2013/07/12

永続的リンク 21:41:09, カテゴリ: つれづれなるままに

『 生きる力 』 なかにし礼・著   (1773)



  なかにし礼・著 『 生きる力 』 講談社・刊   
    ~ 心でがんに克つ ~


 いつだったか、テレビ番組で著者が
 「陽子線治療でがんが治った」と言っておられるのを見た。
 そのとき「陽子線」という言葉を初めて耳にした。

 著者が強いところは、医師の治療に従わずに、
 自分で治療法を調べ探し出されたこと。

   ・・わたしなら「がん」と聞いただけで驚き、
     医者にすべてお任せしてしまうだろう。

 「がん」が事実と知って、悲しみの中で、
 著者は自分に栄養を送らねばならないと考える。

 栄養とは・・?
 それは精神的な歓喜だ。 歓喜とは感動だ。
 感動するために猛烈な勢いで本を読まれたという。

 なかにし礼さんは、すご~い強い意志の持ち主だった。
 
 病気で元気のない人・・読んでみてください。

【写真】 なかにし礼・著 『 生きる力 』     
      ~ 心でがんに克つ ~  講談社・刊 
 2012.12.20.第一刷発行 @952e  


2013/07/08

永続的リンク 21:24:37, カテゴリ: つれづれなるままに

男性も オシャレ           (1772)



 二、三日前 木曽川学に出席するためエレベーターに乗った。

 65歳前後かな? 半袖の襟つきシャツを着ている男性が、
 ペンダントをされていた。
 ・・エッ! と 驚いた。

 以前のこと・・
 知人の男性が(40代。イギリスで生活していた人だが)、
 イアリングをされていた。


 この二日間とも、一緒に居たが、
 わたしの夫は それに全然気づいてなかった。


 
 今朝、テレビを見ていたら、関西の大学教授が、
 襟にブローチを付けておられた。

 最近は 男性もオシャレになりましたね。


2013/07/07

永続的リンク 10:29:50, カテゴリ: つれづれなるままに

美婆と呼ばれるには・・       (1771)



 7月6日日本経済新聞土曜日版プラス1(ワン)に
 こんな記事が載っていた・・
   「美婆」と書いて「ビバ」と読む。
   いくつになっても現役で働き、人として美しい。
   このような高齢の女性をこう呼ぶのだとか。

 「ビバ」とは「万歳(ビバ)」と引っかけてある。


 また男性版には
 「美爺(ビジー)」で、忙しいを引っかけてこう呼ぶらしい。 

 自分のまわりにもがっばっている人はいる。

 こういう人を「あの方は美婆ねえ」とか、
 「高齢だけど活き活きと生活(くらし)てる美爺よ」と言えばよい。

 わたしも少しでも美婆を目指して がんばりましょうか。

 「美婆」「美爺」と呼ばれるには、
 それなりに自分みがきをして、しゃんとしなくてはネ。


2013/07/06

永続的リンク 19:11:00, カテゴリ: つれづれなるままに

第4回 木曽川学セミナー      (1770)


 木曽川学セミナー第4回「川と祭りの民俗」
 ~木曽川流域の 七夕行事を中心に~

 講師:須永 敬先生(九州産業大学 国際文化学部)


 0 七夕は なぜ「タナバタ」か?
 タナバタという語をめぐっては いくつかの説がある。

 「棚機」説 ・・棚で機を織り、水の神を迎える女。
 わたしは この説がいちばん本物らしく思える。

 七夕は全国的に さまざまな行事があり、伝承されて来た。
 木曽川流域のこの地方でも、各地で少しづつ異なる・・

 講義を聞いていくと、興味深いことばかり。
 
 わたしの住む尾張では、七夕が、七歳の子どもの成長祝いと結びついている点が特徴だ。
 各家庭ごとに、七月七日に厄災を流し去るという習俗。

 現在は幼稚園や学校行事として盛んになったので、
 個人の家庭ではやらなくなったように思う。

 ******

 11年間続いてきた「木曽川学セミナー」も、
 今年度で終わりにすると今朝発表された。

 定員200名の、10回連続講座は毎年申込み多数で、抽選になるほど人気があるのに 残念だ。

 

2013/07/02

永続的リンク 21:56:49, カテゴリ: つれづれなるままに

『 ゆうじょこう 』  村田喜代子・著 (1769)



  村田喜代子・著 『 ゆうじょこう 』 新潮社・刊  


 15歳で熊本の郭に売られてきた少女イチが、一人前の娼妓となっていく物語。
 同じ女の子なのに、貧しい家に育ったというだけで 哀しい仕事をさせられる。  

 このような世界は どんなものか 想像もできない。
 ・・が、救われるのはこの主人公イチは 郭の学校で活き活きと学んでいること。

 また その教師が人間的にすぐれた人で、遊女の生活を理解して教育していること。

 イチが遊女となって世の中のことを知り、人間らしく生きていくのが頼もしい。
 読んでいると 応援したくなる。

 この本の中の遊郭「東雲樓」は 熊本で実在していた とか。
 著者の村田喜代子さんは、わたしの好きな作家でもあり、読み応えのある小説だった。

 
【写真】 村田喜代子・著 『 ゆうじょこう 』 新潮社・刊  
  2013.4.25.発行 @1800e       



2013/07/01

永続的リンク 22:06:12, カテゴリ: つれづれなるままに

ガーデンカフェ            (1768)


 すてきなガーデンカフェを見つけた。

 次女と買い物の帰り道「コーヒー飲もうか」ということに・・
 じゃあ先ほど車で走りながら目についた「ガーデンカフェ」に寄ってみることに。

 すこし戻って、木々が美しいお庭のある店。
 店主の自宅を改装してカフェにされたような・・?

