朝、新聞広告に目が釘付けになった。
i.e.i.社のブロンズ像作品の通信販売広告・・:
「合掌地蔵菩薩 十大御利益祈願 ”祈り“」
何とも ことばで表わしがたい、地蔵菩薩像の姿写真。
そして、洗練されたキャッチコピー。
長文だがそのまま書き留める・・:
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古(いにしえ)の昔から、人は願い事があると、十の御利益があると伝えられる地蔵菩薩に手を合わせ、祈りを捧げてきました。
今の幸福を大切にしたい、苦しみから逃れたい、悩みから解放されたい、と願う気持ちはいつの世も変わることはありません。
「合掌地蔵菩薩 祈り」は、毎日あなたの手のひらで慈しみながら願をかけていただける、身近なお地蔵さまです。
お手にとって地蔵像を撫でることで、いつしか優しいぬくもりに心が癒されていくはず。静かに祈りを捧げれば、きっとお地蔵さまをより身近に感じられることでしょう。
】
(=2009.10.31.日本経済新聞 38面 インペリアル・エンタープライズ株式会社の新聞広告から転載=)