先人は、シキザクラ(四季桜)とオカメザクラを混植して、
四季にサクラを愉しむ ドングリ広場を造り、育ててきた。
五条川の放水路:新郷瀬川は天神橋の 林崎公園。
丸山白山の東之宮古墳を 近くに仰ぐ憩いの場。
「四季桜」は三河の(旧)小原村。
「冬桜」は鎌倉・瑞泉寺。そして群馬・藤岡市。中国chinaにも。
「不断桜」は伊勢は白子や、湖東三山・西明寺。
「十月桜」は遠州・三ケ日山地や美濃の谷汲・根尾とか。
いずれも 「サクラは春」の観念から離れて生きる。
「サクラ」は、ヒマラヤ・チベットから、中国、朝鮮半島、日本列島に広く分布して自生する花の木。
日本に自生するサクラは おおくくりで見て、十数種類とか。
沖縄では 1月から「ヒカンサクラ(緋寒桜・八重花弁)」が満開になる。
ヒマラヤ・チベットのヒマラヤサクラも1~3月。
3月下旬に咲く「ヤマサクラ」。 4月上旬に咲く「オオシマサクラ」。
3~4月に日持ちのいい?「エド」ヒガン」などなど。
3月27日は「さくらの日」。
サクラは花良し、葉桜善し、色づく紅葉好し。
シキザクラ(四季桜たち)の けなげさ、なお よし。