藤工芸の教室。
きょうは 小さな細かい かごを編む。
竹のざるでおなじみの「六つ目編み」を練習する。
生徒4人とも 最初は飲み込めず 悩んだ。
コツを覚えれば あとはスイスイだが・・・。
中に竹の筒を入れて、「掛け花入れ」の出来上がり。
「おしゃれして、お出かけして、おしゃべりをする」。
これは熟女の最大の「愉しみごと」といわれる。
きょうは「その日」。
おしゃれはともかく、五人の似たような年齢の友人が、
おいしい「そば懐石」を食べながら、おしゃべりを堪能した。
全員が家庭を大切にしながら、分野は異なるが、
生き生きと 前向きに過ごしている人たちなので、
話題が豊富でおもしろく、話しも尽きない。
きょうのグループは、(脚が痛い、腰が痛いとか、)
中高年の定番である病気の話しは、
一切 出ないところが 何よりの一番。
それだけ 全員が健康でもある。
酸化焼成の窯出しの日。
みなさん楽しみに 教室に出ていらっしゃる。
いろいろ 力作ぞろい。
中でも、わたしは人形に興味があった。
おじいさんとおばあさんの 実にリアルな顔つきに思わず うなってしまった。
作陶された人は この人形とはかけはななれ、
まだまだ お若い女性。
冷蔵庫の調子が悪い。
10年以上経ったし 買い換えることにした。
偶然にも5月15日から「エコポイント」が付くことになっている。
種類が多く迷ったが、いままでと同じ容量545ℓにした。
二人家族では大きいように思うが、夕食は娘の家族と一緒に食べるので・・という理由もある。
いままでのと大きく異なるのは、できたての熱いままを冷凍できること。
まだ実際にやってみないとソフト冷凍と瞬冷凍のちがいはわからない。
使いこなすには時間がかかりそう。当分取り扱い説明書と首っ引きになりそう。
今でもこうなのに、10年後70代になって買い換えるときは取り扱い説明書を読んで理解できるか・・?
今年度の「木曽川学」セミナーが始まった。
わたしは5年目。
きょう第1回の講師は主催各務原市の 森 真 市長。
以前にも何回か森市長の講義を聞いたことがある。
なかなかの勉強家で、各務原市民のよいリーダーだと思う。
講義半ばで、「ニュー・フロンティアスピリッツ」を掲げた、
「アメリカのジョン・F・ケネディ大統領は、200年くらいの中では、国のトップリーダーとして、最高のリーダーである」と言われた。
日本では、40数年前の総理大臣で「所得倍増計画」論を唱えた池田勇人首相を、誉められた。
私個人としても、池田総理夫人(たしか満枝夫人)は大学の先輩であり、友人を通して現職総理時代の私邸に押しかけ、遊びに行ったことがある。
近年の総理大臣の中で、一番やり手であったことを聞き、少しばかり よい気分であった。
孫が 虫かごがほしいというので、ホームセンターへ買いに行った。
広い売場のどこにも見当たらないので、店員さんにたずねたら、
ペット館のほうだと教えられた。
わが家はペットが居ないので、こちらははじめて来た。
虫かごを探していると、子どもの水着らしいものがあった。
よ~く見たら、犬の洋服だった!
犬のファッションもカラフルなじだいですネ。
考えたらペットショップに、子どもの服は売ってないよね・・。
ホームセンターで 見つけたアイデア商品。
青梅を漬ける季節が近づいてきた。
天日干しするとき 竹ざるにネットのふたがあれば便利である。
また、野菜を干すときなど、ゴミがかからなくて よい。
ベビーカーからヒントを得たのかしら。
陶芸教室。 本日の生徒は女性6名。
少人数で、自分が作りたいものを作るというのが この教室の特徴。
いつもタタラ作りをしている人に、
「きょうは手ロクロを使って、ひもつくりで茶わんを作ってみたら」と誘う。
3人の人が「そうしようか」と乗ってくる。
ひもの太さをそろえるのは、意外と むつかしい。
「主人の飯茶わんにしようと思ったのに、大きくなってしまった。
どんぶりご飯用だ!」と 大笑い。
春日井市に用事があって出かけたら、
文化フォーラム春日井・ギャラリーで、
「包む想い」~布と人のぬくもり・ふろしき展~を開催していた。
かって 日本の暮らしに必要不可欠であった風呂敷。
わが家でも 40年くらい前は よく使っていたので、
まだ、多く持っている。
このふろしき展では、三瓶清子(さんぺいきよこ)さんが集められたという、明治時代のころの風呂敷が 多く展示され、美しい模様に見とれてきた。
現代風に 風呂敷のつつみ方の体験コーナーもあります。
「和」の美しさ・こころを感じるひとときでした。
大沢幸一・著『 妻が「若年認知症」になりました 』 講談社・刊
‐‐限りなき優しさでアルツハイマー病の妻・正子と生きる‐‐
この本を手にしたとき このいそがしい時季に、
分厚い本 読めるかなあと一瞬迷った。
帯に、「最愛の家族が「認知症」になった時、あなたはどうしますか?」と書いてあった。
わたしも7年間 母の軽い認知症に悩まされていたなあ と思い出して、読もうと思った。
ところが読み進むうちに 止まらなくなった。
群馬県の現職県会議員でもある著者の看護記。
男性が女性を介護するときの困難さにもめげず、手厚い介護の様子に、たびたび感動した。
アルツハイマーという病気は こわいものですね。
誰にだって、明日はわが身かも知れない。
この本を読んで 知っておくのも いい。
著者は ここまで奥様(アルツハイマー病)の負の部分を世にさらけだされ、行政にも訴える。
実体験に基づく、強いものがあるといえ、
信念がなければできない。
家庭内のことにこれだけ気配りのできる人ならば、
きっと 県民のためにも よく働いてもらえることだろう。
【写真】大沢幸一・著 講談社・刊2008.12.2.第1刷発行 @1500e 327page『 妻が「若年認知症」になりました 』
‐‐限りなき優しさでアルツハイマー病の妻・正子と生きる‐‐