もともと犬山祭りは、(377年前)1635年の犬山城下の大火における多くの犠牲の鎮魂の意と、町衆を励ますために、
第二代 犬山城主・成瀬正虎公が、祭礼を奨励したことに起源している。
当時は 花で飾った「お馬ん塔(オマントウ)」や「茶摘の練り物」などを出したのが始まりとか。
江戸中期には 現在の三層の車山(ヤマ)、からくり奉納をするようになり、現在の原型がほぼ出来上がったと言われている。
犬山祭り保存会の 石田芳弘会長は・・、
日本各地のお祭りの起源には「鎮魂」の意が込められております、377年目を迎える今年の犬山祭りには、より多くの方々にご参加いただき、国家を上げての震災救済活動、新たな復興の一助となれば幸いです。・・と熱い思いを込めておられる。