2009/07/21

永続的リンク 01:51:20, カテゴリ: つれづれなるままに

植田康夫・著『本は世につれ』ベストセラーはこうして生まれた



 植田康夫・著『本は世につれ』・・ベストセラーはこうして生まれた・・水曜社・刊

 ベストセラーで思い出すのは、原田康子著『挽歌』。
 わたしが高校三年生のときだった。友人の家で遊んでいたら、本好きのお母さんが「Tさん 挽歌読んだの?あなただったら もう読んでるかと思って・・」と言われた。

 まだだったので すぐに買った。
 北海道の釧路に住む兵藤令子という少女が、建築家の桂木と知り合う。桂木夫人の不貞を嗅ぎ取ることで、桂木との関係を深めるというストーリー。

 大人の女性の 内側の心理を理解していたかどうかは別として、ロマンチックであり夢中になった。
 50年近くも経た今も、兵藤令子はわたしの中で理想の女性のひとり。 それ以来、原田康子著の本はほとんど読んでいる。

 『挽歌』は作者も無名で、版元も東都書房という無名の出版社であったのに、よく売れたとか。
 『本は世につれ』。本書を読みながら、このようにしてベストセラーも、時代によって生まれ方も変わってくるのかと面白かった。

【写真】植田康夫・著『本は世につれ』・・ベストセラーはこうして生まれた・・水曜社・刊。2009.3.3.初版第1刷。@1600e

2009/07/20

永続的リンク 03:10:06, カテゴリ: つれづれなるままに

「 2009年 ORIBEX器・暮らし展 MINO 」



「 2009年 ORIBEX器・暮らし展 MINO 」at セラミックパークMINO

 おととし 京都市 新古代鬼工房:鬼楽さんの作品を買った。
 その後 毎年ていねいな招待状を送ってくださる。

 ことしは出展者(41ブース)が少なく感じたし、
 楽しみにしていた「器のコーディネート・コンクール」も無かったので がっかり。

 一番気に入った漆工芸さんの、とちの木の皮に漆を塗った板のと、ガラス細工(トンボ)を買った。

 来年は「はぁーっ」とか「わぁステキ!」と思わず言ってしまうものを期待してます。

2009/07/19

永続的リンク 00:35:59, カテゴリ: つれづれなるままに

珈琲家「幸」を見つけた


 ブログで知った喫茶店「幸」(可児市久々利)へ行って来た。
 
 あまりにもきれいな写真に惹かれて見ていたら、
 わが家からすぐにでもいける距離(車で40分)。
 土曜日なので 娘と孫と三人で出かけた。

 近くの荒川豊蔵の記念館には何度も行っている。
 そんなところ 無かったのになァ と思っていたら、「まだ新築して1年足らず」でした。
 久々利川が借景になり、緑が雨で洗われ、黒い民家風の建物は ステキ!!

 定年後の御夫妻が経営されているのかなあと想像。
 インテリアも 趣味のよさが うかがえて満足でした。


2009/07/18

永続的リンク 08:33:50, カテゴリ: つれづれなるままに

おしゃべり会  (キャセロール)


