2008/12/13

永続的リンク 00:29:52, カテゴリ: つれづれなるままに

陶芸仲間と忘年会:イタリア料理:Kan(小牧市)



 陶芸仲間と 忘年会。
 小牧市にある、閑静な住宅街に佇むイタリア料理店「Kan」。
 http://www.itariaryouri-kan.tokai.walkerplus.com/

 外観は純日本風だが、中は落ち着いたブラウン系・・。
 この店は 以前この辺りを 車で走っていて見つけた。

 きょう急に思い出して、予約無しで、
 いきなり訪れたが、気持ちよく案内された。


 前菜は魚と生ハム。野菜も多く とっても美味だった。
 (野菜では めずらしい黒大根も使われている。)
 スープはなめらかで味が深く、おいしーい!!

 デザートのコーヒーは、
 抜群においしかった!と 全員から評判良かった。

 わたしたちの年代は、箸が用意されていたのも うれしかった。

 コース料理を望むなら、予約したほうが良さそうだ。


2008/12/12

永続的リンク 01:51:00, カテゴリ: つれづれなるままに

別冊太陽『韓国・朝鮮の絵画』


 別冊太陽『韓国・朝鮮の絵画』「はじめて知る隣国の美と心」が先月出版された。


 3年前の秋、訪韓した折に、ソウルの国立中央博物館が新しくなり、この一週間は無料で入場できるという時期にあたった。

 そのとき「風俗画帖」の絵があり、強く印象に残った。
 (これしか覚えてないが・・。)

 15年も前に行った、旧・国立中央博物館も広くて、見るのに大変だった。
 新しいほうも かなりの広さで、夕暮れ時になり、とても全部は見れなかった。

 民芸運動を行なった柳宋悦(やなぎむねよし)によって、「民画」と呼ばれるようになったという「花鳥画」「山水画」などは、日本人も好きな人が多いと思う。

 村田喜代子・著『人が見たら蛙に化(な)れ』の中に、
 骨董になった韓国の民画が、いかに高価で幻のお宝であるか、が出てくる。

 「風俗画帖」や「民画」は、ユーモラスで、見ていると楽しい。

【写真上・下】 「別冊太陽」『韓国・朝鮮の絵画』
平凡社・発行 2008.11.20.初版第一刷発行。@2600E

2008/12/11

永続的リンク 01:19:42, カテゴリ: つれづれなるままに

「くじら日和」 ・・・作家・山本一力さん



 山本一力・著『くじら日和』 文芸春秋・刊。

 また 山本一力さんの著作。

 氏は「蒼龍」1997年で オール読物新人賞、
 2002年「あかね雲」で 126回直木賞を受賞された、大作家である。

 それでも、ごく庶民的で、家族を大切にしている。
 人情にもろく、こころが暖かくなる話しが多く掲載されている、エッセイ集。

 短い文なので、細切れ時間に 読めるのも良い。

【写真上】山本一力・著『くじら日和』 文芸春秋・刊
     2008.2.15.第一刷発行 @1333E

2008/12/10

永続的リンク 00:32:40, カテゴリ: つれづれなるままに

作家・山本一力さん  ・・・『早刷り岩次郎』


 近ごろ 作家・山本一力さんに はまっている。

 『早刷り岩次郎』山本一力・著 朝日新聞出版・刊

 江戸時代、新しい「かわらばん屋」(瓦版屋)として、
 事業を起す岩次郎の物語。

 岩次郎の、商いをする経営手腕は、今の時代にも通じることが 多くあるように思えた。

 たとえば、「商いの根幹を危うくするような倹約は、毒でしかない」という。
 節約とは異なる。
 ここ一番というときは、何事も惜しんではいけない、ということか。

 また、どんな者でも、誇りを持っている。
 部下であろうと年下であろうと、人を大切にしなければならない。
 日ごろ、岩次郎は、これを実行している。

 岩次郎のひと言で、80人を超える職人たちは、ピンと背筋を伸ばす。
 睨みが利くのである。 温かみのある男性(人間)なのだろう。

 かなり長編なので、読むのに時間がかかる。

 本ばかり読んでいるので、家事がはかどらないのが、玉にキズ。
 それでも止められないほど魅力のある本。

 今度はお正月に読もうかなぁ。

【写真左】山本一力・著『早刷り岩次郎』 朝日新聞出版・刊      2008.7.30.第一刷発行 @1700E
【写真右】山本一力・著『くじら日和』 文芸春秋・刊      2008.2.15.第一刷発行 @1333E

