李 姫鎬 著『 夫・金大中とともに ~苦難と栄光の回り舞台~』を読んでいて、ふと思い出したことがある。
韓国では日本よりも男尊女卑の傾向が強かったようだ。
私の知人たちも嘆いていた。
金大中令夫人には、三人の息子さんがおられる。
長男のところには 3人の娘さんが授かった。
そして、お孫さんも 3人とも娘。
韓国ではこれまで男中心の社会であったが、今は三人娘が生まれると“金メダル”と喜ばれる。 息子ばかりだと“木メダル(もくメダル)”というジョークが流行と聞く。
女史の長男のお嫁さんが「お義母さんが夢見た“女中心”の社会がきたようだ。よかったね」と、言われそうだ。
【写真】 『 夫・金大中とともに 』~苦難と栄光の回り舞台~ 李 姫鎬 著 米津篤八 訳。朝日新聞出版 刊。 2009.11.30.第1刷発行。@2800e
李 姫鎬 著『 夫・金大中とともに 』~苦難と栄光の回り舞台~
著者は2009年8月死去された金大中・元大統領令夫人。
若い頃は社会運動をされていた。
また梨花女子大学講師もされていた。
この女性ほど 波乱万丈の生き方をしている女性も少ないだろう。
夫が死刑囚、息子が学生であったころのあたりは、同じ女性として 涙して読んだ。
苦難と栄光の距離の大きさも体験された、数少ない女性・・。
内容は重いが、自分の幸せより、他人のことを思いやれる魅力的な女性。
さすが一生のことを書かれたもの。
長くて、文章も読み応えがあり、何日間もかかって読みました。
【写真】 『 夫・金大中とともに 』~苦難と栄光の回り舞台~ 李 姫鎬 著 米津篤八 訳。朝日新聞出版 刊。 2009.11.30.第1刷発行。@2800e
畑で採れたての、旬の野菜はおいしい。
でも、難点は 一度にたくさん手に入ると食べきれない。
大根は 蒔く時季が遅かったので、今でも小さい。
そこで、自家製切り干し大根つくりをした。
干そうと思ったら、
♪ ゆきや こんこん あられや こんこん ・・・・
霰が 空から 降ってきた !!
本屋さんに『食堂かたつむり』映画化、と大きな紙に書かれ、本が山積みされていた。
以前、誰かの「ブログ」で面白い本として紹介されていたので、わたしも読みたいと思っていた。
著書は 大人向けの童話のようでした。
ある衝撃から声を失った主人公が、一日一組のお客さまだけをもてなす食堂を始める。
メニューがまたメルヘンチックな料理で、お客さまに合わせた、心がこもったもてなしです。
たまには、こんなきれいな物語を読むのも なごみます。
(語彙ゴイも豊富だしネ。)
映画は2月6日(土)全国いっせい公開とか、観に行きたい。
【写真】小川 糸・著『食堂かたつむり』 ポプラ文庫 ポプラ社・刊。
文庫本:2010.1.15.第1刷発行 @560e。 単行本:2008.1.ポプラ社・刊。
(かじると とっても 甘いです! )
お米を買いに 隣町のJAファーマーズマーケットへ行った。
日曜日とはいえ、午後なのに ものすごーい多くの買い物客でごったがえしていた。
JAおきなわ やんばる市場からの食材も多く、サボテン、さとうきび、島人参など。その食べ方(レシピ)も置いてあり、親切。
このマーケットが いつも人気な理由は 何だろう。
わたしは 地域の野菜、お米が手に入るので、よく行く。
( 炒め物や サラダの彩りに♪ )
日経新聞「私の履歴書」の一月は、細川護煕氏であった。
毎日 朝一番の楽しみに読みました。
本や雑誌でたびたびエッセイを読んでいました。
これほどいろいろな面で努力され、才能が豊かだと、人間そのものに深みがあり、近くに居る人達も本人も生きていて楽しいだろうなぁと想像します。
ほんじつ、最終回は“私の死亡記事”。
ユニークで ユーモアがあり、特別におもしろかった。
いま、わたしは氏の近著『閑居の庭から ~続・不東庵日常~』を読んでいる最中。
NPOのボランティアをしている。
本日は市民活動交流フォーラムに、取材を兼ねて出席。
(テーマ「もっと!まちを元気にするために・・・」)
第1部は 市民グループ屋台村とアピール合戦。
市民グループの交流と出会いの場で、楽しい時間でした。
第2部は 地域自治組織とNPOが協働すると何ができるか、をテーマに、元気なまち4市町村のパネラーが、活動発表された。
名古屋市のNPO権利擁護支援「プラットフォーム」の理事長さんの話。「安心して暮らせる暖かいまちづくりのために、皆さんも活動してください」と言われたことが、心に残った。
6歳の孫が 「マフラーが欲しい。」という。
友人に頼んで、たて糸をかけてもらった。
赤、青、黄、白色のカラフルな糸を使って、手織り機で織った。
まだ、新米で下手だが、可愛いのが出来た。
藤工芸のおけいこ日。 こけしを編む。
先週に続き、きょうは頭の部分を編み、髪の毛を編んで、染めて、付けた。
こけし人形らしく、かわいい姿に・・・。
人形は 顔の部分で ずいぶんと異なってくるので、
ていねいに 頭は作らねばならない。
みなさん、むつかしい部分にさしかかると無口になり、真剣だ。
先生は 優しく「急がなくてもいいですよ、ゆっくりね」と言ってくださる。
何事にも前向きで、包容力のある先生。
韓国ドラマにハマっていて、
「今度 ハングルの読み方を教えてネ」と言われてる。
< 藤工芸。 こけしを編む。 きょうは頭を編んだ。>
市の「メタボ予防」のための健康講座が開かれた。
きょうを受講希望日にしていたので 行ってきた。
体育大講師の先生による身体のメカニズムの講義を聴き、
ウォーキングを実際にしながら、「このくらいの速さがよい」とか、
筋肉トレーニングの指導も受けた。
体験できて、とてもよかった。