 「キャセロール」でランチを楽しみながら おしゃべり。
 この店とは 10年以上も前からの 古い おつきあい。

 友人と食べに行き、気に入ったので、A新聞の「おすすめの店」に投稿し、掲載された。それ以来 シェフ(ご主人)、奥様とも、仲良くさせていただいている。

 住宅地にあり、便利な地の利ではないが、厭きさせない、創作料理の味の良さで、根強いファンが多数いる。
 わたしは この店のシチュー類とプリンが大好き。

 きょうは 織物をする人、園芸家、など。
 日ごろいそがしいが うまく息抜きをする人ばかり5人集まり、
 それは にぎやかに話しの花が咲いた。

2009/07/17

永続的リンク 00:29:13, カテゴリ: つれづれなるままに

朝カレー



 朝、NHK・ほっとモーニングで「夏バテ防ぐ カレー特集」を 放映していた。
 朝食にカレーを食べると、スパイスの効用で 脳の血液流量が2~4%アップするそうだ。

 そして「みそ汁ぶっ掛け風カレー」を紹介していた。
 材料も家にあるものばかりなので さっそく作ってみた。
 
 いまでも わたしは夕食のときのカレーを、朝のみそ汁に少し入れて食べたりすることがあったので、とってもおいしいと思った。

 高校生の孫も「おいしーぃ」と言ってくれた。
 あとの家族は「みそ と カレー・・」と イヤな顔された。


 盛り付けたのは 加藤捷信・作 青磁の夏の抹茶茶わん。

2009/07/16

永続的リンク 00:12:18, カテゴリ: つれづれなるままに

『坊主のぼやき』 川西 欄・著



 川西 欄・著『坊主のぼやき』新潮社・刊

 作家から仏教(僧侶)へと、人生を変えてみたら、どんな生活になったかを書いたもの。

 リセットしたら すべてバラ色に、とは思ってたわけではないでしょうが、仏教の世界もそれなりに大変であることが、読むほうにも伝わってきました。
 
 「坊主 丸儲け」とは よく聞きます。
 わたしも、親や近親者の葬儀に、いくらかかったなどと聞けば、
 坊主丸儲けだなあ と思ったこともあります。

 川西住職の話を読み、葬儀の費用が、はじめて納得いった。
 今まで こんなことを聞いたこともなかった世界でした。

 ぼやきの数々が面白く、
 一日のうちに 一気読み した本。

【写真】川西 欄・著『坊主のぼやき』 新潮社・刊 2008.6.20.発行。@1300e

2009/07/15

永続的リンク 00:49:10, カテゴリ: つれづれなるままに

釉がけ  (陶芸教室 通い)



 「やきもの」は 同じ粘土を使っても、
 釉薬によって違う仕上がりになる。
 
 また、焼成法も違えば 違った焼き上がりになる。
 悩む所以である。

 きょうは マグカップ11ヶ、その他10ヶばかりの「釉がけ」をした。
 釉がけをする部屋は クーラーが無く、暑くて疲れた。

 この地はことし最高気温の日だった。
 これから陶芸家の人たちは、作業が大変な季節・・。

2009/07/14

永続的リンク 10:09:50, カテゴリ: つれづれなるままに

『赤めだか』 立川談春・著



 立川談春・著 『赤めだか』 扶桑社・刊

 半年もまえだったか、カーラジオを聴いていたら、「落語家・立川談春が「赤めだか」という本を出した」という内容を放送していた。
 そのとき、読みたいと思った。

 その後、忘れていたが、つい最近 知人が「腹を抱えて笑った」という本が「赤めだか」だった。

 立川談志の弟子となり、修行する様子を書いたもの。
 読むほどに思わず大声で笑ってしまうほどに楽しい時間だった。

 立川談春ら門下生が二ッ目になったときのこと・・。
「これから お前たちは世の中に向かって、落語を語り込んで行くんだ。
 決して 落語だけを愛する観客たちの、趣味の対象になるんじゃねえ。
 今後は 自分たちのために 生きろ。」と。
 立川談志・家元は、生きるヒントをさりげなく教えてくれる。

 本書は 立川談春のことが書かれているが、
 家元である立川談志の人柄が、さすが伝統芸のトップになる人は違う、と読み取れる本でもある。

 おすすめの一冊。

【写真】立川談春・著 『赤めだか』扶桑社・刊 2008.4.20.初版第1冊発行。@1333e

2009/07/13

永続的リンク 01:54:08, カテゴリ: つれづれなるままに

思いがけない質問 (日本語教室)



 日本語教室。
 4月から毎日曜日に、はじまった「日本語教室」も、
 皆さん 熱心に通ってこられる。

 この教室は、何年か日本で生活しているので、すこしは会話ができる、でも 読み書きができないという 人が多い。
 生徒も先生もこの教室に慣れて、質問も出るようになった。

 「花」という漢字を練習しているとき、草花が出てきた。
 日本人なら何の疑問も抱かないが、
 「草花はどんな花か?」と問われた。

 一瞬「えっ?!」と考えてしまった。
 また、ここは愛知県だから「愛知県弁ですか」と。

 思いもかけない疑問、質問が 飛び出し、冷や汗もの・・。



2009/07/12

永続的リンク 04:16:40, カテゴリ: つれづれなるままに

今どきの ゆかた


 他県へ用があり出かけた。ついでに大型SC△△スコに寄った。
 夏のイベントとして、ちょうど「ゆかたファッションショー」をやっていた。

 ミス△△△市がモデルのひとりとして出演されたり、子ども(小学生)のモデルたちもにぎやか。
 
 今どきの若い人は、ゆかたに半巾帯+ブローチや、帯の前に大きなリボンを結ぶのが、流行だとか。
 男性用も角帯にビーズアクセサリーがぶらさがっていた。

 余分な装飾は、見てるほうが暑苦しい。
 大きなお世話だが、
 涼しげな、藍染めのゆかた姿が 見たかった。

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