オリンピック、万国博覧会の開催と受け入れを国家事業として整備がすすんだ「仁川」「上海」には、24時間対応ハブ国際空港として、大きく水を空けられている。
「とにかく アジアの玄関:ハブ国際空港は TOKYOで!」
言われ始めて 久しい。
今どき またぞろ羽田だ、成田だと綱引きの感。
福岡だ、関空だ、中部だとの声も。
ころころ変わる国家戦略機の操縦者(首相)の腕前のせい?
地権者が、水面漁業権者が、調査費が、補助金がとか、
選挙で選ばれるバッチさんの“政治”力の次元ではなさそうだ。
そもそも 成田国際空港の立地選定、
「国際ハブ空港の機能と運用の基本設計」からして、
国民が百年の計を立て切れなかったことに由来するのだろう。
五大陸間の政治・経済・物流・交流の交差点として、
「アジアの玄関:ハブ空港」を一点集中(TOKYO)で、
圧倒的優位に立つことに 異論は無い。
いまこそ「百年の計」をゼロベースで建白してほしい。
(注文をつけるようだが)
地震、台風、風水害、発電送電、通信情報のデュアル・バックアップ体制をとる危機管理対策がまずありきで、議論を始めて欲しい。
(TOKYOがこけたら皆こけた、は 民の望むところではない)