この国は 水と緑の国。
来日外国人年間五千万人を受け入れる観光立国を、本気でこの国の柱ビジネスのひとつにするのなら、相応の国家戦略、体制作りにすぐ着手しなければなるまい。
急いで手を打たなければならないのは、水と緑の破壊にたいする規制。
水と緑の国を千年先まで壊さない、景観・文化を短絡的な儲け拝金主義に踏み込ませない、規制。
「水の惑星、緑の大地からから借りた資源は、きれいに使ってきれいに大地へ返す産業経済活動」を義務付ける。
「そのコストは一人ひとりが(価格か税金で)負担するのが、この国の当たり前である」教育と文化を築く「人づくり」。
①「この国を愛する」高い志しで、②政治、政局に左右されず ぶれない「国民の意思」で、③教育50年の計、文化100年の計で、④「この国を 少なくとも5世代先まで、美しく贈り届ける。」
この国そのものが、水と緑と定住の国。
この国そのものが、安全、安心、安定の国でありたい。
その結果評価は、内輪で評価するものより、
年間五千万人の来日外国人観光客が、毎年毎年やってくることで 明らかとなる。
それでこそ、
この国そのものが「また行きたくなる国、住みたくなる国」となる。