公園・園庭・校庭など、みんなが集まる場は、
「みどりの芝生の広場」にする。 「共育」の場にする。
(その進め方に 頭に浮かんだもの。さて、どうするか・・)
みどりの芝生の広場は、
年中緑であるように3種ほどの芝で張る。
育苗、水管理の技術はゴルフ場グリーンで実証済み。
化学肥料は避ける。
土を疲弊させ浄化力を超える殺虫剤除草剤は厳禁。
裸足・素肌にやさしい校庭・園庭・公園にする。
目安は幼な子と一日中遊べる緑の床であること。
芝生の公園校庭で、地域猫・野良犬・野鳥の忘れ物・落し物拾いと雑草取りは、幼児学童みずからが毎日やる。
もちろん親も地域も 自らが 自分の手でやる・・・
・・・ここにこそ”共・協育”の真骨頂がある!!
芝生公園校庭の手入れ。
カネを出して他人にやらせる・委託するは厳禁。
土地と初期地盤造りは扶助で行政がやってもよいが、
手入れはすべて住民に自助・共助でやる。
土地の管理は入会地方式で。
行政の関与は薄いほうが馴染むだろう。
「こころに緑を!」
これぞこの国も民・群れのアイデンティティだと思う。
老若男女みなミドリのこころを。
みどりの芝生の公園校庭に面して、託児所保育園も小中学校も足長作業所も、病院も、ケア付き老人ホームもデイサービスもみんな集まろう!
「共育こそこの国の活力の源泉」。
【写真】冬場の園庭。 桑名市・六華苑の芝生園。
「犬山の子は犬山で育てる」と,
人づくり・教育に取り組んできた流れの川面が、揺らぐ時がある。
教育も、体育も、徳育も、学び合い・教え合いもやっている。
食育もやっている。そこでもうひとつ”共育(協育)”もやろう!
企業の新人教育カリキュラムに5Sと称してマナーやモラルのシラバスが要るご時世。
幼児保育・幼児教育の段階から「”共育(協育)”」をやろうヨ。
”共育”は家庭教育だ、学校教育だ、生涯教育だと区別は無い。
“共育”で、ゆりかごから墓場まで暮らしの中にある「地域教育」「地域互助」こそ、群れを成して生きるヒトの本分。
手足を取り、口で伝え、親が子に教える動物はヒトだけ。
地域で育てる、地域で共・協育する場は、どんぐり広場・ポケットパーク、保育園・小中学校の運動場から始めよう。
公園・園庭・校庭など、みんなが集まる場は「みどりの芝生の広場」にする。
【写真】小牧山 大手道の市民公園(桜の馬場)。
子ども連れ、おじいさんおばあさんたちが三分咲きの桜に 憩う。
五条川のサクラ並木。
三分咲き。
花冷えに 足踏みの感。
樹齢6~70~80年ものが そろって元気に競演。
ソメイヨシノの寿命は人さまと同じくらい。
この花盛りに こちらも生涯現役で 花を咲かせ続けよう!
