2009/09/29

永続的リンク 00:42:59, カテゴリ: つれづれなるままに

箸置き



 午前中に 黒土で高さ4cmの花瓶型箸置きを作陶した(6個)。

 ポイントは かや(蚊帳)の布を敷いて、白化粧を施した。
 
 何年か前、信楽の陶器屋さんで見かけて買ったものより、少し大きい。
 
 友人が来たとき、半月盆にスミレを一輪挿して、昼食を出したら、
 すごく感激してくれた。

2009/09/28

永続的リンク 03:46:56, カテゴリ: つれづれなるままに

『司書はなにゆえ魔女になる』 大島真理・著



 大島真理・著 『 司書はなにゆえ魔女になる 』 郵研社・刊

 本を読むのが好きなので、図書館にもよく行く。
 ちなみに、近隣の5市町村の図書館利用カードを持っている。
 どの図書館へも(車で)30分あれば行けるので・・。

 ということで この本は題名に惹かれた。
 著者と図書にまつわるエッセイである。

 パートⅠ「図書館をめぐって」では、図書館に起きる 単なる話だけでなく、世界の図書館を著者の 人間性あふれる目で見た感想がよい、グローバルな女性である。
 図書館は、建物、図書・資料、司書の三要素があって、はじめて図書館が成り立つ。
 この著者の図書館への思い。

 パートⅡの「本をめぐって」では、『くまとやまねこ』河出書房新社刊を ぜひ買おうと決めさせてくれた。
 また、小川糸著『食堂かたつむり』は、本屋で山積みされているのを見て、買おうかどうしようか迷っていたが、きょう買いに行こう・・。

 パートⅢ「映画をめぐって」。
 『歩いても 歩いても』は、是枝監督作品だとは知らなかったが、見たいと思っていた映画。 本書を読んですぐに観たい・・。

 日曜日の朝、2時間半かけて 読んでしまった一冊。

【写真】大島真理・著 『 司書はなにゆえ魔女になる 』 郵研社・刊。2009.6.23.初版発行。@1300e

2009/09/27

永続的リンク 00:46:03, カテゴリ: つれづれなるままに

伊勢湾台風 50年



 伊勢湾台風。 もう50年。
 わたしは高校生だった。
 試験の最中であり、停電になってしまったが、
 まさか あれほど とは思わず、勉強が気にかかった。

 わたしは2階にいたが、揺れるのがこわくて、階下でラヂオを聞いていた。
 翌日 明るくなって すこし静まったころ、庭へ出てびっくり。
 工場の屋根は飛んでいるし、あちこちからガラクタがいっぱい。

 名古屋市内の学校は無事であったが、クラスの数人は大変な被害を受けた人がいた。
 おにぎりの炊き出しを 一日中 手伝った。

 電車も止まっていたので、家業の商売用のトラックの荷台に、友人7人を乗せて帰った。
 ・・・いつまでも 忘れることができない。

【写真】「伊勢湾台風 きょう50年」2009.9.26.日本経済新聞から。

2009/09/26

永続的リンク 03:55:36, カテゴリ: つれづれなるままに

藤工芸の おけいこ


 (藤工芸のおけいこ)
 (一枚の陶板から すてきな作品に!!・・・↓)



 6月に 藤工芸の先生から、
「生徒さんに陶板を作る指導をして欲しい」と頼まれた。

 はじめて体験する人ばかりなので、陶板にひびが入るのを心配したが、まあまあの よく出来ました。

 きょうは陶板に藤でデコレーションを付けたり、ポケットを取り付けたりした。

 どの人も 個性的な良い出来ばえで、びっくり。
 わたしは藤のイメージがすっかり飛んで、
 新鮮なクラフトの世界に 拍手!!!

 (陶板にポケットが付いて・・・↓)

 (↑・・・出来上がり!!)

 (デコレーションが付いて・・・↓)

 (↑・・・出来上がり!!)

