藤工芸の おけいこ日。
けいこの始まる1時ごろには、雪が舞って 寒い日。
第4週目の教室は グループのメンバーが ちがう。
わたしは もともと第3週目のけいこ日だが、
月2回行きたいので、第4週目にも 仲間に入れてもらった。
先週に引き続いて、かごの取っ手を付けて完成。
つぎは 皮藤ばかりで、ポシェットを 作りかけた。
他の方たちは、人形を作っておられる。
何年ぶりかに、大学の後輩と会い、食事を楽しんだ。
積もる話しをしながら、なつかしく 若い学生時代を思った。
わたしたちの年代になると、
いまは病気がちで 外出もままならない友が何人かいて 残念だ。
若いときの友は いつまでも 瑞々しく感じられる。
話が尽きなくて、いいですね。
またの機会を約束して、名残惜しく家路に着いた・・。
市の図書館が主催の 作文教室は 終わった。
ひきつづき、今度は修了した人たちが集まって、自主的に開いている教室。
講師の先生は 同じなので、わたしも参加させていただく。
昨夜来の雨もあがり 快晴。 会場まで 車で40分ほど。
森山良子さんのCDを聴きながら 運転していく・・。
透き通った きれいな声は、今朝のドライブに ぴったり。
前年度修了の方は、「雪」がテーマの文章を書いてこられた。
はじめてのわたしたちは、自由テーマでした。
自分の文章を書くのに 四苦八苦で、ひと様の好評はむつかしくて・・。
それでも2時間、何とか一生懸命考えて 発表してきた。
こうした 緊張する時間も必要かな。
行きつけのガソリンスタンドが 廃業した。
さて、どこで 入れようか・・。
いままでは セルフのところは避けていたのだが。
ほとんどがセルフサービスのところなので、
やむをえなく やってみる。
今度 新しくオープンしたスーパーマーケットは、
レジが 全部 セルフ自動精算機である。
友人が「レジは 人間がやってくれるところでなくては イヤ!」と言っていた。
今どきの中高年には、機械に弱い人が多い。
新しいものに慣れるのに 時間がかかるのか、なじめない。
わたしをはじめ 多くの人が、時代の波に 戸惑っている。
演出家・プロデューサーとしての著者が遺した 幻のエッセイ42編。
久世光彦。この人の名を聞けば、
「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」がなつかしい・・。
どのエッセイも 短くて 読みやすい。
「帽子の岸 恵子」の内容は、岸恵子という女優さんの生き方が、
短い文の中に織り込まれて”うまいなぁ”と感動ものだ。
「樹木希林」の章も、個性がひしひしと伝わる。
久世光彦演出といえば、
向田邦子さんがセットのように 今も浮かぶ。
人の心の可笑しさ、哀しさ、うれしさ、切なさというものを、
このコンビで ドラマにされていた・・。
わたしは お正月(元旦、2日)になると、
向田邦子のドラマを観ながら 思う。
藤工芸の おけいこ日。
皮藤と 丸芯を使った、かご が編めました。
あとは 持ち手を付けるのみ。
モスグリーンの 濃淡で アクセントをつけたので、
シックな かご になった。
かごは これで三つ作ったけど、一番の お気に入り。
このグループは いつも4人の生徒と 先生。
5人は前向きに いろいろな活動をして、
活き活きと 過ごしている人ばかり。
話題も豊富で にぎやかに・・で、
2時間半は あーっという間に 過ぎます。
図書館の エッセイ・紀行文の棚に、この本があった。
お~っ、絲山さんだ。 読まなくては・・。
手短に言えば、
アフリカのセネガルの二ヶ月間の 紀行文だ。
わたしは 15年前にトルコへ行って以来、
母の介護が続いたり、自分が高齢になったこともありで、
韓国に二、三度行っただけだ・・。
セネガルの紀行を読んでいると、メキシコでの旅行を思い出した。
市場などでは、セネガルも メキシコも、一羽単位で鶏肉を売っている。
窓の開かないタクシーが走っているところなど、
どちらの国も よく似ている。
やっぱり異文化体験は おもしろいなぁ。
この先、わたしには こんな楽しい体験は 不可能か。
飛行機の乗るのは 好き。
でも、長時間じーっと座っているのは もういやです。
この本ですが、
紀行文はとても愉快な話しが多くて、止められません。
夕ご飯の支度が待っているというのにね。
異文化に興味のある方は、ぜひお読みください。
絲山秋子さんの三冊目。
今までの三冊で 一番若い時のエッセイ。
話しの内容に 勢いと動きがある。
この中で「アンチグルメ体験」編は、
とくに わたし好みで楽しんだ。
プロの文筆家は こういう風に興味を持つものかとうならせる。
「恋のトラバター」編。
この年代の女性が「おひとりさま」でいる。
このことは 理由も無く、
何となく結婚しないだけ なのかも知れないですね。
二番目の孫が 誕生日。
本人は、高校三年生。
大学入試センター試験で留守でした。
夜は わたしが用意したバースデーケーキで お祝いした。
17年間 病気らしい病気もせず、
素直に育ち、この子も よい孫でいてくれます。
よりみち探偵団。
今年 はじめての会なので、針綱神社にお参りして、
「食楽茶房 豆腐かふぇ ・ 浦嶌 」で、新年会。
”玉手箱らんち”
うるし塗りの 玉手箱の中に、おせち料理が入っている。
ここは豆腐屋さんが経営なので、
豆腐を使ったメニューが多い。
骨董ものの大皿は、豆腐ハンバーグが盛り付けてある。
ご飯茶わんも、染付けの なかなか よい器だった。
デザートは、シフォンケーキに うさぎの型をした おまんじゅう。
和洋折衷の 楽しい食事。
午後は 今年のスケジュールの打ち合わせ。
元気で 全員の皆さん 出席。
今年も よろしく お願いします。
【写真】 針綱神社。
「食楽茶房 豆腐かふぇ ・ 浦嶌 」:
犬山市犬山字東古券726-2 TEL: 0568-27-5678