五条川のサクラ並木。 三分咲きの佳き日。
「羽黒五条川桜コンサート」が ことしも開かれた。
2010.3.27.(土) 五条川畔 JA駐車場
「 和太鼓 」 : 羽黒児童センター するすみ太鼓隊
「 大正琴演奏 」 : JA愛知北 大正琴クラブ
「 マンドリン演奏 」 : マンドリンアンサンブル四季
「 バンド演奏 」 : Doki Doki
「 カラオケ大会 」 : 飛び入り 総出演
「 ”AED 取り扱い 実演&擬似体験” 」
「 ビンゴゲーム 」 :自転車2台ほか豪華景品
そして、
羽黒婦人会の「余剰品バザー」
羽黒児童センターの「移動児童館」
ワンコインでどうぞ「わた菓子」コーナー
まみずの里グループの「手作りクッキー」「しいたけ販売」
地元酒蔵協賛「地元の銘酒 試飲コーナー」
防災体験コーナー: 市消防本部&第4分団
「自動AED体外式除細動器の取り扱い講習」
「煙道体験コーナー」
屋台コーナー:焼そば、唐揚げ、みたらし団子、うどん、五平もち
花冷えながら、快晴。 おおぜいの人出で 終日にぎわった。
「事業仕分け」の第2ラウンドでは、
独立行政法人・公益法人・国の出先機関の改革を視点にやるという。
その際「ゼロベースで見直す」という。
ことばの響きがやわらかいので、すんなり理解したつもりになりやすい言葉だ。
「ゼロベースで見直す」「考え直す」ということは、
原則的に、その組織・機構・機関を「無くす」「廃止する」こと。
そんなものは無かった流れに戻す、ということ。
その前段階、後段階が、その機能・手続きをやれば足りるようにすること。
それでも「独立して必要な機能・機関である」というのなら、
その必要性を理論武装し、立証する。
それが納得できるものでなかったら、
必要でなかった組織・機構・機関であったから、廃止する。
廃止に伴なう新たな損失・”不便さの補填”は、
当の独立行政法人などが、自分で考えろ、
自分の負担で他者に負担を求めるな、ということだ。
「ゼロベースで見直す」という言葉に対する(とくにメデイア人の)厳粛な使い方が、ゆるんでいる。
騒ぎを大きくして自分(メデイア)の存在感を高めることに使うな!
企業人が「事業をゼロベースで見直す」と言ったら、
「やり続けて累積するダメージより、即刻停止・廃止したほうが、顧客や企業の存続の為になる」「だから、やり続けたい理由・根拠・機能・効能を、元から考え直して評価せよ!」という”最後通牒”として使う場合が多い。
「事業仕分け」が今年の流行語候補となるほど注目が集まる。
「事業仕分け」の第2ラウンド。
①独立行政法人②公益法人③国の出先機関の三つが対象らしい。
①独立行政法人だけでも6600ほどもあるので、
俎上に載せる順番の基準を枝野幸男行政改革担当大臣がまとめている。
「①役員職員に 役人の天下りを受け入れているかどうか」
「②国や他の独立行政法人経由で財政支出(税金)を受け入れているか」
「③活動収入全体のうちに政府歳出に依存する割合がどれだけあるか」
「④資格付与や認定の制度に国から与えられている権限の程度」
「⑤事業の規模」
「⑥内部留保の金額」
「⑦国から請け負った事業をどの程度まで”丸投げで”やっているか」
うーん・・:
⑥内部留保が必要となる意図、必要性の是否はしっかりやって欲しい。
退任・退職金引当金につながるものは、ゼロから見直しを!
むしろ、役員報酬の金額・多寡こそが、ゼイキンの無駄遣いの根源。
時給換算と効果効能で 切り刻んでみよ!とのヤジも一理あり。
遠くの町へ移り住んだ幼な友達の、
ごきょうだいが旅立たれた。
お別れの会場で、40年ぶりに再会・・。
神田小川町での語らいが 甦ってきた。
懐かしい中で、静かに すすむ・・・。
ご家族のすばらしい絆のことばに触れて胸が熱くなった:
:「
結婚式でスポットライトを浴びて、ふたりで歩き始めた。
山あり谷あり、連絡船に乗りトンネルもくぐってきた。
ひと様に語れるような晴れの日はなかったが、
寒い夜空でも、
いつもあたたかい布団で休ませてくれた、お前。
きょう、
別れ場でアンドンライトにほほえむ君に、ありがとう!
