何年ぶりかに名古屋空港(県営)に行った。
国際線ターミナル。
今は「エアポートウォーク名古屋」。
アピタとシネマと135の専門店。
短い時間にさーっと見ただけなので、
ひとつづつの店は よくわからない。
何年か前には海外旅行のとき、ここを通ったとか、
お客さんを出迎えるとき、ここらに座って待っていたなぁ。
飛行機も何機か見たし、なつかしかった。
わたしは飛行機が離陸する瞬間が、
見ているのも、乗っているのも好きなので・・。
きょうは最高気温14℃。 あたたかい。
三日ほど寒い日が続き、きょうは暖かな日。
このように変化があるから 人の世も飽きないのかなあ。
以前は暗くなっていた時刻に、空がまだ明るいことは、人の心まで明るくするようだ。
玄関に、さざんかと 陶の小さな おひなさまを飾ってみた。
花器は信楽の文五郎窯。若い作家さんの作品で、いま一番のお気に入り。昨年秋、ドームやきものワールド・2008で再会し買ったもの。
5歳の孫が「おじいちゃん、世間ってなあに」と聞いていた。
「うーん、どうやって説明しようか・・」と困ったおじいさん。
小学生用の国語辞典を引いたら、
「世の中」「世の中の人々」と出ていた。
「世の中でのつき合いや経験の範囲」とも。
「世の中」も もう少し大きくならないと わからないなあ。
これから長い間 どういう生き方をして、豊かな人生を過ごすのか楽しみです。
【写真】小学館・刊『例解学習国語辞典』第7版ワイド版どらえもん版
2002.4.1.第1刷発行。@2000E 初版1965.5.25.発行。
昨年 暮れに ロクロで マグカップ17個 作陶していた。
絵が下手で描けないので、弁柄で 簡単な絵柄を描き、
還元焼成した。
単純なマグカップとか 湯のみ は むつかしい。
一日にうちに、食べること、トイレに行くこと、眠ること、話すこと、歩くことなど やむを得ないことで 多くの時間を失っている。
その余りの暇な時間は どれほどでもない。
これらをザーッと合計すると、15時間になる。
残りの持ち時間は9時間。
この9時間をボーっと過ごすか、しっかり過ごすかは、大きな差になる。
わかっているが、改めて吉田兼好さんに言われたら、
一生を うかうかと日々を送っては「もったいない」。
「つれづれなる時間」は 自分と向き合って 心豊かに生きたいものだ。
【写真】荻野文子・著『ヘタな人世論より徒然草』河出書房新社発行
2006.10.20.第1刷発行 @570E。
初出:単行本2003.5.19.河出書房新社 発行。
このブログ“つれづれなるままに”ということばを、吉田兼好の『徒然草』より、真似をさせていただいている。
実は、むかし学校で習った以外に、読んでいない。
著者の荻野文子氏は 予備校の講師で「マドンナ先生」として人気のある方だとか。
内容は出家僧・吉田兼好の『徒然草』を読み、現代風に解いたもの。
1330年ごろに書かれたものだから、現代人から見ると、理不尽極まりないことも書かれている。
「兼好は、つまらぬ結婚をするくらいなら“通い婚”がよい」と勧める。
著者はいろいろな角度から解き明かし、兼好はものごとを多面的にとらえる“複眼的な思考”を備えている。
だから 一見“通い婚”など言っても、いろいろな角度から見れば 現代人も納得いきますよ、と教えている。
古典もわかりやすく、なかなかおもしろい。
先生の授業も聞いてみたいものだ。
【写真】荻野文子・著『ヘタな人世論より徒然草』河出書房新社発行 2006.10.20.第1刷発行 @570E。 初出:単行本 河出書房新社 2003.5.19.発行
娘の家族が、今夜はキムチ鍋を食べる、と言っていた。
キムチ鍋のあとで、スープの中にトマトを刻んでいれ、
冷やご飯を入れてリゾットを作って食べると言う。
キムチは韓国食、リゾットはイタリア食。 意外な組み合わせ。
夫は最初から食べない。わたしは どんな味がするか・・、食べてみたらおいしい。
だれが考えたのか、キムチの辛さは消え、まろやかな味で、若い孫たちにも大人気。
白菜キムチは 加熱すると驚くほど こくが出る。
何で読んだか忘れたが、キムチトーストがおいしいと書いてあった。
寒い時季の ご馳走のひとつに 鍋物がある。
わが家は 豚しゃぶ、魚すき、よせ鍋などをよく作って食べる。
最近 はまっているのにカレー鍋がある。
市販の「カレー鍋のつゆ」を使って、豚肉や野菜を入れ、うどんを入れて煮る、いわゆる カレーうどん だが、おいしい。
孫とわたしは いま一番 気に入っている。
今年初めての 藤工芸教室通い。
一番細い藤で、「ペンギン」を制作。
口ばしに愛嬌があり かわいい。
藤工芸は「かご」というイメージであったが、
1本の藤から、動物や人形も出来上がるので うれしい。
歩数計。
いままでのものは歩数をはかるだけの簡単なものだった。
今回買ったのは、日付けと歩数、カロリーなどが出る。
運動はあまりせず、おいしいものは食べたいというわがままなので、せめて少しは歩こうかなあ、と ふたたび挑戦。
一万歩は毎日 無理なので、めざせ!8000歩。
続けている間に「今度は何歩かなあ」と、だいたい見当がつくようになる。
「メタボ健診」で注目され、今、よく売れているそうだ。