いま 手もとにポケット版64ページの小冊子が2冊ある。
『 田んぼの生きもの図鑑 』-水生昆虫編 Ⅰ コウチュウ目・カメムシ目-
『 田んぼの生きもの図鑑 』-水生昆虫編 Ⅱ トンボ目-
田んぼの学校に参加する子たちや家族の方たちにも喜んで利用していただけそうな優れものの小図鑑だ。
難しい漢字にはルビもあるが、小学校高学年クラスの説明文。
親子いっしょに使う場面を想定しているのかな。
ゲンゴロウ類、ガムシ類、カメムシ類など「田んぼとそのまわりの水の中にいる生きもの」を、手軽に見比べられるのもうれしい。
トンボ編ではトンボの一生の解説もわかりやすい。
収録されたトンボの数が60種もある。そんなにこの国の田んぼの周りにはいるのか!とびっくり。
ことしは生物多様性のCOP10名古屋会議の年。
ひとりでも多くの子どもたちが手にして、親しんでもらいたい。