「しみんてい機関紙」の取材に行く。
・・・ 子ども大学の講座(生きもの探検隊)。
市内一番はずれの木曽川べりの建物まで車で15分の距離。
やりたいこと、やらねばならないことなどがあり、
ときどき止めようかなあ と思う。
きょうは「水辺の生きもの」ということで、トンボの話。
トンボの種類によっては、雪の中でも生きているなどの話を、
子どもたち(小学3、4、5年の男の子が多い)は、
目をキラキラさせている。
わたしも知らない話で おもしろい。
こんなのを見ていると、
やはり ボランティアも続けていこうと思い直す。
先月からの続きで ガクアジサイ作りをする。
細かい花びらをまとめて 葉っぱを編み、3枝仕上げる。
先生の指導で うすいピンクとブルーに染めると、
ぐーッとアジサイらしくなる。
きょうは、藤で細長いかごを編み、竹筒を中に入れて 花入れを作る。
黒竹の枝をまとめ、花入れを中に入れて落ち着かせると、
“自然の中に 花が一輪”という感じになった。
先生に少し手を加えてもらうと ずいぶん良くなる。
藤でこんなにいろいろできるので、愉しみが増える。
わたしは 6月19日 誕生日。
初孫は 1■年前、同じ6月19日午後11時58分 誕生。
どなたかが 言われた・・・
「幸せの近道は 日常的に喜びを感じる才能を磨くこと」。
わたしも日々 いろいろなことをやって 小さな喜びを感じて、
残り少なくなった人生を おおいに楽しんでいる。
マイケル・プロンコ著 『 僕、ニッポンの味方です 』
㈱メディアファクトリー発行。
図書館で おもしろい本 発見。
著者は明治学院大学でアメリカ文学・文化・映画学を教えている先生。
はずかしいけど、わたしは昭和30年代に大学の英文科専攻だった。当時はテープも無く、語学留学など皆無だった。
この本で知る限り、今の英語を学び方も それほど異なってはいない。
著者は、なぜ日本人は「英語のペーパードライバーなのか」を本書で書いている。
筆記試験と文法と成績順位を重視する学習が、いびつでバランスの悪い授業の英語教育。
マイケル先生は、「英語をものにするには、英語をリアルな経験にする。」「英語をリアルな方法で使わなければいけない状況に自分を置くことだ」と言われた。
たとえば、「外国に行く。個人レッスンを受ける。外国人の友を持つ。」
そのときから「学習が始まる。」
むつかしいようだが、いまの時代、だれでも可能なことだと思う。
日本人の、英語の教師の多くが、この本に書かれている事実を認めているが、どう解決していくかわからないのが、いまのところ 学校での英語授業の現実かなぁ。
【写真】マイケル・プロンコ著『僕、ニッポンの味方です』矢羽野薫・訳。
副題・・・アメリカ人大学教授が見た「日本人の英語」・・・㈱メディアファクトリー発行。2009.3.29.初版第一刷発行。@1200e
NHK出版「夫から妻へ、妻から夫へ 60歳のラブレター」の想を原案として、著者が書き下ろした作品。
最近、同名の映画にもなった。
まとまりすぎていて、おもしろくなさそうだったが、読み出したら止まらなかった。
何十年も一緒にいて、そとからは仲良し夫婦かなあと思っていたが、実はそうではなかった、という例もある。
人間の関係は、まか 不思議ですネ。
あなたがたご夫妻は さて いかが?
【写真】田渕高志・著『小説 60歳のラブレター』古沢良太・原案
日本放送出版協会NHK出版・発行。2009.4.25.第1刷発行。@1200e
隣町の吹奏楽団の定期演奏会にゲストとして、
孫の高校の吹奏楽部が出演した。
相変わらずきつい練習に、孫はひと言の愚痴も言わず、励んでいる。
わたしたちの世代は縁が無かったが、娘夫婦が吹奏楽をやっていたので、孫も興味をもったようだ。
マーチングは軽快なリズムで、心地よい演奏を聴かせてくれた。
さすが昨年度全日本マーチングコンテスト全国大会出場校。
合同演奏では舞台一面に おおぜいの演奏者であふれていた。
力強い音、若さいっぱい。 いいものですね。
外国人支援の 日本語教室のボランティアの日。
漢字練習のとき、反対語の勉強をしていた。
「浅い、深い」の ところまできたとき、
このことばの意味がわからない人たちが多くいました。
先生は、プールの水をたとえに出して説明されていた。
ところで わたしにこんな質問をした人がいます。
「車のアクセルを踏むときに、浅いとか 深く踏むとか 使いますか」と。
これはすごい。ここまで考えるのは すごいですね。
この男性は教室のリーダーをされていて、日本語も上手だしとても努力家。
こんな場面に出合うと、この仕事の手伝いをしていてよかったと思う。
木曽川学セミナー ことし第3回。
「長良川の不思議 ~木曽川・飛騨川と くらべて~」
講師は岐阜大学教育学部教授小井戸由光先生
長良川は全長166Kmもあるのに、本州で唯一つの、ダムのない川。
ということは険しい山になる隆起運動量が少なく、長良川は平坦部を流れている。
上流から下流までカヌーで行き来できる、という特徴がある。
木曽川と比べれば四分の一の面積しかない、流域の小さな川だが、最上流部まで人が暮らしている川はめずらしい。
いままで「川」について考えたことも無かったが、この講座を受けたことにより「川」を見ると、いろいろ考えるようになった。
友人から表札を作りたいから 教えてといわれていた。
もうひとりのMさんを誘って、ふたりが わが家で作陶。
Oさんの表札は 長方形では味気ないので 変形にした。
すこし装飾過剰気味?
でも 白い壁にぶらさげるので(黒ミカゲ)、ステキ?になるかな。
Mさんは園芸家なので、コケ玉を載せる お皿に挑戦。
焼き締めにしたら 水はけもよく、緑のコケがきれいに見えると思う。
焼きあがる 約一ヵ月後 お楽しみにネ。
先回の、お互いの作品を見ながら「私もこれと同じの作りたい」とか「大皿に挑戦!」とかで、みんな それぞれ作陶が始まる・・。
きょうは三歳児が3人 お供で参加。
飽きてくると お菓子をもらって、3人並んで食べながらおとなしくしている。
わたしは 教えるというより、若い人たちとの会話が楽しい。
若い人も わたしのブログを読んでいてくれている。
書いている本人が忘れている話題が出て とまどうことも・・。
世代の異なる人たちの集まりは いいものですね。