アーカイブ: 2009年11月04日

富有柿。  柿の王様

パーマリンク 2009/11/04 01:35:53 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー


 日本ライン 木曽川。 中山道 鵜沼宿(各務原市)。
 訪ねたお宅の入り口に「富有柿」の大木。

 明治20年ごろの植えたと聞いている、と御当主。樹齢120年。
 本巣郡の川崎名倉の知り合いの畑から苗木を、分けてもらった。

 甘柿で我こそ産地と全国にあるが、やっぱり岐阜県産は原産地。 江戸の末期、名倉の小倉さんちの甘柿の一本が親木。
 その抜群の甘さから、接ぎ木で拡がり、柿(甘柿)の王様となった。

 木肌は苔生し、宿り木も でかいこと! 鈴なりの富有柿。
 はしごで届かないところは「鳥さま」への「ごほうび」にしてる。
 ことしは大豊作。見た目の姿に関わらず、どれも「うまい!!」

(高くて手入れできないところは鈴なり。)

 こんどは蜂屋柿(渋柿の雄)の里(美濃加茂市蜂屋町)へ行こう。

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地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。

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