最近よく「クマササ茶」を飲む。
粉末なので 湯を注げば手軽るに・・もよい。
クマササは60~120年間枯れずに、地中の養分を吸い続けるといわれている。
また冬の間も成長を続けている、生命力の旺盛な植物。
効能書きによれば、自然治癒力や免疫力を助けるとか。
わたしは 今現在 特にどこが悪いわけでもなく、効能を期待しているわけではない。
クセも無く飲みやすいし、抹茶のごとくきれいな緑色なので、
コーヒーを飲む気分で飲んでいる。
【写真】「クマササ茶」。原料はクマササ葉のみで、クマササをそのまま微粉末化。南木曾町:木地師の里「ヤマイチ」で購入。“自然からの贈りもの。くま笹茶で元気”。
4、5月の連休に苗を植えたピーマン。
7月に入って食べれるように育った。
それから毎日のように10個、20個と収穫できた。
10月中もつやつやと色のよいものが出来つづけ、食べ切れなくておすそわけもした。
11月に入り、ほかの夏野菜は全部終わっても、
10センチほどの大きいものが、どんどん出来ている。
ピーマンはビタミンも豊富で、
緑黄野菜として重宝している。
今夜の夕飯の一品に、ナスとピーマンの揚げ浸しも加わる。
色あざやかに、出来上がり・・!
毎夜、“冬ソナ”再放送を見ている。
何年か前に NHKでの放映は見たり見なかったりだったし、日本語吹き替えだった。
今回は字幕なので、韓国語をかじったわたしには 心地よい。
二年前に、有名になったロケ地の湖と島にも行った。
島の樹林は思ったより多くあり、そこは日本人と中国人でいっぱいだった。
友人のCさんの別荘からも、夜になるとライトアップしてきれいに見えた。
「冬ソナをまた見てる」と話すとすぐに、「ヨン様が好き?」と言われるが、
ドラマ全体が単純なストーリーでわかりやすく、
画面はメルヘンチックで、ぼーっと見ている。
【写真】写真上、下 いずれも LaLaテレビより。
ガーデンシクラメン。
サクラソウ科で多年草。
秋になると毎年、寄せ植えのひとつとして買う。
昨年もふた株買った(白と赤)。
今までは上手に夏越しができなくて、ほとんど駄目になっていた。
耐寒性球根なので、冬もよく咲いたが、
手入れもせず ほったらかしておいた。
2、3月ごろ ふときれいな葉が出ているのに気がついた。
それから大切に見守っていたら、徐々に花が咲き出した。
よく育ってくれたものだ、と 今は大切に見守っている
韓国の友人Cさんが来日してわが家にホームステイしていると、料理をしてくれる。
彼女は料理好きということもあるけど、うちの家族が「韓国料理を食べたい」と言うからだ。
得意のメニューのひとつに「じゃがいものピンテッド」がある。
じゃがいもをすりおろした(水を絞る)中に、キムチ、ネギ、ニラ、ゴマなどを入れて、ごま油で焼く。
平松洋子さんも韓国びいきのようだ(著書を読むと)。
『よい香りのする皿』の中にも、日本名で「じゃがいものお焼き」として登場する。
これはたぶん韓国のピンテッドだと思う。
【写真】韓国風「ピンテッド」を作ってみた。
陶芸作家のブログを覗いてみた・・。
画面が出てくる前に 何か音がする。
変だなあと思っていたら、
びっくり!?!?
動画で ロクロ成形の様子が出てきた!
