アーカイブ: 2009年10月20日

「職に就く」(どういう職で生きていくか)―就職率―5―

パーマリンク 2009/10/20 01:06:15 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 “就職 超氷河期”だという。

 「就職」。 「職」に就く。
 「身体に職を就け、どう生きるか」。それが巣立ちの”就職”。

 ではあるが、そんなことより
 まずゼニを稼がなければならない時期もある。時代もある。

 だが、中高等教育(高校・大学)の教育者が、
 「就職率(実態は就社率)」の評価に 右往左往するさまは哀しい。

 「教育」は知識と技能・技術を「学ぶ力」を身に付けさせ、「自分の職を決めて、どう生きるか」を「考える力」を付け、ことばを使って「伝える力」を付けさせることではなかったろうか。

 「EDUCATION」は「生きる力を付けさせること」。
 日本語訳の「教育」は どうも「知識を授けること」に偏ってはいないか。


 「13歳のハローワーク」がベストセラーになって 久しい。
 18歳の子どもが、せめて「28歳の自分は、こう生きていこうとしていたい」と言えるように・・。
 「28歳の自分になるために、就“職”する、進学する」と言えるヒトつくりをしたい。

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地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。

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