」
孫が小学生になったとき植えたから、
もう十年以上になる「もくれん」。
白花のもくれんと、赤花のもくれん。
今は 白花の背丈が4メートル以上にもなる。
赤花は 根元が近すぎたか、割り負けして寄り添う。
ソメイヨシノに先立ち、いっせいに咲く。
大空に向かって まるでトランペット。
( いっせいに咲き始める「もくれん」 )
「 企業観相術 」。
なんともチンケなことばだな、と言う声も聞かれたが、
企業を観る眼、事業を見極める眼、ともいう。
新規の事業を始めようとする人の話しを聞く。
カネを集めたい、という。
① なぜカネ(調達)が要るようになったか
② どこへ払うか。 (明日の糧になるか)
③ 見返りに何を獲得するのか
真髄は、
④ その事業とカネは、ヒトの世のためになるか。喜ばれるか。
⑤ 事業に投融資するは、事業の設備や開発人件費
事業をやろうとする本人(ヒト)に投融資するということ。
なんとも、なつかしく ありがたい 座右の銘。
北窓に 小枝が激しく揺れる春一番。
木枯らしどころか、こりゃ台風並みだ。
千葉では瞬間風速38メートル。
全国26地点で、平均風速が観測史上最大になったとニュースが流れる。
黄砂もきびしく、大阪では視界1500~2000mとか。
これでは北京の まち並みだ。
中国・モンゴルの砂漠地帯で風によって空高く舞い上がった細かな砂塵が、上空の偏西風に乗って、朝鮮半島、日本列島上空まで運ばれて、遠く東の太平洋上まで至る。
志し半ばでモンゴルに帰還した「ヨコヅナ」の撒き塩は、さすが天地を揺るがす大きな塩ならぬ「黄砂」。
中小企業新事業活動促進法に基づく、都道府県あて「経営革新計画」承認申請を、年度内に提出しよう!と日増しにさわがしい。
どうやら金融機関が「中小企業支援策の実行中の実績件数かせぎ」の様相。
つい一ヶ月前までは「中小企業緊急雇用安定助成金や特定求職者雇用開発助成金を目当てに、ああしよう、こうしようと右往左往していた。
痛さが骨身に沁みるからトンプクだ、総身に血が回せないから身を削る代わりに栄養点滴注射だ、と対処療法が横行する。
内面から堅肥りにする体質改造食事療法をじっくり地道にやり遂げるプランを、たった3日で作りあげて、駆け込み申請を助長する動きに、うんざりする。
3年先には、シャンとした体質・体型になるように、日ごろからコツコツと積み上げてこそだ、がなぁ。
「 ゆとり創造都市宣言 」
すべての国民が生活にゆとりをもち、充実した自由な時間とうるおいのある生活をおくることができるようにすることは、人間性豊かな社会の建設にとってきわめて重要である。
しかし、わが国の労働時間の現状は、欧米諸国と比較して年間で200時間から500時間も長く、そのことが多くの国民の「家庭の幸せ」づくりの障害となり、豊かさが実感できない大きな要因となっている。
犬山市議会は、ここに「ゆとり宣言」を行い、すべての国民が週に2日は仕事の手を休め、ときどき長い休みを楽しみ、日々に団らんのある暮らしがおくれるよう労働時間の短縮、完全雇用、生活環境の整備等、条件整備に全力を尽くす。
平成3年9月29日
犬 山 市
( 平成 3. 9.29決議 )
( 記録のため 掲載する )
「ガイアの夜明け」世界で稼ぐ日本の農業を観て?エッ?
津軽弘前のりんごを海外に市場を苦労して開拓していたのは、
工作機械輸出商社マンの脱サラ青年。
ほかにも定年退職してきた商社マン、営業マンたち。
「国際競争力がないとされてきた国産農産品を、海外市場に売り込む努力を続けるビジネスマンたちの奮闘を描く」と番組紹介。??
だが、待てよ・・!
(専業が減ったとはいえ組合員数490万人+準組合員450万人に) 23万人ともいう農協(JA)職員は、なぜ、ひとりも顔が出て来ないのか・・?!
農業生産力と農民の経済的状態を改善し、もって国民経済の発展に寄与するのが、農業協同組合法の目的とするところ。
ヒトは他産業界からスカウトすれば足りる。
カネはリーマンショックで2兆円もの評価損を出すほど「投資ファンド」化した農林中金に25兆円もある。
経営資源のトチ(土地)はヤマほどある。
不在地主・間伐施業放棄のヒノキ・スギ人工林。
休田不転作・耕作放棄田。生活ごみ・粗大ゴミ捨て場化する耕作放棄畑。
”郵政をぶっ壊せ”の次は”農協JAをぶっ壊せ”だと言うのに。
でも「やる気」が無いか。
郵政迷走ダッチロールで飛べず、全国サービス届かず 津々浦々壊死(えし:血液が届かず細胞が死ぬこと)。
農政自爆・農協水没と 原油輸入途絶とで、一億 総飢餓死。
これだけは死んでも避けて、ただ”やることを”すぐやるだけ!!