2008/12/09

永続的リンク 09:09:12, カテゴリ: つれづれなるままに

万年青(オモト)の実


 庭掃除をしていたら、万年青(オモト)の実が赤く熟していて、
 枯葉色の落ち葉と枯れ草の中に、ひときわ鮮やかだった。

 洋花が多い最近のガーデニングには似合わないが、
 昔の庭には 万年青の鉢植えをよく見かけた。

 若い頃、石田流の活け花を 習っていた。
 お正月の花は おめでたいので万年青を活けることがあった。

 葉の組み合わせがむつかしくて、
 好きではなかったことを思い出した。


2008/12/08

永続的リンク 00:56:05, カテゴリ: つれづれなるままに

めずらしい野菜たち (JA・とれったひろば)



 可児市にある「JAめぐみの・とれったひろば」に行くと、
 いつも、すこし変わった野菜がある。

 黄色のカリフラワー :
    白と同じように使えばよい。
    シチューに使うと よりおいしい、と書いてあった。


 ほうれん草 :
    茎のところが赤紫色。
    生で サラダに使う。

 アロエベラ(沖縄産) :
    サボテン?と 間違えそう・・。
  
 わたしはメキシコに行ったとき、サボテンをフライパンで焼いて、
 食べさせてもらったことがある。
 歯ごたえがあったが、特別においしいと思わなかった。
 アロエベラって どんなだろう・・。
 サボテンと似た味かしら。


2008/12/07

永続的リンク 10:37:10, カテゴリ: つれづれなるままに

竹紙工芸教室へ


 竹紙を漉きに行ってきました。

 先月、漉いたタペストリー用の大きなのが、乾いてました。
 
 本日は年賀状用に、ハガキを漉く。
 もったいなくて使えそうも無い。

 作家・水上勉さんは、40年もの間 竹の紙を漉いてこられた。

 水上勉・著『竹紙を漉く』文芸春秋・刊を読むと、
 氏は竹を知り尽くし、
 本当に大切にされている様子が読み取れる。

【写真】水上勉・著『竹紙を漉く』 文芸春秋・刊
    文春新書185 2001.8.20.第1刷発行。@700E

2008/12/06

永続的リンク 02:53:20, カテゴリ: つれづれなるままに

クリスマスの寄せ植え



 花屋さんの前を通ったら、ポインセチアが いっぱいあって
 つい 店先に入ってしまった。

 原産地はメキシコ。
 ポインセチアは、その咲く時期から、
「赤はピュアなキリストの血の色」ということで、
 クリスマスのシンボルのように扱われるようになったという。

 庭の大きな植木鉢に入れ、シクラメンと寄せ植えした。

 小さなサンタクロースも3個置いたら、
 5歳の孫が とても喜んでくれた。


2008/12/05

永続的リンク 00:39:03, カテゴリ: つれづれなるままに

『生きる。180日目のあお空』 吉武輝子・著


 『生きる。180日目のあお空』 吉武輝子・著

 著者の吉武輝子氏は 俵萠子氏、樋口恵子氏などと共に、
 元気いっぱいで大活躍の女性評論家として名高い。

 本書は著者自身の「大腸がんで180日」入院顛末記である。
 この手の本は短時間のうちに読んでしまう方がよい。

 さすが吉武さん。自分の病気も客観的に見られ、分析できる人とお見受けした。

 バリバリの健康体の人かと思っていたが、
 病身で か弱い女性だと知った。

 お元気になられたから、社会のために もうしばらくがんばってください。

【写真】吉武輝子・著『生きる。180日目のあお空』 海竜社・刊     2006.5.23.第一刷発行。 @1500E


2008/12/04

永続的リンク 05:22:47, カテゴリ: つれづれなるままに

俵 萠子さん逝去 -2-


 俵 萠子さんが 70歳近くになられた折に、
生きることは始めること―七十歳の挑戦という本を出された。

 加齢につれて「夢を形にしていく」ということが大切だと言われる。

 著者自身も 陶芸を始め、個展を開き、
 陶芸教室を開き、美術館まで創ってしまわれた。

 わたしに宛てていただいた手紙にも、「その後 夢を形にしていらっしゃいますか。」と書いていただいている。
 さて、半分くらいは実現できてるかな。

 「何歳になっても 新しい友だちができるような生き方をしなさい。」とも。

※俵 萠子・著 2005.05.発行 海竜社刊 @1400E

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