知人に 編み物の先生がいる。
わたしとランチをしながら、
「フィンランドで 世界のニット仲間と、編み物を楽しんできたのヨ」と、さりげなく話される女性(ひと)。
以前 真っ白のベレー帽を もらった。
もうひとつ欲しいといったら、
教えるから自分で編みなさい といわれた。
やり始めた。
先生についてもらっているときは よかった。
うちへ帰ったら、むつかしくて、
目を増やすところが 判らなくなってしまった。
かぎ針は木製のスエーデン製で、
わたしができる かぎ針ではなかった。
先生に お任せしたら、一日で編みあがってきた。
・・脱帽!!
藤工芸。
ことし最後の おけいこ日。
みなさんは うさぎに挑戦。
編み方が なかなか むつかしくて、四苦八苦でした。
うさぎの材料の ひもまで 手づくり。
ことしのうちに 出来上がって よかったです。
わたし ひとりは、かごの続きを 編む。
角のところが どうしても 目を揃えて真っすぐに編めなくて、
中に入り込むので、
編み直しながら なので、なかなか進まない。
白の わびすけ(侘び助)は、
10年くらい前 知人から家を増築するため、
もらってほしいと言われて 移ってきたもの。
大きくなり、よく花をつけてくれる。
椿は 万葉集のいにしえから 日本人には 好かれた花。
12月に入ると、この 白い わびすけ が 咲き始める。
上品な 白い花は 一輪でも 明かるい。
わびすけ は「 茶花の女王 」という異名があるように、
茶室には よく合うのだろう。
著者は医師であり、芥川賞受賞作家。
うらやましい才能の持ち主。
表紙の帯に、
「小さな輝きを愛でるように つづったエッセイ集」とある。
わたしも愛でるように、一編づつ 大切にエッセイを読んだ。
お母さんが若くして亡くなっているからか(著者が三歳のとき)、
どのエッセイにも どことなく寂しさを感じる。
でも、しっとりとした知性のただよう文は、
さーっと急いで読みたくない。
ものを書く仕事と 勤務医との両立は、綱渡り らしい。
ほかの著作も 読んでみよう・・。
【写真】 『生きているかい?』 南木佳士(なぎ けいし)・著
2011.6.30. 第一刷発行。文藝春秋・刊 @1500e <部分>
「大人のための作文教室」
きょうで5回目。 最終日。 老若男女15名。
毎回 テーマごとに宿題の作文を書いてきて、
詠み合わせをする。
皆さん ユニークなエッセイや小説を書かれていて、
文章から その人柄が想像でき、楽しい時間でした。
女子高校生とお父さんの二人で参加された方もいて、
親子で同じ授業を受けるなんて うらやましくもあり、ほほえましくもあった。
わたしは 先生から とってもうれしい批評と励ましをもらい、
上機嫌な最終日。
遠方まで(車で45分)通った 甲斐がありました。
岐阜県の創作洋風料理・キャセロールで、
よりみち探偵団の忘年会。
午前中は 市内 ひばりヶ丘公園の、先回 行けなかったところを 歩いた。
北風もあり、寒くて こたえた。
2時間の忘年会は 盛り上がり、時間切れ。
ケーキ屋さんで ・・二次会。
藤工芸 おけいこ日。
おじいさん人形が やっと出来上がった。
つぎの作品は、お出かけ用の かごが もうひとつ欲しいので、
皮籐(かわとう)を入れて編むことにした。
丸芯は モスグリーンに染め、皮籐は濃紺。
今日は 底だけ 編めた。
出来上がりは 来年・・。
知人のそば屋さんから 手打ちそばを いただいた。
さっそく夕ご飯用にと ゆでる。
美味しく ゆでるには、3つのことを注意してと言われる。
○ たっぷりの湯で 少量づつ ゆでる。
○ そ~っと かき混ぜる。
○ よく冷えた水で しめる。
そば粉は ルチンが多く含まれているので、
よく 食べたい食事です。
上天気な朝、ウオーキングを兼ねて、
午前中だけ 明治村に行ってきた。
紅葉は遅かったが 真っ青な空、
村内は静かで 気持ちがよかった。
わたしは 中、高、大学生と、クリスチャンスクールに通っていたので、信者ではないが 教会が 好き。
聖ヨハネ教会堂と 聖ザビエル天主堂が、
青い空に映えて、美しくそびえたっていた。
土、日曜日には 並ばないと買えない、明治村名物の「たません」も買った。
コーヒーを飲みながら のんびりと楽しめた。