”ナラ枯れ”。 カシナガキクイムシの穿孔・繁殖被害。
博物館・明治村での丘陵にも、被害がひろまっている。
旧・川崎銀行本店(ここでは通称”展望タワー”)の前で。
この夏、新しくキクイムシが入り込んだ樹が、散策路に。
(上の方は元気な樹)(根元の方は数百か所も穿孔されて)
(体長5㍉ほどのキクイムシが孔掘りして入り込んだ木肌)
(このまま越冬して、来年夏の繁殖期に立ち枯れしそうだ)
聖ヨハネ教会堂に通じる「森の小径」脇で。
この木は被害を受けないように、と(たぶん)実験的に、
防御の試行を見つけた。
いまは健全なコナラの樹を、ブルーシートでくるんで、
カシナガキクイムシが取り付かないように施す。
明治村全域33万坪(100万平方㍍)。
カシ、コナラ、クヌギ類は、数千本以上になる。
(明治村一丁目。聖ヨハネ教会堂脇。「森の小径」で)