そのまま ずーっと見入ってしまった。
わたしはこれまで作家と呼ばれる人のロクロ成形を見ても、
一瞬のように消えてしまい、
動画で何度も何度も見られるのは驚きである。
「ものすごい世界!」とわたしは感嘆。
友だち達に 言いふらしている。
“匠の技は盗んで覚えよ”と言われた時代の人も、
これには腰を抜かすだろう。
【写真】電動ロクロで成形している様子。(陶芸作家のブログとは関係ありません)
この数日、平松洋子の著書:『よい香りのする皿』『夜中にジャムを煮る』『おとなの味』、
この三冊を持ち歩いて 寸暇を惜しんで読んでいる。
いままでこの著者は、新聞で台所道具の紹介記事などでしか読んだことが無く、なじみが無かった。
これほど料理にくわしく、おいしいものに目が無く、食べ物の文章は表現力抜群だとは知らなかった。
*****
『よい香りのする皿』の中の「キムチのピラフ」は、すぐに作ってみた。
最初は 火力が強すぎて、少しこげてしまったが 味は良かった。
二度目は ふっくらとできて、あまりのおいしさに、味をみた孫が ひとりで食べてしまった。
三度目は 前回の経験から、いちばんおいしくできあがった。
一日に三度も試作した料理は はじめてだ!!
著者の平松流に言えば、誰かに伝えたくなる味。
【写真上 左】『よい香りのする皿』平松洋子・著
2008.7.24.第1刷発行。 講談社・刊 @1700E
【写真上 中】『夜中にジャムを煮る』平松洋子・著
2008.2.20.発行。 新潮社・刊 @1700E
【写真上 右】『おとなの味』平松洋子・著
2008.1.10.初版第1刷。 平凡社・刊 @1700E
【写真下】試作した「キムチピラフ」。
平松洋子著「よい香りのする皿」講談社刊を、めくっていたら「揚げ丼」が出てきた。
簡単だし、お揚げはあるしで作ってみた。
材料: 油揚げ、おろししょうが、しょうゆ、ご飯。
油揚げは 網かフライパンでこんがり焙り、色紙切りする。
おろししょうが(大さじ2/3)、しょうゆ(大さじ1.5)を合わせる。
しょうがしょうゆに 油揚げをまぶすだけ。
あとは ご飯の上にのせる。
かき玉汁と白菜のお浸しを作り、昼ごはん出来上がり。
油揚げを見たら、きっとまた作りたくなる味!
日本人ならではの味・・。
【写真】「揚げ丼」
開いている本は『よい香りのする皿』平松洋子・著
2008.8.20.刊 講談社発行 @1700E
岐阜へ出かけると 大きな書店に寄るのが楽しみ。
久しぶりに行ったところ店内は模様替えされていた。
本棚と本棚の間に、図書館のようなテーブルつきの椅子がずらーりと置いてあった。
ここでゆっくりと本を選んでください、ということでしょうか。
本棚の横には 一人用のおしゃれなイスもあった。
昔は立ち読みをしていると、ハタキを持った店主に追い出された。
町の本屋さんも様変わりしたものだ。
もうひとつ不思議なことは、すこし古くなった本を 半額近くに値下げして売っている。
いままでこんなことは無かったように思うが、
でも やっぱり本屋さんって たのしいなぁ。
①
②
野菜の色は美しい。
めずらしい野菜たちを見つけた。
「紅しぐれ大根」という赤い、というか紫色の大根。ちょっと小振り。
アントシアニンが豊富で、サラダとか酢漬けがおいしい。
「スイートシュガー」という、かわいく名付けられた 白いかぼちゃ。
初めて見た。 お値段は普通のかぼちゃと変わらないかな。
さやが赤紫色のいんげんは「あきしまささげ」で、奥美濃特産の豆とPOPに書かれている。
塩茹でにしたり(熱を加えると鮮やかな緑色に変わる)、甘辛く漬けるとおいしいそうだ。
子どもの頃、近所の畑でもよく作っていたよ、胡麻和えで食べたという。
飛騨高山や秋田県でも天ぷらやしゃぶしゃぶの具で見たことがあるとも。
「白なす」は真ん丸くかわいい。
これはどうやって食べるとおいしいかなあ・・。
品種改良されて いろいろと めずらしい野菜も出回っている。
みずみずしい野菜たちを手にして、
さあ、今夜もおいしさを作ろう!
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【写真①】「赤しぐれ大根」
【写真②】「スイートシュガー」(かぼちゃ)
【写真③】「あきしまささげ」(日本の在来種のいんげん)。
【写真④】「白なす」まだ完熟する前の早採りもの?