アーカイブ: 2008年10月

稲穂1本 米100粒

パーマリンク 2008/10/23 20:50:31 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 ”稔るほど 頭を垂れる 稲穂かな”
 田植え時が 6月中旬の田んぼにも 刈り入れがすすんでいる。

 保育園児の孫が「お米って いくつ なってるの?」
 「じゃあ いっしょに数えよう!」

 うるち米の稲穂を 田んぼで分けてもらって、いっしょに数える。
 同じように見えるけど、131粒、93粒、81粒といろいろ。
 稲穂1本は 平均100粒というところ。

 田植え後 株分けした稲穂1束が約20本の稲穂だから、お米の数は2000粒。

 ご飯茶わん一杯の お米の数も約2000粒。
 箸でパクリと一口が約200粒。 稲穂2本分。

 ご飯屋さんで 白ごはんが100円とすると、
 稲穂1本が5円になって 口に入る・・・。

 「いただきます」「ごちそうまさ」
 ”きょうも元気だ。ごはんがおいしい。”

 

 

梅の木の剪定

パーマリンク 2008/10/22 00:49:38 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 まだ葉が残るうちだが、早々と梅ノ木の剪定作業をする。

 3年先の枝ぶり作りを描いて切り返しもしながら、
 来年春、夏どきの陽当たりと 風通しを考える。

 梅は6月なかごろ、実を熟させる仕事を終えると、
 いっせいに徒長枝を一気に伸ばして、いのちの精を蓄える。

 徒長枝には翌年 実が付かない。
 翌々年芽吹いた小枝に花を付け、実をつける。

 この天賦のリズムを活かして取り込むか、切捨てて枝ぶり確保に徹するか、いつも剪定が悩ましい。

 樹を大きくしない。手入れ・収穫がし易い背丈で樹形を作ることにこだわった。
 ちょっと透かせ過ぎたかな・・、と作業を終えるのも、いつものことだな・・。

【写真中央】剪定前。
【写真下段】剪定後。

秋のコスモス 入道雲

パーマリンク 2008/10/21 20:12:39 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 仲秋の名月も過ぎ、体育の日も過ぎた。
 北の国から 紅葉前線便りが伝わるこのごろ・・。

 日中温度25℃!
 お山(尾張富士)越しに 夏の入道雲が!

 枝豆(大豆)はどこも不作。
 8月の開花期・結実期が、酷暑日続きと熱帯夜続きのせいらしい。
 ところが、柿の実は10年に一度あるかないかの大豊作という。

 ・・・・ うーん・・。
 畑仕事は 一年に一度づつしか結果が確認できないものが多い。

 

 

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地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。

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