新聞折込みチラシをも ネット上に有償掲載する地域別ポータルサイト、
「16(いちろく)NAVIタウン春日井」が開設して早や1ヵ月。
月額掲載料一回あたり3150円と超格安で反響が大きい。折込みチラシが手軽にケータイ、パソコンで見られる時代の幕開け。
3月10日中部経済新聞一面トップ記事であらためて取り上げられた。その日の朝から問い合わせやら、ネット検索のアクセスがすごい、という。
Web3.0時代のポータルサイトの夜明け!
地図連動でわかりやすく、市区町村区域に集中でき、期間限定催事・販促・告知にも もってこいの格安ツール時代到来だ。
新聞折込みチラシの広告効果がわかりにくい。手ごたえが感じられない。すぐ忘れられる、折込みを続けていなければ売上の維持ができないと心配だ、などから、緩和解放してくれる「ネットチラシ広告」。
訴求したい材料を提供して、ネットチラシ制作費込み年間掲載料が2~30万円程度とかなら耳寄りな話。
「 孝行のしたい時分に 親はなし
墓に布団は 着せられもせず 」
もうすぐ 春のお彼岸
まだら模様に移ろうお天気模様
「三寒四温」もまるで死語になったよう。
墓石の脇に 萌える草。 もう直ぐ春ですね。
”親父の背中を見て育つ””声なきに聴き、形なきに視る”
いつのころか、
”親父の背中が 小さく見えるとき”を通過していた。
”若いときの苦労は買ってでもせよ”
とは聴かなかったが、
”教うるは 学ぶの半ば(なかば)”とはよく聴いた。
”人に惚れ、仕事に惚れ、郷土に惚れる”・・・、
「人生の三惚れ」と述懐される高原慶二郎・ユニチャーム会長。
”生涯現役 日々是好日”
春の犬山キャンペーン。
「桜と、犬山城。 この国の宝が、二つそろいました。」
「花も歴史も、満開です。」
三つ折りA4判 パンフレット。
いま名鉄電車の各駅の構内に並び、車内に吊り下げ広告。
中味 てんこ盛り。 ちゃんこなべ。 何でもあり。
自作自演、自画自賛。 意気込み充分。(行く気になった・・?)
【写真】「春の犬山キャンペーン」by MEITETSU
3月14日(日)犬山市・大縣神社・姫の宮の豊年祭。
快晴のもと、おごそかに 華やかにすすんだ。
大鏡もちの奉納もある。近郷の里から奉納されるが、
近年は元気な企業の後援ですすむ。
五穀豊穣、産業発展を祈願する。
子孫繁栄。姫の宮の豊年祭りは女の神様。
尾張の国・二ノ宮に 千数百年間も続く。
3月15日(月)小牧市・田縣神社の豊年祭。
こちらも子孫繁栄・五穀豊穣のお祭り。
ご神体は 男のシンボルの神様。
このごろでは国内よりも海外で知られているせいか、
諸国の観光客の数も多い。
【写真】 いずれも名鉄電車の駅・ポスターから。
孫たちが 家族ドライブで木曾谷へでかけた。
おじいちゃんは東京へお仕事で 一緒には 行かれず。
富士山が見えた、見えなかったなどとメールのやり取り。
山の いで湯も愉しんだらしい。
おみやげに日本手ぬぐい。「木の名前の 手ぬぐい」。
木の名前の漢字が ずらーり。 うーん。
現役時代には 丸太・柱材・板材の買い付けで、
