2014/02/08

永続的リンク 21:11:36, カテゴリ: つれづれなるままに

『おばさん四十八歳 小説家になりました』 植松三十里・著   (1833)




    植松三十里・著 東京堂出版・刊  
    『 おばさん四十八歳 小説家になりました 』


 最近 ブログに書きたいような本は読んでいないので・・

 本書は 本当におもしろかった。
 昨年12月に出版されたばかり。

 歴史小説家として作家稼業を始められたころのこと。
 デビューされてからの苦労話も身につまされる。

 その中でも 次女の不登校の苦労話は
 他人事でもドキドキと心配した。

 著者はこの次女の不登校を書かなかったら、
 小説家になった理由が説明できない、
 と言われているのが理解できた。


 文学賞を受賞され、その賞金や副賞にまつわる話も、
 小説家はこういう笑いや涙ありの生活をされるのか・・

 おばさん小説家の奮闘記が身近に思えた。

 この作家の歴史小説は、まだ一冊も読んでいない。
 
 さっそくに昭和史のヒーロー:重光葵(外交官)を小説化した、

 『 調印の階段 』を読みたい・・

【写真】 植松三十里・著 東京堂出版・刊  
    『 おばさん四十八歳 小説家になりました 』      2013.12.10.初版発行 @1500e

2014/02/02

永続的リンク 11:18:53, カテゴリ: つれづれなるままに

有松の町へ                (1832)



 近くへ行ったので、
 ”400年の歴史と 絞りの里”有松へ 回ってみた。

 これまでに二度ほど この地を訪れていた。
 有松は 絞りの名産地として 発展してきた町。


 絞りを学び、今はすばらしい作品を作られたり、
 同好の多くの女性に教えておられる友人がいる。

 作品もいくつか分けていただいている。


 有松・鳴海絞り会館で実演を見せていただいた。

 友人もこのように見事な手さばきで作られたのだなあ、
 と感心してきた。

 有松の町並みを歩いていると、
 きょうは静かで 歴史を感ずる。

 所どころにモダンな絞りの作品が売られているギャラリーもあり、楽しかった。



2014/01/29

永続的リンク 10:48:31, カテゴリ: つれづれなるままに

徳川園の 冬牡丹         (1831)



 美術館を観終わり、
 徳川園へ冬牡丹を見に行く。

 ここは 昔 結婚式場があったところ。

 いまはもう無い と思っていたら・・

 ちょうど新郎、新婦に出会い、なんてラッキーなこと。
 一枚 記念に撮らせていただいた。


 「冬牡丹」もきれいで、
 20種類の品種が展示されていた。

 「連鶴(白)」「八千代椿(うすいピンク)」が
 特に気に入った。

 一株ずつ わら囲いの中で咲く冬牡丹。

 寒い冬晴れのもと やわらかい光を浴びながら、
 ひときわ きれいでした。 



2014/01/28

永続的リンク 10:25:50, カテゴリ: つれづれなるままに

徳川美術館             (1830)


 徳川園の「徳川美術館」・・
 旧蔵書や古典籍を所蔵する「蓬左文庫」

 「新年を祝う」という特別展を観に行く・・

 江戸時代の大名家で さまざまな行事が行われた。
 大名家の正月行事に使われた縁起物や、
 玩具、工芸品などが展示してある。

 きょうのお目当ては「三番叟蒔絵鼓箱」
 ・・見事な蒔絵の箱に うっとり見とれてきた。


 担当学芸員さんに たっぷりと解説していただき、
 蓬左文庫の企画展示も併せて、よくわかりました。


 久しぶりの美術館。

 このごろの季節としてはあたたかい陽ざしの中で、
 あちこち歩き回り 楽しかった。 




2014/01/22

永続的リンク 20:09:29, カテゴリ: つれづれなるままに

日泰寺の 縁日          (1829)

 友人と、昨年から 日泰寺の縁日に行く約束をしていた。
 21日の縁日に行くのは 初めてだった。


 参道の両側に いろいろな店が並んで、
 人出の数も多く、にぎやかでした。

 いつも 縁日はこんな様子だろうか・・

 店主と言葉を交わしながらの買い物は、
 縁日での魅力のひとつかなぁ。

 生もの、干物類、くだものなどが よく売れてたなあ。





2014/01/19

永続的リンク 21:09:50, カテゴリ: つれづれなるままに

からくり人形能(三番叟)の公演        (1828)

 Cafe画廊 音彩(ねいろ)で、
 からくり人形能の公演を初めて観た。

 今までに
 からくり人形がどうやって動くかは、見たことがあった。

 が、きょうは企画演出の方(玉野宮夫さん)の、
 ユーモアたっぷりの お話を伺いながら観た。

 からくり三番叟(さんばそう)公演は、
 からくり人形能の芸術の高さに驚いた。

 一体のからくり人形を動かすのに、
 4人もの人たちが分担されていた。

 顔の表情、右と左で使い分けるなど、
 細かい神経を使って動かす。

 見とれていたら
 あ~っという間に終わってしまった。


 徳川美術館では 新年を祝う展示のひとつとして、
 三番叟蒔絵鼓箱や浅葱地梅・鶴亀文直垂が飾ってあるとか。

 ・・見てみたいなあ。



2014/01/18

永続的リンク 21:30:35, カテゴリ: つれづれなるままに

今年初めての 藤工芸の おけいこ日    (1827)



 今年初めての 藤工芸の おけいこ日。

 午前中 少し早目に終え 新年会。

 昨年先生が試食され、
 とても良かったからと言われてた「和らく」。

 10名ほどのお客様で満席、の小さなお店。
 若いご夫妻だけで 経営されているようだ。

 盛り付けも 器も申し分なし。
 
 料理内容も珍しい食材が使ってあり、
 わたしにはとても興味深いものでした。
   

   

   

   

 また 友人を誘って行きた~いお店でした。
   



2014/01/13

永続的リンク 16:18:26, カテゴリ: つれづれなるままに

孫の 成人式          (1826)


 長女のところの娘たちは 年子なので、
 昨年に続き 今年もまた 成人式だった。


 この孫は 大学一年生。
 わたしたち祖父母にも気を使ってくれる、よい娘に育った。
      

 ショールは 50年前の わたしの時に使ったもの。

 古いものでも嫌がらず、喜んで使ってくれた・・


2014/01/12

永続的リンク 17:51:19, カテゴリ: つれづれなるままに

陶芸教室の 新年会     (1825)



 陶芸教室の 新年会


 2、3年 開かれなかったが、
 ことしは 誰ともなく やろう ということになった。

 教室では すれ違いなったりで、
 なかなか会うことのない人たちも出席されて にぎやかでした。

 
 ことしの春は大掛かりな生徒募集をやり、経費も抑えて、
 会員の人にも還元してくださる・・と言う話。

 大いに歓迎です。



2014/01/04

永続的リンク 21:52:14, カテゴリ: つれづれなるままに

こびの天狗山           (1824)


 出かけたついでに、お願い事が叶うことで有名な、
 こびの天狗山(美濃加茂市)で 初詣。


 神殿入口に一本足の下駄が置いてある。

 一本足の下駄は、急な坂道の登り降りには楽で、
 行者や僧侶によく使われていたとか。

 この地方の人は天狗下駄と呼んでいる。


 正月三が日間は甘酒がふるまわれる。

 わたしは志しを入れて いただいた。
 生姜が効いて、とってもおいしかった。


 日ごろ不信心だが、
 新しい年の初めに、神を詣でるのは 身も引き締まりますね。




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