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この1月11日(日)の夜、犬山城下町本町通りで火事があり、
木造の店舗と民家と計5棟が焼けた。
その中に知人の店があり、ほとんど全焼してしまった。
今朝、その店と 近くの知人にお見舞いに行ってきた。
夜7時半近くに出火した。暗闇の中での火事。
自分の家も燃えそうで、怖かったと話してくださった。
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元旦に 年賀状をいただいた。
数日後また このハガキが届いた。
年賀状を出してから、暮れに御主人が亡くなられた。
この絵たよりは、友の現在の心境。
この友とは 作文教室で仲良くなりました。
彼女の絵はもとより
文章もわたしの好みに合うので大好きです。
今 この友が
このようなかなしい思いをされているか と思うと・・
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50年前の1月10日に結婚した。
当日の朝は、すこし雪が舞っていた。
寒い朝だった。
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2、3日前に気が付き、予定がないので、
きょう 少し遠出して近江八幡へ出かけた。
高速で関ヶ原を過ぎるころから雪が降ってきた。
山肌も雪景色が続く・・
4、5年ぶりの近江八幡・・
日牟禮八幡宮を参拝した。
八幡堀は 静かな水の流れで 風情がある。
石畳の小路・・
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千成亭で近江牛のランチを食べているうちに、
すっかり上天気になった。
仲屋町通りのまち筋を 1時間ほど散歩。
日牟禮八幡宮に戻り「たねや」の和菓子も食べる。
道路が凍結する前に・・と 早目に帰る。
近江八幡には まだまだ行ってみたいところがあり、
未練たっぷり残しながら・・。
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よりみち探偵団。 本年 初の集まり。
・・・・「成田山にお詣りして 歩こう」
ところが成田山は お詣りの人でごった返していた。
日本人は信心深い人が多いのだと びっくり。
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昼は新年会を兼ねて カフェ浦嶌で 玉手箱ランチ。
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会員の一人が 年末に身体の調子がすぐれなくて心配でした。
きょうは すっかり元気になり、愉しい新年を迎えられました。
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あけまして おめでとうございます。
2日は お寺に行きました。
抹茶をいただいていると、
雪見障子越しに 雪が舞ってきました。
ここの住職は 陶芸の話を いつもします。
なかなか風情のある ひとときでした。
今日は
大学生の孫が国家試験の受験のため
図書館で勉強している。
昼ご飯を ちかくで一緒に食べようと約束してあったので、
わたしの好きなカフェでランチをしてきました。
この店の御主人は 沖縄が大好き。
年に2、3回出かけるそうです。
沖縄の話をたっぷりして 来ました。
よいことは少なくてもいい。
おだやかで 感謝の日々があればよいかな。
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やなせたかし・著『 天命つきるその日まで 』
~アンパンマン生みの親の老い案内~
93歳の人が書いたと思えないほど若々しい文。
また、今まで90歳過ぎた人の文をあまり読んだことがない。
この著者のように
「ぼくの人生もどうやらおしまいに近づいた」とか
「坂を転げ落ちるように急速に老化していくのを自覚する・・」
体験談が聞けておもしろい。
著者が有名人であるがために、
いろいろな方面から「長生きの秘訣」をたずねられる。
いくら長生きでも、これが秘訣ですと答えられる人は居ないということですね。
本の中で「急速に進んでいる老化を 自分も観察している」とあるが、その観察の仕方がユニークなので読みながら大笑いである。
【写真】 やなせたかし・著『 天命つきるその日まで 』
~アンパンマン生みの親の老い案内~
2012.10.10.初版発行 アスキー新書227 @800e
㈱アスキー・メディアワークス 刊
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表紙の帯の「志乃子は骨董の世界に足を踏み入れていく」を見て、
かなり長編だが読もう、
人が自分の趣味をどうやって見つけ深めていくかを知ってみたい
と思った。
女主人公志乃子さんが、亡き骨董屋の妻から貰った茶碗
・・志野宗信という陶芸家の傑作・鼠志野の茶碗から、
物語りは展開する。
この欠けた茶碗が3000万円で売れた。
小説の世界とは言え、ドキーッとするような話。
日本の敗戦の時 朝鮮半島から決死の逃避行の話が
入り交ざって、わくわくする。
小説とはこのように組み立てて書くものか、
と感心しながら、上下2冊を読み終えた。
【写真】宮本輝・著 『 水のかたち 』 上・下 集英社・刊
2012.9.30.第1刷発行 各@1600e
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次女が私も欲しいというので、
二カ月ぐらい前に編んだかご。
細めの丸芯つるで編み、ベージュに染めた。
自宅に持ち帰って、
季節がら、すこし温かみのあるバッグにした。
持ち歩いたら、知人にも好評らしい。
”かごバッグ”と呼ぶらしい。
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友から「Cさんの好みそうなカフェがあるから行ってみて」
と言われてた。
「・・でも カフェの名前を忘れた」と。
そこの町の名前とおおよその位置を聞いていたので、
すぐに見つけた。
旧い民家を改築され、
外は和風だが、室礼は洋風の造り。
コーヒーカップもパン皿も、
イギリス製の、色は抑えた花模様が可愛いらしい。
店主も気さくで話しやすく品のよい方。
何よりも2階の店内から見る
桜並木の五条川の流れが穏やかでした。
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