全面ガラス張りの中高層ビル。 斬新さの象徴。
きょうも市街地を通った際、いくつも見た。
「採光も最高」「風圧、強度は充分」と建築デザイナーの弁。 確かに、内側は明るい。 省エネルギー対策・効果が向上するそうな。 中で働く人は、自然光で明るくて良かろうが、落ち着かないのでは・・。
子どもの頃、聞かされていた・・・、
「台風の風雨で、風上側の雨戸・建具を飛ばされたら、家の反対側・風下側の建具・雨戸を開け放て」「風の通り道の障子ふすまも取り外せ」「うちの中に風をはらませたら、天井も屋根も 中側からの暴風で吹き飛ばされるぞ!」
市街地では 瓦、看板などが暴風雨に吹き飛ばされる。
全面ガラス張りも、直撃してくる飛翔物体にガラスをぶち割られたら、風下側のガラス張りが、内側からかかる風圧や、建物内で吹き飛ばされた物体にやられそう。
ぶち割られたガラスが、花吹雪のように落ちてくる!
・・・ 杞憂であってほしいが・・。