台風18号は かなり大型で、伊勢湾台風と同じくらい。
夕方 家の周り(庭)の大きな壺や 陶器のタヌキや置き物、小さな花鉢などを片付ける。
伊勢湾台風を経験しているので、思い出しては あれこれと備えをした。
真夜中に来ると言っていたのに、全然 静かだった。
明け方、風が少し強いぐらいで、わが家はなにも被害は無かった。
大きなケヤキ(100年もの)の枝や葉っぱが飛び散り、半日かけて掃除。
午後、前の五条川を見てびっくり。
桜の大枝が折れて 川に落ちていた。
やはり瞬間風速は すごかった。
【写真】 台風一過の五条川。サクラ並木。
10月9日(金)~14日(水)まで(am.11:00~pm.16:00)。
「 布あそび・糸あそび 展 」
洋風家庭料理:「キャセロール」(各務原市・新鵜沼台8丁目)で、
展示会が開かれる。
布や糸を使った織物、編み物、古布作品と、陶器、トンボ玉のアクセサリーの、五人展。
わたしはこのレストランに食べに来て、かれこれ13年くらいになる。すっかりファンで、オーナーのご夫妻とも親しくさせていただいている。
リピーターのお客さまも多く、展示仲間もここで仲良くなった方ばかりである。今回も 展示会と言うより、作品の発表会と言ったほうが ぴったり・・。
著者は 毎回楽しみにしている「カンブリア宮殿 村上龍のライブトーク」の司会者。
このテレビ番組の衣装は、全部自前で揃えられるとか。
ファッションに興味があるわけではない、と言っておられるが、
イタリアへ出かけて25分間で13枚ものシャツを買い入れたり、
素材の良し悪しが判るのは、
やはり着るものに かなりこだわっている男性だと思う。
いずれにしても、デビュー作がミリオンセラーになり、
次から次へと文学賞を取り、ベストセラーを書く、
ラッキーで 才能のある作家。
買い物の仕方もユニークでした。
今、『本の現場』『案外、買い物好き』『あなたと共に逝きましょう』を 読んでいる。
『 案外、買い物好き 』 村上 龍・著 幻冬舎・発行
『 あなたと共に逝きましょう 』 村田喜代子・著 朝日新聞出版・発行
『 本の現場 』は、サブタイトル「本はどう生まれ、だれに読まれるか。」を見て、関心があるので手に取った。
今は、新刊洪水だとか・・。
確かに 本屋さんに行くと、店員さんが新しい本を並べてますね。
また、本が売れなくなった理由は、若者が本を読まないから・・。
わたしは、中高年の女性も読まないと思う(これは以前からか)。
わたしにとって、「本は なくてはならない、日常ご飯を食べると同じくらい必要なものだ」。
第一に 手軽に楽しめる。
わたしの趣味の中でも いちばん安上がり。
知らないこと、驚くこと、うれしいことが いっぱい詰まっていて、
ひとりの時間も あーっという間に過ごせる、いい事づくめなのだ。
日本語教室が始まって 半年。
国も 年齢も 在日期間もまちまちの、大人の男女が一緒に、日本語を学ぶことも 教えるほうも、どちらもむつかしい。
きょうは 漢字。
「 女 」「 小 」「 上 」「 森 」・・などを学ぶ。
「 上 」という字のとき、いろいろ例を出しながら、
これは、「うえ」「じょう」「うわ」「かみ」「あげる」「のぼる」・・と、
いろいろな読み方をする、と説明。
たとえば、「上り」の電車と読む・・のところで、
ひとりの男性から こんな質問がきた・・。
「のぼりの電車とか、くだりの列車の意味がわからない・・」と。
新幹線に例えて「上り」「下り」を話してみたが、ペルーの人たちには日本独特の言い方文化はなかなか理解できないですよね。
でも、みなさん がんばってます!
『 家計簿の中の昭和 』 澤地久枝・著
有名な女流作家なのに、一冊も読んだことがなかった。
昭和5年生まれ。
親元を離れたときから ずーっと家計簿をつけておられる。
三日坊主で続けられないわたしは 尊敬。
昭和何年ごろは、自分の生活はこうで、それに関わる経済事情はこうだったと、これだけ詳しく書いてあれば、世の中の移り変わりがよくわかるし、その時代の生活レベルも、自分の育ってきた時代も思い出されてきた。
著者はあとがきに「金銭の出入り」を記帳した「わたくし史」となったが、たじろいでもいると書いてあった。
「作家という仕事の運命かなあ」と感じた。
わたしは20歳のころは(親掛かりで)美容院代・学費・食費がこんなにもしていたかと、今さら 育ててもらった両親に感謝できた。
【写真】『 家計簿の中の昭和 』 澤地久枝・著 文芸春秋・刊。@1500e2007.3.発売。なお文庫本が2009.4.10.発売。@580e。
多治見に行ったついでに、一度行ってみたいと思っていた、「フルーツカフェ トリオ」と花屋さん「カトリエム メゾン」に立ち寄った。
ちょうどお昼時間になったので、トリオのランチを食べた。
Bランチは カボチャのドリアとスープ、ポテトサラダ。デザートにケーキ2種(選べる)。
この店は お客さまも若い人が多く、ランチも若向きのメニューばかり。わたしも場違いの感があり、一緒に行った人は(内心 ここよりもお寿司屋がよかった)ようです。
でも、
「ドリアは 味がよく、ケーキはきれいで とってもおいしかった!」。
となりつづきの花屋さんは、建物も風情があり、珍しい洋花の苗もある。
わたしは植えるところを決めてから、再度 買うために来よう・・。
「フルーツカフェ トリオ」デザートのケーキ2種。
左手「フルーツカフェ トリオ」と 右手「花屋さん「カトリエム メゾン」
いまごろの時季になると、枝豆が届くのを 心待ちしている。
今朝 届いた!
さっそく枝から外してちょっぴり未成熟の大豆をいただく。
おいしくて止まらない。
ビールの飲める人には さらに うれしいだろう。
豊富に含まれる たんぱく質がアルコールの分解を助けるから、
「ビールと枝豆」はよいと聞く。
こんなことを知ったら、ビール飲みは うれしくてさらに進むかも。
昨日の午前中にインターネットで注文したら、今日の午後 届いた。
なんて便利なのだろう。
何年か前までは 本屋に注文して、1週間も 2週間も待つ。
その間に、読みたいという気が無くなってしまったものだ。
本書は、辰己家の庭の植物と料理にまつわるエッセイが、月ごとに 書かれている。
まもなく10月なので、そのページを先に読む。
紅葉した柿の葉を使った、おすしの話。
すぐにでも食べたくなるような「ことば」が散らばった文。
著者の稽古人生を励ましてきたことば:
「 強き稽古、物数を尽くせよ (世阿弥)」
・・・ これも身に沁みますネ。
ご近所から「紅いも」をもらった。
「今年の天候では あまりおいしくないかも」と言われたが・・。
ただ 蒸し器でふかしただけだが、とても おいしかった。
この辺りでは あまり見かけない。
沖縄で多くとれるようで、おみやげに「紅いもタルト」をもらったことがある。
あとは どんな食べ方をするのかしら・・。