全国の森林組合・産地市場を回っていたことを思い出す。
また、ヤマへ行きたくなった・・。
「 明るい青少年都市宣言 」
10万都市を目ざして躍進する犬山市の明日をになう青少年が心身共に健やかに成長し、将来に向かって立派な人間になるよう健全な育成を図ることは、我々市民に課せられた責務といわなければならない。
我々は、学校、家庭、社会など各方面にわたり、お互いの総力を結集し強力な施策を全市に推進するため、ここに「明るい青少年都市」とすることを宣言する。
昭和41年8月13日
犬 山 市
昭和41. 8.13制定
( 記録として 記載する )
「 環境で輝くまち犬山宣言 」
高度な経済社会の発展は、私たちに豊かな生活をもたらした反面、地球規模の環境被害を引き起こし、今や全生物生存の基盤さえも脅かしかねなくなっています。
木曽川の清流と豊かな里山の緑、そして歴史に刻まれた先人の知恵。犬山が誇りとするこのかけがえのない環境は、時間と空間を超え、地球上のすべての生物に与えられたものであり、私たちは、これを次の世代に引き継いでいく責務を負っています。
私たちすべての犬山市民は、今こそお互いに手を取り合い、「環境を軸に結びあい、必要なことを共に実行していくパートナーシップ」を築きあげることを誓い、ここに「環境で輝くまち犬山」を宣言します。
犬山市
平成14.6制定
(記録として 書き留める)
「 衛生都市宣言 」
市民の健康こそ我が犬山市の政治、文化、産業、観光等市の発展の基であり、市民の願いである道徳精神の昂揚により、お互いに清潔で明るい生活を営み、住みよい都市とし観光地を美化するため、全市総力を挙げて「衛生都市」建設にまい進することを宣言する。
昭和39年8月13日
犬 山 市
昭和39. 8.13制定
( 記録のため 記載する )
ツバキ。 椿。 ヤブツバキ。
椿の木。 照葉常緑樹。
どの家にも、椿の木が植わっている。
2本、3本は植わっている。
庭木、観賞用に 花木センターで売られているが、
古来、生活に欠かせない産物の恵みの樹。
ツバキは堅い木で、ハンコ用の材質。 ツゲ材よりツバキとか。
木炭にすれば最高の炭で、手あぶり火鉢にはツバキの炭という。
ツバキの実から搾った椿油。
古くは 灯火用 灯油。
和製オリーブオイルとさえ言われるほど、食用油、整髪料。
資生堂のヘアケアオイルの源流。
会員誌名はじめ「花椿」は 資生堂のバックボーンであるように。
強い剪定にも耐え、庭木の一軍選手。
花のある暮らし、の常連さん・・。
東海環状自動車道・豊田藤岡ICから、足助の町へ。
香嵐渓・三州足助屋敷、手仕事の里で考えた。
「したたかな山の暮らし」をそのまま再現し、子や孫に伝えたい、
「自分に必要なものは自分でつくる」生活を 伝えたい。
その願いは いつもながら熱い。
この事業が、ビジネスとしても成り立つポイントは何だろう:
(1)日帰り遠足圏内いっぱい県内県外の、
全教育委員会へ働きかけて、
とくに小学3年生の校外学習メニューに入れてもらっている。
さすが開館以来 30年間の経営・営業努力の集積は強い!