2009/09/25

永続的リンク 08:50:43, カテゴリ: つれづれなるままに

彼岸花



 彼岸花。
 近くの畑の脇に 毎年咲く。
 あざやかな紅色で よく目に付く。

 韓国人の友人のCさん家族が 日本で生活していた頃。
 20年も前のこと・・。ご主人は仕事、息子さんは学校へ。
 「言葉(日本語)もよくわからなくて、淋しい」と、よく、電車でわが家へ遊びに来ていた。

 お互いに数少ない単語を交えて会話したものだ。
 そんな時 この彼岸花が咲いていて、
 「この花 私の国でも咲く」と言われたことを覚えている。

 きょう、佐賀に住む女性のブログを拝見していたら、
 韓国では別名「相思草」ともいう。
 これは彼岸花が花と葉が同時に出ることはないから。
 花は葉を思い、葉は花を思うという意味である、ということを知った。

 日本では別名「曼珠沙華」とも いいますね。
 花言葉は 悲しい思い出。
 Cさんとは、今でも何年かに一度は お会いして、
 楽しい思い出ばかりです。

2009/09/24

永続的リンク 00:04:33, カテゴリ: つれづれなるままに

陶と藤で作る 花器 



 赤土で土びん型の花器を作った。
 
 中は透明釉をかけ、外側は 焼き〆。
 酸化焼成なので 少しぼけた色に仕上がった。

 持ち手は、インドネシアのバゴバゴを使用。
 日本のアケビは 煙で燻(いぶ)してないと、虫が入っている場合がある。
 最近は バゴバゴが編みやすいので 愛用している。

 花器を作るときは きれいな花が生きるように、「できるだけシンプルな形で、色も葉の緑が映えるように」と心がけている。

2009/09/23

永続的リンク 09:23:42, カテゴリ: つれづれなるままに

芥川賞作家・庄野潤三氏 逝去



 朝刊(9月23日)に「芥川賞作家・庄野潤三氏 死去」の記事。

 老夫婦の静かな生活を描いた私小説というかエッセイは ほとんど読んだ。
 ・・・「庭のつるばら」「うさぎのミミリー」「山田さんの鈴虫」「野菜讃歌」など。

 特に、
 夫がハーモニカで童謡や小学唱歌を演奏し、奥様が歌い、
 「いい歌ですねえ」「ああ いいねえ」と 会話する。

 老いた両親を気遣い、高いところや 庭の掃除に、長女が通って世話をする。
 目立たぬ日常、どこにもある生活を、生き生きと描写され、この作家の人柄がしのばれて、大好きだった。

 老いても このような文章が書けるのですね。

【写真】「芥川賞作家・庄野潤三氏 死去」の記事。(平成21年9月23日 日本経済新聞 朝刊)

2009/09/22

永続的リンク 09:07:41, カテゴリ: つれづれなるままに

陶と藤で作る“菓子器”



 白土に呉須の粉を混ぜ、
 青磁色というか、スカイブルーの色を出したかった。

 ロクロで直径18cmの器を挽き、半円形にカットして 穴を開け、還元焼成で 本焼きとした。
 思ったように やわらかい印象の器ができたと思う。

 藤の丸芯も うすい水色に染めた。
 器の半円形の部分を みだれ編みで 編んでみた。

 この皿にはこの料理を盛りたいとか、大鉢には居酒屋風に 肉じゃがを入れようとか、考えながら作陶するのが愉しい。
 さて この菓子器には お抹茶のとき 干菓子が いいなあ。
 

2009/09/21

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シルバーウイーク


(二十年ぶりに乗った金華山ケーブルカー)


 シルバーウイークが はじまりました。

 毎日決まった時間に出かけるわけではないので関係ないですが、
 たまたま用事があり、出かけたら、一般道もすごく混んでました。

 帰り道 岐阜城が見えてきた。
 夫が「きょうは天気が好いから ケーブルカーで登ってみよう」。

 わたしは20年ぶりに金華山ロープウエイに乗りました。
 岐阜城天守閣から 眼下に見た岐阜のまちの景色は絶景でした。

2009/09/20

永続的リンク 00:18:38, カテゴリ: つれづれなるままに

木曽川学セミナー 最終回講義



 ことし5月から9月まで 第1と第3土曜日。 10回の講義。
 木曽川にまつわる文化、歴史などの話を聴く。

 人気が高く 200名の席は ほとんど満席、
 受講者の80%は 中高年の男女で埋まる。

 最終回講義は「木曾三川と洪水」(所 史隆講師)。
 わたしは洪水とは縁が無く、今に至るまで あまり関心が無かった。
 知識として頭の片隅に残っていたら、
 大雨の時、少しは役に立つかしらとぼんやり考えていた・・。

 わずかな受講料で 日常あまり聞くことのできない話しを聴くことができ、大変よかった。
 どうしても都合が付かなくてもあり、10回のうち8回出席。

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