6月19日は わたしと 初孫の誕生日。
孫は ことし20歳。
健康で ほとんど学校も休むことなく 育った。
祖母のわたしには 何よりのプレゼント。
わたしも これから 老いに立ち向かって行かねばならない。
健康に気を付けて 過ごそう・・。
子どもや孫たちから プレゼントをもらうのは うれしいが、
何だか いたわられているようで 妙な感じがする。
『 はなちゃんの みそ汁 』 文藝春秋・刊
安武信吾・千恵・はな 著。
ガンで亡くなった33歳のお母さんと お父さんの日記です。
25歳でガン(乳がん)を告知される女性もいることにおどろいた。
そのとき結婚を約束していた男性と結ばれ 女の子が生まれた。
本の中で「病気のなるということは、その人の生き方が間違っているというサイン。生き方そのものが原因なのです」という、新潟大学の安保(あほ)徹教授のことばが紹介されていた。
この先生の本(免疫学のことが書かれている)は、本屋さんに行くと何冊かあり、目立っていたので お名前だけは知っていた。
免疫学と言うのも、むつかしい分野ですね。
著者の方たちは、
自然治癒力を高めながら、病の根本原因を取り除く努力をされる。
それが 早寝早起き 玄米生活だった。
わたしには、
なにが効くのか、どんな生活がよいのか わからない。
でも こんな若い人生に 病気とは、
神も仏も無いのか と思ってしまった。
【写真】『 はなちゃんの みそ汁 』 文藝春秋・刊
安武信吾・千恵・はな 著。2012.3.15.第1刷発行 @1300e
犬山市民総合大学。
今年も、明治カルチャー史学科を受講することにしました。
入学式は今日ですが、講義は10月から始まる。
記念講演は「はやぶさの挑戦」と題して、宇宙航空研究開発機構 教授の 阪本成一先生。
電波天文学というむつかしいことを研究されている。
月では うさぎが餅をついている と日本ではいうが、
中国では カニが居ると言ってるし、
ヨーロッパでは おばあさんが本を読んでいるという。
お国によって このように見えるらしい。
話を聞いていれば、宇宙の話しも楽しいが、
宇宙のことが いちばん楽しいと思っているのは 先生だ。
話しをしながら、楽しくてたのしくてというのが 伝わってきた。
お隣りさんから きれいな梅が届きました。
小梅が2Kg、大粒な梅酒用が4Kg(南高梅)。
小梅は 梅干しにするので、
塩をして 水が上がって来るのを待ってます。
梅酒は毎年 作っている。
今は 一昨年のを ときどき飲んだり、料理に使ったりしてます。
昨年の梅酒は 琥珀色になって、見ていてもきれいです。
きょうは 一日中 くもり天気。
うっとおしい日々ですが、
台所は 梅のみどりで さわやかな香りに満ちています。
お隣りさん ありがとう。
『 お坊さんが教える こころが整う 掃除の本 』
松本 圭介・著 ㈱ディスヴァー・トゥェンティワン・刊
表紙絵が可愛くて 読んで見たいと思った。
最近、僧侶で本を書かれる人も多い。
お坊さんは日ごろいろいろな職業の人と交流され、
視野が広く 話題も豊富だ。
また、この僧侶(著者)は、
お寺カフェや音楽会を運営されている。
「おもてなしの基本は まず掃除から」と言われるように、
この本を読んだら、わが家もきれいにしなくてはとあせった。
永平寺のトイレは 寝転べることができるくらいきれいだ。
トイレの入ると まるで神聖な儀式を行うかのような荘厳さがあるということだそうです。
【写真】 『 お坊さんが教える こころが整う 掃除の本 』
松本 圭介・著 ㈱ディスヴァー・トゥェンティワン・刊
2011.12.15.第1刷。 @1300e
94歳で 母が鬼籍に入って 5年経った。
車で1時間ほどの実家と 墓参りに行ってきた。
久しぶりに兄と会うことができた。
兄と弟とわたしの 三人兄弟。
それぞれの伴侶も みんな元気で うれしい。
墓は 樹が大きくのびていたので、
枝を払い 草取りをして すこしきれいにしてきた。
テーマ『 濃尾平野北部地域の活断層と地震 』
岐阜大学教育学部 教授 小井戸由光先生が講師。
きょうのタイトルは、およそわたしの頭の中には縁のない世界で 興味外である。
この先生が話されると おもしろくて、毎年 ついつい引き込まれてしまう。
「地震が起きるから 活断層ができるわけではない」
「活断層が動くから 地震が起こる」のだそうです。
この地方は活断層が多く形成されているので、
いつ動くか。 いつでも動く可能性はある、と。
地震が起きたとき「自分が生きていくために どうすればよいか」、考えておきなさい、と言われた。
人に指導されるのではなく、自分で考えよ ということ。
地震のことだけでなく、生きていくうえで、すべてに当てはまることですね。
・・このことは 今日から 心しましょう。
よりみち探偵団の仲間と歩いてたら、お風呂屋さんがあった。
大正時代(T14年)からつづき、いまでは市内でただ一軒残っているという。
ここの経営者を知っている人がいたので、声をかけて見せていただいた。
89歳の女性Sさんは、この地に嫁に来て ずーっとこのお風呂屋さんを守ってきたとか。
若い時はさぞかし美しい人だったと思われる方で、
お話の内容も しっかりとして、記憶もよくて驚ろいた。
中庭には池があり、緋鯉が飼われて、
風呂上がりに眺められるようになっている。
女湯のほうには赤ちゃん用の竹製のベットがあり、今でも使われている。
年月を経て色艶の出た、自然素材の道具は輝いていた。
この付近は毎日のように車で通りすぎているのに、お風呂屋の存在にはまったく知らなかった。
自分の住む町なのに不思議な気がした。
寄り道して よかった。
久しぶりの 還元焼成の作品。
高さ15cmほどの人形。 香炉でもある。
同じ土でも、酸化焼成と 還元焼成では、
全く異なった色に 焼き上がってくる。
還元焼成は、
1300℃の還元炎で、丸一日かけて じっくり焼成する。
ちなみに 酸化焼成は 1250℃の炎で、15時間 焼く。
自分の作品であっても、焼くに当たって、
作品によっては どちらを選ぶか 迷うこともある。
今回の人形は 還元焼成で 良かった。
皿のほうは 黒ミカゲ土に白化粧を施してある。
少々 黒っぽくなってしまった。
あとのものは まずまずの出来でした。
犬山城下町で「日南 焼酎まつり」が開かれている。
友人が 抹茶をたてるボランテイアをしているので、
手伝いに行く。
犬山市と日南市(旧飫肥町)は姉妹都市。
初代犬山城主・成瀬正成公の弟・成瀬正武のもとへ、日南市 初代飫肥城主・伊藤佑兵の二女・於仙の方が輿入れをしたのが縁とのこと。
・・はじめて知った。
日南市から多くの人たちが訪れてにぎわっていた。
わたしも抹茶をたてて 接待した。
焼酎には縁がないが、宮崎県の人と交流できてうれしかった。