アーカイブ: 2011年3月09日

「だから分かった、いい家づくり」 (884)

パーマリンク 2011/03/09 00:14:33 著者: hatake メール
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 ご近所さんの畑が地ならしされて、あたらしい家が建てられた。
 離れて住んでいた子達家族が、近くへお引越しとのこと。

 木造在来工法の一戸建て。 きょうは完成比較見学の日。 
 今様に合理的な 設備まわりのしつらえ。
 ほんのりと、あたたかい気分に包まれる。落ち着ける。

 「ご近所さんに、お世話になります」と家づくりの本をいただいた。

   棚橋泰樹・著  ~工務店のプロでも失敗した!~ 
  『 だから分かった、いい家づくり! 』 日本建築出版社・刊。 
 
 著者は会社勤めをはじめて数年後、
 宅地建物取引主任者試験に合格。 不動産・住宅会社に移る。
 自身は結婚して、当初は 軽量鉄骨集合住宅住まい。
 やがて高層マンション暮らしから、一戸建て住宅マイホームへ。

 住宅業界に働き、日なたも日陰も知り尽くしていく。
 自分の納得がいく家づくりを、お客さんに提供したい。
 お客さんの 家族みんなが幸せになれる家づくりを手伝いたい。

 自らの会社(木造在来工法の一戸建て工務店)をおこし、
 生まれた郷土で、近隣の市町をエリアでとする。
 ローコスト住宅研究会、いい家を造る会と、仲間もふえる。
 工務店の同志も引っ張っていく社長さんが著わした本。

 営業報告書であり、木造在来工法の家づくりのガイドブック。
 工法、材料、コストから、使い勝手・暮らしやすさまで、
 「安くていい家づくりの秘密」を知ることができる。

 何よりも、「みんなの笑顔で満たされた、日だまりのような家づくり」への思いが あふれた本で、著者である社長さんのファンになってしまった。


【写真】 棚橋泰樹・著  ~工務店のプロでも失敗した!~ 
 『 だから分かった、いい家づくり! 』 日本建築出版社・刊。 
 2009.7.31.初版第11刷発行。星雲社・発売。@1300e   

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地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。

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