友人と 各務原市で用事を済ませ、
あまりに好い天気だったので、
和紙の里(美濃市)へドライブしてきた。
一日前には大雪だったそうで、皆さんは雪かきをされていた。
観光客の私たちは、旧い町並みの雪化粧は風情があり、思いがけない冬景色に見とれた。
楽しかったぁ・・。
( うだつの街 散策。 美濃市 )
鎌田 實・著 『 ちょい太で だいじょうぶ 』 集英社・刊。
二ヶ月前に 市の検診を受けて以来、自分の身体に すこしは関心を抱くようになった。
鎌田 實先生の本書を見つけ、標題とイラストを見て 笑ってしまった。
内容は どれも納得のいくことばかり。
「ダイエットもがんばらなくってもよい。 ゆるやかに、検診よりは少し甘い数値でもいいから、続けるように」と言われ、ひと安心。
友人との愉しいランチは止めないけれど、家での昼食はダイエット食にしよう・・。
「健康診断は受ければいいというものではなく、それをスタートに自分の生活習慣を見直すこと」。
これも わたしはしっかりと受け止め、自分の人生を 健康に暮らすことを目標に 愉しく過ごせたらいいなぁと、本書を読みながら思った。
鎌田先生の目指している健康スタイル(P.P.K.ぴんぴんころり)を わたしも目指そう。
【写真】 鎌田 實・著 『 ちょい太で だいじょうぶ 』 集英社・刊。 2006.9.30.第一刷発行。 @1600e
集英社文庫版は 2009.8.20.発行 @600e
電子レンジで豆腐ができると聞いて、いま 毎日 作っている。
電子レンジも買い換えて二週間。 使い心地 満点。
豆乳200ccに、にがり小さじ2を よく混ぜて、ラップして チン。
いまのところ 600㍗で2分が なめらかにでき、よい仕上がり。
織部釉の小鉢に盛りつけたら、小料理屋の一品 出来上がり。
生姜をすって入れれば、ダイエット効果もよい とか。
『 朝日新聞が なくなる日 』 宮崎正弘・著 WAC BUNKO
この本のタイトルを見て「エーッ!」と思った。
わたしは何十年もの間 この新聞を読み信じていた。
また自分でも「声」「ひととき」その他の欄に投稿し、何度も採用され、わたしは朝日新聞の熱心な愛読者であった。
それが なくなるなんて・・。
朝日新聞をはじめ新聞を購読する世帯が激減したのは、インターネット革命の多くの理由だとか。
その他いろいろ書いておられる。
時代が変わっていけば、情報の形も変わって行くのは、やむを得ないということか。
(わたしにはこの程度の理解しかできなかった。)
今朝8時半すぎ いつものようにウオーキングに出かけた。
折り返し地点のあたりにR企業の大きな工場がある。
背広を着た男性が何人かバケツと火ばさみを持って、ゴミを拾っている光景が見られた。
近くに来たので 一人の男性に「ご苦労さま」と声をかけたら、
「ありがとう。おそれいります」と返事が来た。
毎週火曜日に30分ぐらい 会社の周りをきれいにされているそうだ。
こういう会社。 このようにすがすがしい若い男性たち。
小さなことだが、積み重ねることは大切なのかも。
希望が感じられた。
( 関宿の“天然素材工房” 而今禾Jikonka )
三重県亀山市“関宿”にあるCafé ギャラリー“天然素材工房”「而今禾 Jikonka」でのこと。
築何年かはわからないが、その町屋はすべて天然素材で建てられいる、そうだ。 栃の木で造られた大きな一枚板テーブルが真ん中に据えられ、
室礼もわたし好みで気に入った。
旧い木箱(りんご箱の大きさ)に 焼き〆めの小壷が さりげなく置いてあり、室内にしっくり合っていた。
洗面所の引き戸は ひと目見て魅せられた。
一瞬、韓国にいる気がした(錯覚だが)。
驚いてお店の人にたずねたら、やっぱり「韓国の旧い引き戸」でした。
オンドル(床暖房)で 気持ちよかった。
古~い、旧~い韓国独特の、黒ずんだ箪笥もあり、
いい雰囲気だなぁ・・。
【写真】 いずれも「“天然素材工房”而今禾 Jikonka(Café ギャラリー)」にて。(Open:11:00~17:00 close:水、木)(1/20~3/4:冬季休暇) http://www1.ocn.ne.jp/~jikonka/
今朝 思いつき、関宿にある而今禾Jikonkaに行ってきた。
(三重県亀山市関町中町)(“天然素材工房” 而今禾 Jikonka)
最近 気になるカフェギャラリーとして雑誌に掲載されたり、友人たちの間で話題になるので、一度行って見たいと思っていた。
ちょうど昼時で ランチを食べる。
無農薬野菜を使った 創作無国籍料理という。
現在は「小野哲平 個展」を開催中(1/8-1/19)。
あたたかな 使いやすそうな器の数々を楽しんだ。
【写真】 いずれも「“天然素材工房”而今禾 Jikonka(Café ギャラリー)」にて。(Open:11:00~17:00 close:水、木)(1/20~3/4:冬季休暇)
http://www1.ocn.ne.jp/~jikonka/
「四角い花器が欲しい」と たのまれていた。
黒ミカゲに 白化粧して、織部釉を 落した。
アバウトな性格上、タタラで8㍉厚、四角く作るのは大変だった。
自分としては まあまぁの出来栄えかなぁ。
( 新作 花器 2点 )
著者は 7年前 北朝鮮から帰国された 蓮池 薫 氏。
その後市役所に勤務され、大学の非常勤講師となられ、翻訳者として活躍されている様子は、マスコミの報道で知っていた。
今回の本は、二部構成で、第一部が 韓国訪問の 紀行エッセイ。
第二部は 翻訳者としての 生活エッセイである。
第一部の、ソウルでの観光は、24年間もの長い北での貴重な体験があるので、わたしの見るものとは違って、深い思いがある。
特に板門店(パンムンジョム)南北分断の地での描写は、切ない思いが伝わってきた。
わたしも訪れたときの20年前を忘れはしないが・・。
読み始めたら、気になり、集中して読んでしまった。
わたしにはすごーく興味のある内容だった。 満足。
今日から孫たちは授業が始まるらしい。
実際には部活があり、二日前から学校には出かけている。
高校生は、普段朝早く出て、夜7~8時にならないと帰らないので、隣りの家にいるが会話らしいものはできない。
お正月の間は在宅していたので、散歩や買い物に一緒に出かけ、いろいろな話しをした。
高校生活も残り一年になったので、大学進学や将来の夢を聞くことができた。
50年近く前の自分の時と、ずいぶん異なって おもしろいなあと感じた。