 
 午後の時間にはコーヒーに 手作りのデザートがついてくる・・
 わたしは”わらび餅の 黒蜜きな粉かけ”をお願いした。

 もちもち感が抜群、
 冷たい甘味はコーヒーにもよく合って、おいしかった。

 手入れの行き届いた和風庭園を眺めながらの、
 珈琲タイム・・幸せなひとときでした。



2013/06/28

永続的リンク 23:04:34, カテゴリ: つれづれなるままに

知人のギャラリーで      (1767)

 友人の息子さんがギャラリーを開いている。
 きょうから外国のアンティークアクセサリーの展示が始まるので行ってきた。

 息子さんは木工家具作家が本職。
 もう20年ほど前に、わが家の大きなテーブルを、
 トチの樹で造ってもらった。

 それ以来、飾り棚や 大皿立てなどの作品もある。

 最近結婚されて可愛いい奥様もできたので、
 展示品も雰囲気が変わってきたように感じた。

 わたしはフランスのアンティークレースがはめ込まれたネックレスをわけていただいた。


 久しぶりにお母さんである友人とも、
 ランチしながらおしゃべりできた。


2013/06/23

永続的リンク 14:58:53, カテゴリ: つれづれなるままに

自立した老後          (1766)


 今朝は用事のついでに、自宅から30分ぐらいのところの喫茶店に入った。

 
 カウンター席に、薄い紫系のピンクの上着に、とってもおしゃれな帽子をかぶった、高齢の女性が 独りで珈琲を飲んで居られた。

 わたしの席から後ろ姿がよく見える場所だったので、「素敵な女性」と思ってた。

 帰られる折りに立ち上がられたら80歳代の方のようで、
 足もとも不自由そうで 杖を持っておられた。

 あの年代になっても、独りでお茶を愉しみに外出されていることに感心した。

 わたしはと言えば、よくモーニングには行くが、
 いつも友か 家族が一緒・・。
 独りではなんとなく行けない。

 いつか「独りで食事やお茶に行かれないのは”大人”ではない」言った人がいた。

 先日も ある友人が言っていた・・
「あと何年 生きられるかわからないが、おしゃれして、外出して、大いに楽しもうよ!」と。

 ・・自立した老後を目指して。



2013/06/22

永続的リンク 12:52:36, カテゴリ: つれづれなるままに

木曽川学セミナー 受講   (1765)


 ことしも木曽川学が始まった。
 一回目は法事の為、欠席した。

 二回目のきょうは「美濃の 踏み返し鏡という鏡」について。
 南山大学 名誉教授 伊藤秋男先生。

 
 いままで 古墳には興味はなく、祖先が生活していた、
 地面の中に埋まっている建物の址や出土する道具などは、
 見ても それ以上におもしろくもなんとも無かった。

 が、毎年この先生が個性的な話術で、
 「埋蔵文化財はこんなに愉しい」と言われると、
 「少しは しっかり見なくては・・」と思えてくる。


 講演中に、教材の直径20cmくらいの神獣鏡が回ってきた。
 手に持って拝見しながら
 「ろくろで大皿を挽いて こんな紋様を描いたらいいなあ」
 と考えていた・・


2013/06/21

永続的リンク 21:46:44, カテゴリ: つれづれなるままに

同級生に会う          (1764)



 陶芸仲間だった友から
「私の友だちに、あなたと同い年で同じ学校を出たという人がいるよ」と聞いていた。

 また他の同級生からも
「あなたと同じ市内のお寺のお庫裡さんになられた方がいる」と言われた。

 わたしの出身校は中高一貫教育制の女子校で、
 一学年に350人くらいいたので 全然わからない・・


 きょう友に一緒に行ってもらって、直接対面することになった。
 想っていた人とは違っていたが、高校の時の写真を見ながら、
 共通の知っている人を見つけた。

 残念だが、ご本人と同じクラスになったことはなかったが、
 恩師や同級生の話しができた。

 50年以上も前のことなのに、話しが弾み、
 お互いによく覚えていたものだ。

 帰路に 自宅でもあるお寺までクルマで送って行った。
 小高い青龍山が借景となり、北には木曽川の清流が見え、
 南に濃尾平野を眺望する絶景の地にあった。

 北と南ではあるが、同じ市内に住んでいることがわかり、
 再会を約束してきた。

   ( 深緑のお寺の庭 )



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