アーカイブ: 2011年3月10日

田んぼの中の体育館計画     (885)

パーマリンク 2011/03/10 02:06:11 著者: hatake メール
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 田んぼの中に市民体育館を(移転し)新たに造る話しが進んでいる。

 今どき、こんな小さな地方都市に、でかい室内体育館が要るかなあ。
 小中学校には立派な体育館が、耐震構造で次つぎと更新されていくのに。


 体育館。ナントか公園。機能よりも見映えの過剰華美な遊歩道柵も、巧みな趣意書の筆運びで国庫補助金を取り込んで、一見 自己負担を小さくハコモノ類は造れる。・・・ここまでは政治屋さん」かナ?
 めでたく竣工式典の日に、だれが儲かるか、だれが笑うか、だれがシアワセと喜ぶか・・。


 ハコモノ造りは有能な実務者の手に載れば出来上がる。
 だが供用開始後の20~30~年間の修繕維持費はたぶん全額自分持ち。
 先のことは「そのときに」では「先送りの、罪作り」。
 4年後、10年後、20年後、30年後に喜ばれるハコモノか。
 美辞麗句の総論や能書きは無用。


 社会生活基盤など新規・整備の投資は、20~30年間の年次収支・損益・追加投資のコストパフォーマンス・ポートフォリオも仮説・検証した上で、是か否か。その決断をするのが・・・政治家さん」「二元代表制の監査機能」。
 主権者から負託された先生への真贋リトマス試験紙。
 さあ、それができるか、そこから逃げるか。

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地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。

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