2月17日(日)は 平成24年度「市民活動交流フォーラム」は、
~東日本大震災! 今、私たちに何ができるか?・・~で開催された。
わたしもNPO犬山市民活動支援センターの会の会員なので 出席した。
市長、市議会の方のあいさつに続き、
天野竹行NPO愛知ネット理事長の講演。
どの活動報告も、感心しながらお聴きした。
「 ”瓦礫、ガレキと言われるが、私達には生活必需品なんだけど”と言われるのを聞いて、もっともっと心を配って、気を使ってボランテイアをしなければならない 」と言われていたのが印象に残った。
第二部のパネルデイスカッションでは5人のパネラーが発言。
仮設住宅支援相談員の金野純一さんの苦労話は、わたし達にも心動かされた。
とりあえず今日は東北物産販売を買うという協力をさせていただいた。
柳 美里・著 『 ピョンヤンの夏休み 』
~わたしが見た「北朝鮮」~ 講談社・刊
何年も前に『 ゴールドラッシュ 』を読んだことがある。
このとき、若いのに日本語のヴォキャブラリーが豊富で、さすが芥川賞や数々の新人賞を受賞した女流作家だなあと思った。
北朝鮮には行けないので、この作家の旅行記でしかわからない世界が見えて(読めて)とても面白かった。
特に息子さんンと訪れた白頭山登山の描写は、読み応えがあった。
白頭山はいかに素晴らしいところか、と以前行ったことのある人から聞いていたので、興味があった。
最近読んだ本の中で 一番印象が強い一冊。
【写真・部分】 柳 美里・著 『 ピョンヤンの夏休み 』
~わたしが見た「北朝鮮」~ 講談社・刊
2011.12.19.第1刷発行。@1500e
NHKアサイチの2月14日の番組に、料理のお悩みのコーナーがある。
枝本なほみさん(料理研究家)が、「食べればコロッケ」という料理を作っていた。
コロッケは高カロリーなので、低カロリーで食べたいという悩みの解決策から生まれた献立。
わたしもメモをして すぐに料理してみた。
要するに 揚げ物は高カロリーだが、炒めれば低カロリーになる。
料理方法を変えることで同じ料理の食感を味わえる、ということで解決策になる。
この料理の意味を話題にしながら、食べて見た。
味もよく、なによりもこれを考えた枝本さんは「すご~い」。
わたしはこの女性(ひと)の笑顔とアイデアの良さに 感心した。
10日ほど前に採集してきた、山藤のつる。
以前 作陶して黒釉と黄瀬戸の釉をかけた 花器に 編んでみた。
つるはまだ柔らかくて やりやすかった。
気になるところもあるが、自然のものなので、思い通りにならないところもある。
よりみち探偵団
晴れているが最高気温5℃で 冷たい風の中、南まちかいわいを歩く。
表通りの道は車でいつも走っているが、一筋入ると全然わからない。
あまりの寒さに、「旧堀部家」に寄り、暖まる。
登録有形文化財 旧堀部家は、民間主導で管理運営を行なっている。
この方式は全国でも珍しい観光施設だとか。
切妻造り桟瓦葺きの主屋(しゅおく)は明治16年に建築。
よい材木を使用されているので、今でも見応えがある。
また近くの狭い路地を歩くと針綱神社の碑が立てられている。
明治35年ごろ いまのところ(犬山城前)に移る前にあったという。
歩きならではの発見があった。
観光都市なので、知人を案内する機会があればぜひ連れて行ってあげたい。
『 つくってあげたいシニアの「置き弁」 』
舘野鏡子・著 NHK出版 あしたの生活・刊
昨年6月にNHKアサイチの料理のコーナーで、
「ごぼうのドライカレー」を紹介されていた。
さっそく作ると、家族も(娘も孫も)気に入って、何度も作ってきた。
この本を見て「あっ! この料理研究家!」と思い出した。
わたしと同じ世代のご両親の体調の変化に合わせて、お昼ご飯をつくって食卓に置いておくお弁当「置き弁」の献立の数々を本にまとめたもの。
わが家の場合は全部自分で作るので、参考になるヒントがいっぱい。
たとえば、キャベツの千切りなどは、細切りにして歯触りを残しつつ、噛みやすくする必殺技が書かれている。
若い方なのに、よく気が付くと感心。
そうそう キャベツは熱湯はひと掛けして、流水で冷ます。
やってみると生よりもずーっと食べやすい。
わたしには、おいしい「お役立ち」の一冊。
【写真・一部】 舘野鏡子・著 NHK出版・あしたの生活・刊
『 つくってあげたいシニアの「置き弁」 』 2012.11.17.第1刷発行 @1600e
藤工芸の先生と同じ教室仲間の人とで つる採りに行った。
主に山藤のつる。
最初に行った場所は、きれいに山が掃除されて、
(じゃまなつる類は)採れなかった。
他の場所でかなり採れたので、まずまずの収穫、満足。
作品をイメージしながら、
喫茶店で お茶を楽しみ、・・帰宅。
『 オモニ 』 ~ホームレスから大統領へ~
著者・李 明博(イミョンバク)(第17代大韓民国大統領)
訳者・蓮池 薫
先月19日 韓国大統領選挙の日、ソウルに居た。
水曜日なのに選挙なの? と思いながら、
タクシーの運転手さんと政治の話をした。
この人は民族のことをよく考えているなあという印象を受けた。
本書は前韓国大統領 李 明博氏の自伝。
わたしと同い年。ホームレスから大統領へという副題に「えっ?」と思いながら読む。
この時代の人は皆 苦労したと思うが、
大統領の若いころの苦労は想像を絶する。
世界は広いというけれど、
この世の母親たちの心ほど広くはない。
海は深いというけれど、
この世の母親たちの心ほど深くはない。
大統領は本書で、母とは そういうものだ、と書かれている。
この世の母すべてが そうであってほしい。
【写真】 著者・李 明博 『 オモニ 』 訳者・蓮池 薫
~ホームレスから大統領へ~ 講談社・刊
2008.12.15.第1刷発行 @1600e
よりみち探偵団 新年会。
今年の計画を立てる・・。
・ 同じような地図作りをしている、
他所のグループと意見交換の場が欲しい。
・ 城下町通りには 次つぎと新しい店ができてきているので、
「食べもの屋さんのマップ」も作り替える。
・ 新入会員の募集をはかる。
・・以上三つを 活動に加える。
その後は例年通り 神社でお詣りをして、
「豆腐カフェ 浦島」で新年会。
本日の玉手箱弁当は、新春らしくおせち料理が入っていた。
また汁物は和風豆腐チゲ。
ピリーッと辛く、だし汁が効いて、おいしかった。
藤工芸の おけいこ日。
先月は旅行中で、二か月ぶりでした。
このグループの人はそれぞれ好みの作品を作っているので、
教える先生は 大変・・。
わたしも今日から、陶器で焼いたものに、3種類の藤を使って編み込んで、「あかり」にしようと教えてもらっています。