子たちが、後日再入場する(家族連れなどで)率も高い。
(2)リピーターも多い、元気な中高年層に、高齢者割引はしない。
高齢者に媚びない。だがゆっくり愉しんでもらう配慮は随所に。
入場者収入や頒布品売り上げの 高い比率を占めるそうだ。
子たちには負担を少なく、ゆっくり体験・体感を!はうれしい。
歴史に学ぶ、精神を知る、技術の伝承を体験するなど、
ポリシーと目標が 明確でぶれていない。
(全国統一学力テスト・ランキング競争原理とは、次元がちがう)
片や(ここで気付かされた)世にも”不可解な集客手法”のなぞ。
多くの博物館や公開施設が行なう「高齢者割引の意図」は何か。
・・・ 帰途についても やっぱり このなぞは解けなかった。
東海環状自動車道・豊田藤岡ICで途中下車(?)、足助の町へ。
香嵐渓は三州足助屋敷、手仕事の里を 久しぶりに訪ねた。
「したたかな山の暮らし」をそのまま再現し、子や孫に伝えたい、
その願いはいつもながら熱い。
景色にはまって落ち着いてきたなあ。
[ ものが豊かになるにつれて、私たちは大地の恵みを忘れ、
「自分に必要なものは自分でつくる」、
という生活も忘れてしまいました。 ]
[ ここ三州足助屋敷は、
明治時代の足助地方の豪農邸をモデルに新築し、
私たちの周りから消えていった、
はたおり、炭焼き、紙漉きなど多くの手仕事を復活・再現し、
将来に伝えていこうとする施設です。 ]
入館のしおりに その思いを語っている。
民芸品、工芸品は狙わない。
ひたすらに「自分の暮らしに必要なものを自分でつくる」。
そう、ほんの50年前までは、
どこでもそれが当たり前の暮らしだった。
いまの運営主体は、㈱三州足助公社 足助屋敷事業部。
「ソロバンは合うように運営してます」と教えてもらった。
入館料おとな@500円、こども@200円、障がい者@半額。
地味だが、強烈でかつ愉しいテーマパークで、お値打ち。
「 犬山市民憲章 」
わたしたちのまち犬山市は、緑豊かな丘陵や木曾の清流と古城に代表される歴史的な文化遺産にはぐくまれ、先人のたゆまぬ努力と勤勉により発展してきました。
わたしたちは、この輝かしい郷土犬山に誇りと責任を持ち、みんなで力を合わせ、明るく豊かな住みよいまちづくりをすすめることを願って、この市民憲章を定めます。
一、城と川と緑を守り、 美しいまちをつくりましょう。
一、教養を深め、 文化のかおり高いまちをつくりましょう。
一、力を合わせ、 活力ある豊かなまちをつくりましょう。
一、いのちを大切に、 明るく住みよいまちをつくりましょう。
一、きまりを守り、 心のかよう温かいまちをつくりましょう。
<昭和59年(1984)4月1日 制定 : 市制施行30周年>
(記録として 記載す。)
ここ数日、“箇所付け”開示の 是々非々、当否が “咽喉に刺さったトゲ”の気分・・。
[ 箇所付けとは、国の公共事業を どの箇所に投資するか、の実施計画(案)を明示するもの ]
(2) 今回の”箇所付け”開示を、国家予算についての「“官僚主導”と、その下僕的“族議員”」の行動習癖と同一視した、国営TVとメジャー紙のほうが、「短絡的・短視的、浅慮な」審判ではないか・・。
政権交代から6ヶ月。
官僚主導で立憲君主制(議会制民主主義)への道を目指した明治維新が、新態勢(新体制)を樹立して明治政府(官庁官僚体制)政権をスタートさせたのは、明治4年だった。
主権者国民(政権党支持者)へ箇所付け経過報告を“悪”“否”と決め付けるには、拙速過ぎるのではないか。
「新政権与党が、箇所付け経過報告を、各層各界への利益誘導=集票装置化の道具・手段とするかどうか、利益誘導・族議員・官僚主権にはまり込むかどうか」、を見守ってから、そののち“善悪”“当否”を診断したい、と思う。
咽喉に刺さったトゲは 当分取れそうにない。
平成22年度予算の編成作業工程の後半で、
国交省の“箇所付け”内々示が「是か否か」「善か悪か」となった。
いまのところ今回の“箇所付け”内々示は、(善い事でなく)わるい事とレッテルを貼り落着したかの模様。
少なくとも“国営”放送と、“メジャー”全国紙は、トップ記事扱いを止めている。
