明治村の近くの 里山の沢に、「ひとつばたご」自生地。
国内で自生地は、九州対馬地方と木曽川上流域のみ。
仕事の帰り道、この寒さではどうかな?と立ち寄る。
平日だというに、おとづれるひとが次つぎと。
天然記念物樹木に指定された、そのとなりの田んぼのOさんに遇う。
「ことしは7~10日開花が遅い。早い樹でまだ五分咲き。
いつもなら、いまごろ満開で”なんじゃもんじゃ”と真っ白なのに」
大阪の旅行会社のツアーバスが 毎日1~2台立ち寄るそうな。
連休中に来たバスは、つぼみのひとつばたご見物になってた、と。
せっかくだから、城下町へのルートを、ヒトツバタゴ街路樹通りを通って向かうように教えてあげた、と聞いた。