形の花器を ひとつ。
家事の合間に作陶し、ブログを書き、買い物に行き、
本も読みたいし、その上、今 作文教室の宿題もして、
庭の草取りも気になるけど・・。
ボランティアの会議もあるし、おけいこ事にも行きたいしで、
毎日退屈している時がない。
でも全部 自分が好きでしていることだから、
文句言えないのだ。
映画「マザーウォーター」を DVDで観る。
川のせせらぎ、そよ風の吹く緑の木々。
ゆったりとした時の流れの中で生活する人々。
豆腐を売る女性。 コーヒー店の女主人。
ウィスキーしか置いてない バーのママ。
いつも個性的なスタイルの、もたいまさこさん。
何故かきれいで小さな、京の街での日常が描かれている。
もたいさんの食べている「かきあげ」。
(あまりの美しさに パチリ・・)
事件も何も起こらない。
やさしいエッセイを読んでいるような気分でした。
わたしは好きだけど、
メリハリの無い画像は退屈だったという感想も聞いた。
【写真】 DVD 映画「マザーウォーター」より
第9期 第3回木曽川学セミナー:
「美濃の 白鬚(しらひげ)信仰」~その生成と展開をめぐって~
講師は 須永 敬 先生(九州産業大学 国際文化学部 准教授)
わが家は岐阜県(美濃の国)に近いので、岐阜県にも出かけるが、あちこちで白鬚神社を よく見かける。
いままで疑問にも思わなかったが、
白鬚信仰は 川の神、水運の神で、木曽三川流域に多い。
近世では ムラの鎮守として、農民を含めた民が神社を祀ってきている。
そういう話を聞けば、私の住む愛知県(尾張の国8郡)には、白鬚神社は皆無。
この歳まで、そんなことは 気も付かなかった。
須永先生は まだ30代後半。美濃の国に60もある白鬚神社の全部を、自分の足と目で回ってこられたという。
今年度から転勤で、九州に住んで居られる。
話しも上手く、退屈しなかった。