ここ数日、“箇所付け”の是々非々、当否が“咽喉に刺さったトゲ”気分・・。
2009.8.この国で政権交代が起きた。
議会制民主主義(議院内閣制)の「国の体制」枠内で起きた政権交代。
それが、
主権在民の民主主義の国民が 付託行使した民主主義行動。
(1) 国民が付託した議員が、政治家活動の過程を、内々示段階も含めて主権者側に 経過報告することが、“悪”で“否”なのだろうか・・。
今回の箇所付け騒動を摘発し、必死に連続パンチを繰り出している、前政権党“族議員”グループ。
その過剰反応・過当攻撃の強さが むしろ異常行動に思われる。
(‘55年以来55年間、高脂血・動脈硬化するほどの、集票美食の据え膳を失った悔しさが、それほどに強烈なのだろう)。
「官僚は誰よりも優秀である。“お上”の言うことは正しい。“オレ”はお上の代官である。」という“族議員”の「お株」を盗られた、と騒いでいるだけではないのか。
“族議員”化したら、国民主権が官僚主権(“主権者官僚”)に 逆戻りしてしまいますよ!と、転落野党から、新任与党にアドヴァイスする余裕が欲しいな。 前政権党は いまなお「大政党」なのだから。 (つづく)
3月3日。 桃の節句。 ひな祭りの日。
「きょうのお昼ごはん(給食)は ちらし寿司だったよ!」
「みんなで飾って、おひなさんまつりを やったよ」。
幼い孫娘が 弾んだ声で 駆け戻ってきた。
手に かわいいお内裏様を抱えて・・。
空き容器、空き函や 紙粘土で造形し、
色紙や 絵の具で仕上げたそうな。
読み書き 九九算 お話し会もやるし、
泥んこ遊び、お絵かき、身近なものでモノつくり。
保育士さんの奮闘には いつも頭が上がらない・・。
地域の子は 地域で育てよう! ひなまつり 万歳。
水仙。 いい香り♪♪
♪ そのにほい 桃より白し 水仙花 ( 松尾 芭蕉 )
♪ 水仙や 寒き都の ここかしこ ( 与謝 蕪村 )
12月から4月まで ここかしこで 花が咲く。
見慣れた景色だが 見とれてしまう。
ギリシャ神話の美少年 ナルシサス。
泉に映った自分の姿に恋をして、毎日見つめつづけていたら、
いつの間にか 一本の花になってしまっていた、という。
学名を ナルシサスという「水仙」。
大正元年(1912)11月竣工。稲橋銀行の足助支店。
木造塗籠瓦葺2階建。 延べ面積144.05㎡。
明治後期から大正年間の、地方銀行社屋の典型的建物。
後年増築された頑丈な金庫室も展示開放されている。
名古屋、三州岡崎方面から信州へ通ずる道は、
“塩の道”“中馬街道”とも呼ばれ(飯田街道)、
足助の町は宿場町であり、在郷の町であり、商業町だった。
稲橋銀行足助支店。 銀行合併で、岡崎銀行となり、
戦後は東海銀行足助支店。 JA金融部を経て、
昭和57年6月11日 「足助中馬館」として開館。
愛知県の重要文化財。
商業、金融、交通、町並みなどの資料を展示。
徳利、土雛なども常設展示されている。入館料/無料。
ちょうど「中馬のおひなさん」祭りで、
雛飾りがいっぱい。 華やかに しっぽりと。
※「中馬」とは:ちゅうま。 江戸時代、信州の馬稼ぎ人たちが作った同業者組合のことで、「賃馬」「中継馬」が語源とか。
【写真上・中: 伊勢おはらい町、てこね寿司の「すし久」にて】
店先に粋な花活けの竹筒を見つけた。
伊勢神宮参りのあと、おはらい町からおかげ横丁へ向かうとき。
太く立派な青竹をくりぬいて、目の覚めるような花活け。
黄金色の稔りの秋の田に、稲のハザ架け風に仕掛けるとは!
森林の里山なら、根株の細工、流木細工となるところ。
里地里山でこの粋なこころ持ちに 溜飲もの。
この国の竹は育ちがよい。 成長が速い。 材は泉の如し。
青竹が、渋い色合いになっても これまた風情が出る。
【写真上・中: 伊勢おはらい町、てこね寿司の「すし久」にて】
【写真下・出典:「たんぽぽ館 フォトダイアリー」より】
投稿日 2006.01.08 http://tanpopokan.cocolog-nifty.com/blog/cat5187576/index.html