近くに 大きな木材市場がある。
孫たちといっしょに、その広さを見に行った。
「ひろーい!」「大っきい木がある!」と 大喜び。
㈱東海木材相互市場 大口市場。
およそ2万坪。 森林組合系の卸売り市場を除けば、お江戸の木場の木材卸売り市場にも負けない広さ。 1971年に名古屋熱田の本場に加えて開設。 国道R41号線沿い、東名・名神高速小牧ICから5KMの好立地で毎日大型トラックの出入りも多い。
毎週金曜日に、年間50回も セリ市が立つ。
全国の森林組合、産地木材業者(売り方、買い方)が、集散し、 しかも国産のスギ・ヒノキの丸太(素材と呼ばれる)だ一堂に持ち込まれてセリ落とされる。 その素材の年間取り扱い数量の多さは、ずば抜けて多く、国内の国産材(杉・桧)の市場価格の指標に目される・・。 浜問屋(市場市売り問屋)が13社もあるのもトップクラス。 柱・板材(製品)の売り出しも、プレカット工場も併設され活気がある。
開設して40年。だが近郷に住む人に その実力はなじみがうすい。
ITネット時代で ホームページやらもあるが、
地元の住民、子どもたちにもっと親しまれる存在になるといいな。
山紫水明の国。「木の国、木の文化の国」 「木の家に住む国」。
木材相互市場も 近隣住民も 一緒になって、
この国の素晴らしさを もっとみんなに知ってもらいたい・・。
【写真】㈱東海木材相互市場 ホームページ”木楽にねっと”から転載。 http;//www.kirakuninet.com.