遇うたびに、なにか こころにおみやげをくれる人がいる。
”18歳”のハローワーク時期には、教師になりたかったという。
とにかく、ひとの話しをよく聞く。相手の正面で じっくり聞く。
気になったテーマは じっくり考える(哲学する)。
自分の眼で、現場で 確かめたがる、知りたがる。
辻説法、人前での語りは、人の足を止め、耳目を集める名手。
10年ほどごとに”変態しながら”口ぐせのように いつもいう:
「この国は 未来の子どもたちからの預かりもの」
「未来のこどもたちから預かったこの国を、
この時代を、精一杯に、磨き上げて いきたい 」と。
※”変態する”とは、青虫が さなぎになり蝶になるように、
動植物が生育過程でいちじるしく形を変えて成長すること。